ピンクのリゾットですよー

このピンクの正体は
いちご。
…リゾットにいちごとは、、、いちごに
バルサミコ酢をかけてみたり、
胡椒をふってみたりするわたしの考えそうなことだ、と思われる方もあるかもしれませんが、これはれっきとしたイタリア料理(のはず)(だと思う)(たぶん)。イタリアはパドヴァにお住まいの
cibifigaroさんのところで
紹介されていたのを見た瞬間、これは絶対作ってみる!と決心するも、うだうだしているうちに1週間近く経ってしまいました。その間にダラスの
darariさんも
作ってらして、うむ、やっぱおいしいのね!と決意を新たに本日実行。
思い起こせば2年以上前、ハワイで暮らし始めて間もない頃、スーパーで大粒の真っ赤ないちごを見つけ、るんるん買って帰って食べてみて、自分の知っていたいちごと余りに違う果物に衝撃を受けたものでした。外は真っ赤なのに、中は真っ白。まあ、色自体はどうでもいいとしても、問題は味。ぜんぜん甘くないのです。そして、ただ甘くないだけではなく、特に酸っぱくもない。要は味がない。しかも異常に固い。中心の部分はまさに「芯」と呼んでよいほどの固さ。
大きなパックで買ってしまったので大量にあるそんないちごを、ジャムにする気もないので(以前にも書いてますがわたしは火が通ったいちごが苦手)、仕方なく真ん中の芯をナイフで取りながら、ちまちまと食べたのでした。
この、「アメリカのいちごが固くてマズい」
*というのは、わたしだけの経験ではないようで、いろいろなところで話を聞くのですが、ナイフ片手にいちごを食べながら、「これは…生食にするもんじゃないな、、、サラダにでもすればいいのかもしれないけど…果物というよりは野菜???」と思った覚えがあります。
前置きがいつもどおり長くなりましたが、この「いちご=野菜」的な発想がわいた経験があったせいか、今回cibifigaroさんのところでいちごのリゾットなるものを初めて知ったときも、「気持ち悪い」というよりは「それもアリかも」という感じでした。

作り方は
cibifigaroさんの記事で説明されているとおり。たまねぎと米を炒めて白ワインとスープで加熱し、火を止める少し前にいちごを入れて、最後にパルメザンチーズを入れて仕上げます。cibifigaroさんのリゾットはまさにいちご!という赤の強い鮮やかなピンクでしたが、わたしのはちょっとくすんだ感じに。いちごが違うのか火の通しすぎ(?)なのか。
白いカケラは白こしょうです。
これ、思った以上にいちごの味は
しないです。cibifigaroさん、darariさんのところで書かれている「トマトっぽい感じもする酸味」「ライトな感じなのにおいしい」という、そのとおりの味。個人的には、結構チーズたっぷりめが好みでした。
だがしかし。

日本のいちごは甘くておいしいけれど、リゾットにするには甘みが足りないくらいがいいのかな、というわけで、安くてちっちゃいいちごを買ったら、そのいちごがマズかった。。。酸味も弱いし、なんかボケた味。おかげでリゾットもいまいち締まりのない味になってしまったかも。もうちょっとマシないちごを買えばよかったかな。。。
でもまた作っちゃうかも。ありがとうございました!>cibifigaroさん♪
*アメリカでもおいしいいちごがまったく存在しない、ということはないようです。一度、初夏にコロラドで食べたいちごは、甘味も酸味も適度にあって、中も固すぎず、とてもおいしかったです。いちごは傷みやすい果物ですし、広い国だけに、産地から遠いと、未熟なガチガチいちごしか届かないのだろうか、と思ったりしました。
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