ジーンズもブーツも泥だらけなのでした

楽しかった先週末のお出かけ@女3人一眼レフ抱えてリッチモンドでご飯とお茶(長っ)、の写真。の一部。写真をまとめたところで力尽きたので(汗)、食べたものなど、もう少しくわしい話は追って更新します。
*更新しました ↓ (超長いです)
年が開けてまもなくの週末。
東京からひゅーんとロンドンにいらしたmicoさんが
mappetさんとお出かけされるということで誘っていただいたので、便乗してご一緒してきました。行き先はリッチモンド。ロンドン中心部からもほど近い、緑豊かなかわいらしい街です。
待ち合わせはリッチモンド駅そばの
Paulで。食事がまだだったmappetさんとわたしはここで朝食を。

と、席に着いて写真を撮っているうちに、ほどなくmicoさん登場。座るなりさっそく携帯で写真を撮り、その場でブログ記事をアップされていたのは超早業でした。自分が写真を撮り終わったからといって、おちおち大口開けてパンを食べている場合じゃありませんでした>自分(汗)。ちなみにわたしが食べていたのはカプチーノとパン・オ・ショコラです。いやほんとに。
さて、さっそくおしゃべりしながら外へ。ゆったりリッチモンド散策といきたかったのですが、この日は朝からあいにくの雨天で、傘を差して、水たまりに足を突っ込まないように歩くのでせいいっぱい。ゆっくり街の写真を撮っている余裕もあまりありませんでした。そんなわけで、まだ時間はあったのですが、本日メインの行き先へ移動。

リッチモンドの喧騒から離れ、わかりづらい小道を入っていったところにたたずむ
Petersham Nurseries。強いてひと言で言うならば園芸店ということになるのでしょうが、どこにでもあるような苗木屋ではありません。園芸用品から苗木まで、売っているものがいちいちおしゃれ。かつ、併設のカフェレストランがかなり評判と聞いていたので、前からぜひ来てみたかったのです。なので、micoさんが今回のロンドン訪問でここに来たいとおっしゃっていたと聞いて、わたしもわたしもー!といっそう嬉しかったのでした。

たとえこんな薄暗い雨の日であっても。。。いやー足泥だらけです。

もちろん、雨が降っていても、雨露に濡れた緑は美しく、植木のディスプレイもおしゃれでよかったのだけれど、なにせ足元が悪いなか傘を差して写真を撮るというのはどうにも無理がある(汗)。ということで、そうそうに室内に入ることに。

Petersham Nurseriesには、食事をするカフェレストランとお茶をするティールームがあります。食事の予約までまだ少し時間があったので、先にティールームに入ってお茶。

ケーキやスコーンなどもあったみたいですが、このあと食事なのでここではお茶だけ。夏の間は外のテーブルとベンチでお茶をするのがいいみたいですね。また来るぞ~(せめて雨が降ってない日に)。

予約の時間の少し前を見計らってカフェレストランへ移動。ところでここのお店、レストランで食事をする場合は予約が必須と聞いていたので、数日前に電話を入れたのですが、そこで連絡先電話番号とともにカード番号を聞かれ、予想していなかったことだったので戸惑いました…。直前のキャンセルとか、当日来ないとかの場合、ひとりあたり10ポンド課金されるんだそうで、、ホテルの予約みたいですねえ。後日、知人に聞いたところでは、人気のレストランではこういうシステムが増えているのだそうです。日本でもそうなんでしょうか。

なので、遅れてなるものか、と過剰に身構えつつ(←小心者)店内へ。

温室の中がショップとレストランに分かれていて、文字通り温室のように暖かい。美しくディスプレイされたショップも気になりましたが、ちょろっと冷やかしたところで、まずは食事を。

レストランの開店と同時の予約だったので、お客はまばら。

席に着いて、とりあえず何か飲み物を、ということで、お店のスペシャルだというキンス風味のプロセッコを食前酒にひとつ。キンスの甘みが嫌味なく効いていて、飲みやすくておいしい~。
これは分けるつもりで1杯しか頼まなかったので(と言いつつわたしがほとんど飲みました、、、スイマセン)、レモネードをひとつ。

…レモネードひとつ、といってこれが運ばれてきたとき、グラス3杯持ってこられたので焦ったのですが、そういう注文単位だったみたいです。それにしても、あらかじめグラス3杯注がれたほかに、さらに大きなジャグに一杯入って運ばれてきたので、これはまるで撮影用だよね~と感心したものでした。どこまでもおしゃれなお店ですねえ。

