おひとついかが ねぎみそケーキ。
・・・な、わきゃありません。 ええほんとに。(涙)
昨日、コーンブレッドを焼きました。ハラペーニョ&チェダー入り。それはおいしそう!と思ったたのです。で、実際なかなかおいしかったのです。ちょっと焼きが甘いかな~、味もちょっと甘いかな~とは思ったのですが。
で、姉が「くれー」というので
恵んでやった分けてあげたわけです。
もぐもぐ食べながらひと言。 「何これー、
ねぎみそ味?」
・・・ はぁ?? ( ̄▽ ̄)
こと食べ物の味に関しては
かなり狂っているなかなかにユニークなうちの姉。なぜにそうなる??なんでねぎみそ??と大ブーイングの私。ハラペーニョ&チェダーだよ!と言ったら、「チーズも味噌も発酵食品じゃ~ん」とのたまう。そういう問題じゃなかろー、と思いましたが、でも改めて食べてみると、、、
なんかもうねぎみその味しかしなくなりました。 ふ。
実際、「ねぎみそ味」になってしまった原因はいくつか思い当たるところがあって、
(* 以下自分メモ)
・ マチュアチェダー(長期熟成のもの)を使った。
→ 発酵食品の風味が強まった
・ 分量より多くチェダーを入れた。
→ 発酵食品の味がさらに強まった
・ 生地に大豆粉が入っている。
→ 大豆の味が結構強い
・ 生地に蕎麦粉が入っている。
→ なんとなく和風の味になる?(関係ない?)
・ アガベネクターはライトでなくダークも混ぜた。
→ ダークのは風味が強く、ちょっとくせがある
・ 全体的に生地の甘みが強かった。
→ チーズより味噌に近い?
・ 生地の焼きが甘かった。(オーブンの火の回りが悪い)
→ 生っぽさが味噌風味を増長?
とまあ、ざっと思いついただけでもこれくらい。そのうち、どれが本当でどれが関係ないのかはよくわかりませんが、どっちにしても「味噌」はともかく「葱」はどうなんだ、という疑問は残りますが。
ときに、大豆粉?アガベネクター??と思った方もあるかもしれませんが、このレシピは、
先日もちらっとブログに登場した
BabyCakes NYCの本からのものです。基本的にヴィーガンで、動物性食材・精製糖・小麦粉を使っていないため、ちょっと変わった材料で作ることになるのでした。詳しくはまた改めて記事にしますが(ってそればっかり言ってますが、、)材料によっては入手が難しかったりするので、適宜自分で代用したりしています。このレシピについて言えば、大豆粉や蕎麦粉は元レシピにはなく、アガベネクターは色が薄くくせのないライトを使うことになっています。また、チェダーチーズはヴィーガン仕様のものが使われています。
さて、おいしかったとはいえ、あまりに納得いかなかったので、今日さっそくリベンジ。
今度はどうだっ。
こちらは、同じレシピですが、少し配合を変えたりしてみました。
・ チェダーは分量どおり(種類は同じ)
・ 大豆粉はやや減量
・ アガベネクターはライトのみ使用して、やや減量
・ しっかり火が通るように小さい型で焼く
・ ハラペーニョをガツンと増量 + イタリアンパセリを刻んで投入
ミニマフィン型で焼いたので、コーンブレッドというよりコーンマフィンという様相ですが、しっかり焼きこんで、前回のようなしっとり感というか生っぽい部分がないだけでも、だいぶいい感じ。で、前回はもうちょっと辛味が強くてもいいかなーと思ったのでハラペーニョを思い切って増やしたところ、来ました来ました、ガツンときました。レシピにはありませんが、黒こしょうもたくさん入れているので、かなりスパイシーです。甘さも自分好み。
さて、いよいよ姉に食べてもらう段になり、今度はどうよ!とばかりに「まだねぎみそみたいな味する??」と聞いたら、「
うん」と。 ガーーン T_T えぇーそうかなぁ、、(涙)。「でも昨日ほどじゃないよ~ おいしいしねー」と言って食べてくれましたが、、うーむ。このレシピを使って、大豆粉と長期熟成チェダーを使っている限り、ねぎみその呪縛(違)からは逃れられないのか。。。
同じ本のレシピで、何も入れないプレーンなコーンブレッドも載っているので、今度はそちらを試してみようと思います・・・。そうしたら、大豆粉と長期熟成チェダーのどっちが犯人(?)か判りますかね。
ところでこのお菓子は、かなりぽろぽろっとした生地で崩れやすいのですが、小さくしっかり焼いたら、持ち運びにもじゅうぶん耐えそうな感じになりました。なのでピクニック風に。
・・・って実際にはどこにも出かけてませんけどね。東京はここのところ雨続きで、今日はようやく晴れ間が覗いたので、いそいそとふとん干したら通り雨に降られました(泣)。もう6月だし、ぼちぼち梅雨かぁ・・・(遠い目)。