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冬深まり、色失せる山奥。
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まんじゅうこわい
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大福ですけどね、、。






自分で大福を作ってみよう、と思う日が来るとは思ってもいませんでした。


桜は(梅も)まだ咲いていませんが、桜のお菓子作りは進行中です。桜餡があるので何を作ろうかと考えて決めたのはいちご大福。


たびたび書いていますが、わたしは子供の頃からあんこが大の苦手。普通の小豆餡はもちろん、白餡、黄身餡、鶯餡など、一緒くたにダメだし、桜餡も桜餅の匂いが苦手なので問題外でした。が、去年あたりから、桜の香りは(ごくかすかにならば)克服してきたので、まぁ季節限定だし使ってみようではないか、と思うに至ったわけです。


一方、いちご大福は、わたしが食べられる数少ない餡菓子のひとつ。饅頭も大福もどちらも一般的には苦手ですが、もともと餅自体は好きなので、普通の大福は皮だけ剥いで中の餡を丸ごと残して食べたりしていたのでした。その点、いちご大福の場合、いちごの分あんこの割合が大きく減り、いちごの酸味で餡の味が薄まるので食べられるのです。それでも餡は少ないに越したことはないので、大粒いちごを、うすーーーく餡で包んだのが理想。


で、いちご大福の作り方を探していて、「餡は少ないに越したことはない」と考えたときに見つけたのがクリーム大福のレシピ。いちごの他に泡立てた生クリームも一緒に包めば、全体に対する餡の割合がさらに減るではありませんか。電子レンジで手軽に作れそうだったので、これはいい、とさっそく挑戦。
まんじゅうこわい_d0008146_03585.jpg
…したのですが、1回目は派手に失敗。。餅生地を作るところまではよかったものの、包むところで苦戦。予想していたことですが、全然きれいに包めない~(涙)。まず皮を適度な薄さに均一に伸ばせないし、餅が破れるわクリームがはみ出すわ閉じ目がくっつかないわ。。


あとで他のレシピも見て学んだことですが、普通の大福を作るときは、餅生地がまだ熱いうちに中の餡を包むのがコツのひとつのようなのですが、泡立てた生クリームを一緒に包むので、ここでは生地を冷ましてから包むのですね。それもやりづらい理由のひとつのようです。


しかしそもそもいちご大福どころか大福を自分で作るのも初めてだったわけで、手先の不器用なことでは自信のあるわたしのこと、いきなりハードルを上げすぎたかもしれません・・・。6個作ったけれど、ひとつもまともに包めず(号泣)。しかし味はとてもおいしかったので(個人的にはもっと餡が少なくてもよかったけれど)、もう1回作る決意を固めました。


というわけで、数日後に2回目の挑戦(※本記事の写真は2回目のもの)。同じレシピで同じ餅生地を作りましたが、生地を伸ばして切るのではなく、先に等分してからひとつづつ伸ばしてみました。ここまでは比較的(前回よりは)うまくいったのですが、包むところで再び撃沈。6個のうち半分は皮が破れ、残りは全然丸くならず(ため息)。


でも味はやっぱりおいしかったので、あと1回作ってみようと思います・・・。形はどうあれ、(わたしにとっては)桜餅よりもおいしいのは確かなので。
まんじゅうこわい_d0008146_0354220.jpg
桜いちごクリーム大福こわくない、桜いちごクリーム大福こわくない。
by zo.chika | 2011-04-09 23:46 | ひとりごと