食事を注文したところでパンは?と聞かれたのでパンも頼んだのですが、なんか食事と一緒にパンもついてきました。いやそんなに食べきらんて。おいしかったんですけどね。

そしてブロガーが集まるとおなじみのこの光景。お約束ですから。
そうこうしているうちに食事到着

わー、キレーイ、、、 と写真を撮ろうとしたそばから

わー、、ぜんぶいっぺんに出てきた(汗)。写真を撮るほうも慌てます。。アセアセ。

サラダ。長期熟成パルメザン、スプラウト、スペック(生ハム)、セロリのほか、ヘーゼルナッツが入っていろんな歯ざわり。

あさり入りの「トルコ風クスクス」、ペドロ・ヒメネス(Pedro Ximenez、甘口のシェリー)風味。丸くてコロコロしたのは豆かと思ったらこれがクスクスでした。クスクスといえば小さい粒々のだと思っていたので驚き。

もう一品サラダ。天然のロブスター、フェンネル、ブラッドオレンジ入り、ヴェルジュ(Verjus、未熟なぶどうの果汁)のヴィネグレット。ロブスターぷりぷりでした。ヴェルジュは最近特によく見る素材ですね。そのうちバルサミコみたいに一般的になったりするのでしょうか。

クレーム・フレッシュ、アグレッティ(Agretti、オカヒジキみたいな海草らしい)、プラムトマトのローストのトースト載せ。パルメザンチーズも載ってます。ベジタリアンのメインディッシュだったのですが、この料理については正式な名前が不明です。パンの名前とか聞いたことなかったし。
てなかんじで都合、前菜3品とメイン1品を3人で分けて食べました。量的にはちょうどよかったのではないかと思います。で、味についてですが、全体的に塩味がきつかったというのが第一印象。特にあさりとクスクスは、塩味以外の味も濃くて、ちょっと食べたらもういっぱい、という感じ。イギリスの料理は日本のものと比べて塩味がきついので、イギリス人向けの味付けだと思う、というのがmappetさんの意見で、後日、イギリス人の知人が同じことを言っていた(というか、「日本食レストランで食べた料理が塩気が薄すぎた」と言っていた)ので、そういうことだったのかなーと思っています。

わたし的にはかなり期待をして出かけていって、実際、素材やその組み合わせも目新しく、味も洗練されていたし、個人的にはむしろ好みの類の料理だったので、その点が余計に気になった感がありました。でもまあ、来られたので満足。ちなみにここのレストランのヘッドシェフ
Skye Gyngellの料理本を買ってあるので、なんちゃってPetersham Nurseries料理を作ってみたいと思っています。たぶん。

わたしたちが席を立つ頃には、レストラン部分はほぼ満席になっていました。

それからショップ部分をさーっと見て回ります。植木やらガーデニング道具やらキッチン用品やら、いちいちかわいいのですが、どうせ買って日本に持って帰ることはないので、逆に余裕で(?)見てるだけ、見てるだけ~。

ということで、うわさどおり見ているだけでも美しい場所でした。これで天気がよくて、もっと花が咲き乱れていたら本当にステキなんだろうと思いますが、雨にめげつつ写真も少し撮ったので、ご興味があって、まだご覧になっていない方は、よろしければ
こちらからどうぞ(別ウィンドウでスライドショーが開きます)。
さて、お気づきかもしれませんが、こちらではデザートもお茶もいただきませんでした。お茶は場所を変えて、ということで次に移動してきたのがこちら

テムズ川を見下ろす丘の上にたたずむ
Petersham Hotel。
ちょうど半年ほど前にも来た、あのホテルです。そのときはランチをしましたが、今回はお茶だけ。レストランの横にお茶のスペースがあり、そちらに案内されました。

3時半からのアフタヌーンティーセットにはまだ早かったので(まあ、どっちにしてもおなかいっぱいだったのですが)普通のお茶だけ。フルーツケーキかクッキーがついてきます。
テムズ川を見晴らす大きな窓の向こうは暗い空に降り続く雨。それが、のんびり座っておしゃべりをしている間にいつのまにか明るくなり、雲が切れてきました。

空の色が覗いて

最後はきれいな夕焼けに。
…が、実は上の2枚の写真の間でわたしは席を外しているのですが、その間に空と川面が一面ピンクに染まったのだそうです。いちばんきれいな瞬間を逃したのでした、、、空好きなのに(涙)。でもその美しい光景はおふたりが写真に収めていると思うのでそちらを楽しみにしています。

日の短いイギリス、4時すぎにほぼ真っ暗になってきたところで、ゆっくり帰路に着きました。このホテルは個人的な思い入れもあるし、好きな場所なのですが、この日は、お茶が、ちょっといまいちだったのです(悲)。景色はいいし、料理はおいしいと思うし、ホテルなのでサービスもいいのですけどね…。

でも、大好きなリッチモンドで楽しい時間を過ごすことができて満足。この後はmappetさん宅で
ガレット・デ・ロワを食べて遊んでから、みんなでごはんを食べに出かけて、最後にmicoさんをお見送りしました。mappetさんmicoさん、楽しい1日をどうもありがとう。またみんなで行きたいね、リッチモンド。(※実はわたしは期せずして翌日もリッチモンドに行くことになるのでした、、、)