いろんな面で強引ですかね、やはり。
怒涛の勢いでブログ更新って
誰がどの口で言ったんだ、って感じですが、、(汗)いいかげんクリスマスが直前に迫ってきたので、ここらで1回くらいは更新しとくか、という魂胆が見え隠れしないこともない感のある今日この頃です。というわけでここ最近作ったクリスマス風な食べ物を振り返ってみます。(ええ、強引な展開ですはい。)
クランベリー&ジンジャーのパン。ってこれは作ったわけではなくてケンジントンの
Whole Foodsで買い求めたもの。ここのパンコーナーは、頼めばなんでも試食させてくれるよ!と一緒に行ってくれた友人が言うので、じゃあ、と頼んでみたら、このパンばかりか頼んでもいないのにブラウニーも試食させてくれました。ちなみにジンジャーは砂糖漬けが入っていて、そんなに強くもなく。食べやすいパンでした。一緒に買ったラズベリー&バニラのハーブティーとともに。
そのままトーストして食べてもよいのですが、ときには目先を変えて
栗のペーストとりんごの薄切りを載せて。栗のペーストも一緒にWhole Foodsで買ったもので、スペインの
Sierra Ricaというメーカーのもの。甘さは比較的控えめで、いやな香料の香りもなく、ずーっと前にも書いてますが、外国産の市販の栗ペーストのなかではここのブランドのがいちばん好きです。
それにしても、かなり大きなパンだったので、おいしいうちに食べきるのもなかなか難しく、数日で硬くなってきたので、最後はまとめてえいやと加工。
ブレッドプディングに。ほんとはフレンチトーストにしようと思ったのですが、1枚1枚焼くのが面倒なので(汗)まとめて焼けるパンプディングにしました。カスタード液にはオレンジの皮のすりおろしと、シナモンやナツメグなどのスパイスを入れました。そこに、この時期ならではの生のクランベリーを使って、りんごと一緒に砂糖とオレンジジュースに漬けたものを、パンと交互に重ね合わせて焼きました。余ったフルーツは別途器に入れて一緒に焼いて、プディングに添えて。クリスマスの香りいっぱいです。相当焦がしましたけどね。。
焦がしたといえば、
…じゃなくて、クランベリーとりんごの組み合わせでもうひとつ。焼きりんごです。芯をくりぬいたりんごには、レーズンやナッツを詰めることが多いと思いますが、今回は生のクランベリーを砂糖にまぶしておいて、くるみとスパイス類と混ぜてみました。りんごジュースに浸して蒸し焼きにします。生のクランベリーはかなり酸味が強いので、レーズンとは違ったさわやかさがあります。
さらにさらにクランベリーつながりで
クランベリーとルバーブ、オレンジのクランブル。ルバーブとクランブルは一緒に少々の砂糖にまぶしておいてから焼きました。アーモンドパウダーたっぷりのクランブル生地にはシナモンなどのスパイスと、オレンジの皮のすりおろしを混ぜ込み、オレンジの果肉はフルーツに混ぜ込んで一緒に焼きました。
とまあ、いろいろ作ったようですが実は同じ材料ばかり使いまわしてますね(汗)。生のクランベリーはこの時期ならではだし、スパイス+オレンジの組み合わせは、わたしにとって最もクリスマス気分が盛り上がるものなので、ついつい多用してしまいます。
というわけでもうひとつ
クリスマスのスパイスナッツ。くるみやピーカンナッツなど数種類のナッツを砂糖とスパイスにからめてゆっくりオーブンで乾かしたもの。ホットワインのナッツ版といったところです。
去年も何度か作って周りに差し上げて、なかなか好評だったので、今年もまた作ってみました。先週末にお呼ばれした、大勢集まるクリスマスパーティーに持っていったら、おおむね喜んでいただけたようなので、ひと安心。ここ2年くらいクリスマスケーキを焼いていないので、、せめてものクリスマス菓子といったところでしょうか。
というわけで、えらいさらっと書き流しましたが、現在またロンドンにおります。その件のクリスマスパーティーがわたしにとってはクリスマスそのものみたいなものだったので、個人的にはクリスマスは終わったような気分なのですが(汗)、皆様はこれから、すてきなクリスマスをお迎えください。クリスマスが過ぎたころにまた、クリスマス前の、クリスマス気分満載な写真を強引に載せる予定でーす。。。