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冬深まり、色失せる山奥。
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棒々鶏冷麺
棒々鶏冷麺_e0017393_2355477.jpg
ラーメン屋で「冷やし中華始めました」という貼り紙を見て夏の訪れを感じるのはわたしだけではないはず。というか、もう夏も終わろうという頃になって、今さら何を言っているのか、という気もしますが>自分。

でも今年は外で食べていない冷やし中華。夏が終わる前に、、と家で自分で作りました。大好きな棒々鶏の、具とタレを麺の上にかけたものです。




お手本は東京・上野毛の中国四川料理店「吉華」の棒々鶏冷麺。最初に食べたのはもう10年くらい前です。おいしい棒々鶏が載ったおいしい麺は、そりゃあまずいわけはありません。

で、その頃買った、とある料理本に、吉華の棒々鶏のレシピが載っていて、ホクホクと試してみたのですが、何か材料の分量がヘンだったような記憶があって、最近またその本を見返してみたら、やっぱりちょっとヘンだった。しょうゆの量がどう考えても多すぎる(他のレシピの2~3倍)し、手順には「酢と砂糖を混ぜて」とあるのに、砂糖の分量が書いていなかったりとか。

なので、しょうゆと砂糖の量は適当に調節してタレを準備。そして今回はハワイ向けに作成した関係上、辣油の代わりに唐辛子のみじん切りとごま油を使ってみた。辣油は地元のスーパーで売っていないことはないけれど、このためだけに買う人もあまりいないかなーと思った次第。さらに、正統派の棒々鶏には入るくらげも省略。だって近所のスーパーでくらげなんて見たことなかったし。でもまあ、日本だって、家で作る棒々鶏にはくらげなんて入れないし(ウチだけ??)。
棒々鶏冷麺_e0017393_2356370.jpg
で、彩りが寂しいのでトマトなど添えて、さらに炒りごまと七味唐辛子をふってみました。ところで棒々鶏のタレを作るときは、最後に練りごま(芝麻醤)と辣油を入れてからは混ぜすぎないのがポイント、と元レシピに書いてありました。しょうゆの部分とごまの部分が混ざっていない状態なのですが、それぞれをすくって具にかけて、食べるときに混ざればいいようです(この写真は、ほとんどごまの部分しかかかっていない状態)。

吉華のオリジナルとはちょっと違うものになのだけれど、おいしかったー。おいしかったけど、やっぱりオリジナルも食べに行きたくなってしまうのでした。うーむ複雑。
by zo.chika | 2005-08-24 11:55