冬深まり、色失せる山奥。
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誕生日の朝(とその翌日)
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姉の誕生日でしたので、ケーキを作りました。何がいいかと聞くと、だいたい毎回「チーズケーキ!」というのは判っていたので、既にクリームチーズなどの材料は買ってあったのですが、もしかしたらもうひとつの好物ティラミスと言うかもしれないな、と思い、いちおう念のため、数日前に誕生日ケーキは何がいいか本人に聞いてみました。




「♪ えっとね~ チーズケーキ!」
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はいはい、やっぱりそうだよね、それかティラミスのどちらかと言うと思ってたんだよ、と言おうとしたら、




「♪ あとね~ティラミス!」





・・・と。 ぁあ??  ̄▽ ̄?



ふたつも言うなよ! ひとつだよ!と返すと、




「えぇーーーー・・・ じゃぁ、あとモンブラン」





・・・はぁぁ???  ̄▽ ̄?



増やしてどーするよ!!!(-"-)?




と、姉妹漫才を展開した後、まぁ簡単だし2つくらいは作るか、他にプレゼントも用意してないことだし、というわけで、チーズケーキとティラミスを作ることに。ちなみにモンブランはむか~~し作ってあげたことがありますが、面倒なので今回は聞かなかったことにしておく。



誕生日当日は朝から1日出かけるということで、「朝ごはんにケーキ~♪」とほざくリクエストがあったので、前日の晩から用意しておくことに。 ・・・するはずが、中途半端な時間に寝てしまい(汗)早朝に目が覚めたので、それから慌てて作りました。


とりあえず、すぐできるティラミスを。
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普通のでもいいけれど、季節柄、さくらんぼがあったのでチェリーティラミスに。


えーとこれ、すごい適当に作ったら、予想以上においしくできて自分でびっくりしました(!)。特定のレシピを使ったわけではないのですが、t-fortunatiさんの1冊目の本に載っていたティラミスのレシピの分量を目安に、クリーム生地のほうは、これまたtさんの新しい本でフルーツのタルトに使われていたマスカルポーネクリーム、のような感じのものを作ることにしました。


コーヒーはエスプレッソがないので普通のコーヒーを濃い目に入れて準備。さくらんぼは、種を取って4つ割りにしたものに、少量のはちみつと白ワインを絡めて軽く火を通し(今回は電子レンジ使用)、さましたら、出た水分をシロップ代わりにコーヒーに混ぜます。クリームは、室温に戻して柔らかくしたマスカルポーネを、これもはちみつで少し甘みをつけて、チーズの半量くらいの生クリームを軽く泡立てたものを混ぜました。卵の入らない、こんなような生地をティラミス用に以前からよく作ってますが、手軽でよいのです。


あとは、コーヒーにフィンガービスケットを浸しながら、ひとり分ずつグラスにビスケット→クリーム→さくらんぼの順に2~3回重ねて、最後に上をクリームで覆ってしっかり冷やし、仕上げにさくらんぼを載せて、削ったチョコレートをふって完成。
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今回はひとり分ずつグラスに入れて作成。冷やし固めるときは、最初から冷蔵庫でもよいのですが、tさんの方法に倣って、まずは冷凍してから食べる前に冷蔵庫に移して半解凍状態にして食べるというのもおいしかったです。


こちら、フィンガービスケットとチョコレートは市販のものですが、それを別にすると、甘み付けははちみつのみで、砂糖は使っていません。でも十分甘くて香りもよくておいしかった!わたしは、さくらんぼは生で食べるのは好きだけれど、火を通したものはそれほど好きではないので、中に重ねる分も加熱は最小限に(全体がなじんで、水分が出る程度)したのがちょうどよかったみたいです。今回は手元にあったので白ワインにしたけれど、できたらさくらんぼのお酒(キルシュなど)があったらよかったですね。


これを作りながら、何だか前に同じような感じのものを作ったなぁ、と思ったら、これでした。片やティラミス、片やトライフルですが、さくらんぼとチョコレートとクリームというのはおいしい組み合わせですよね。


さて、翌日は(もう誕生日当日は過ぎてますが)、チーズケーキを。
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チーズケーキはだいたい何でも好きな姉ですが(家族親戚みんな好きみたいですけれども)、「チーズケーキが食べたい」と言った場合は、だいたいこれを指します。初版時から何度作ったかわからない、渡辺みなみさんの『みなみさんのケーキノート』(主婦と生活社, 1992)のニューヨーク・チーズケーキ。チーズたっぷりの生地を、オーブンで湯煎焼きにする、こってりと濃くて甘いアメリカンなケーキです。


焼いたらオーブンの中でそのままゆっくりとさまし、それから冷蔵庫でよく冷やして食べるので、前日の夜(って誕生日当日ですね)に作り、朝方に冷蔵庫に移そうとしたら、、、












うぎゃっ!!!
(↑ 最近このパターンが多い)











湯煎のお湯がけ、ケーキ型に入り込んでいました(涙)。そんなに大量に入っていた様子ではないのですが、もうがっくり。。水で薄まったチーズケーキなんて嫌だぁ、、、と泣きながらも、とりあえず冷蔵庫へ。


数時間後に、おそるおそるケーキを型から外してみたら、意外とちゃんと固まっていたし(でもやっぱり普段よりは少し柔らかい気が、、)、普通に包丁で切ることもできたので、まあ完敗というわけではなかったのですが、、それにしても切なかったです、はい。


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姉も、「♪ おいしーよー」と喜んで食べてくれたのでよかったですが、、はぁぁ。。。


さて、食べるときは、砂糖を少量ふって軽くつぶしたいちごのソースを添えて。この時期、いちごが手に入りづらくなりましたが、先日買ってあったものが残っていたので流用しました。


で、その、先日作った、キャラメルホワイトチョコレート。
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残りは、一部そのチーズケーキに混ぜこんでみました。キャラメルは、そのまま混ぜると固くなると思ったので、少量のチーズケーキ生地でのばしてから、仕上げにマーブル状に混ぜ込んでいます。なかなかおいしくできました。


このチーズケーキは、クラスト(ビスケット生地の台)のないレシピで、特に不満を持ったことはないのですが、このキャラメルが入ったものは、なんとなくクッキーぽい食感がほしいなぁ、と思い、急遽、チョコがけのダイジェスティブビスケットを調達して添えてみました。



ところで、その先日の記事に追記したのですが、実はその後、キャラメルホワイトチョコレートを再び作ってみまして、最後の最後で見事に焦がしてほぼ台無しにしたのですが(号泣)、このチーズケーキはその直後に作って、お湯が入るという結果だったので、なんだかもう打ちのめされた気分でした(おおげさ)。最近お菓子作り、ついてないなぁ・・・。(いや、たくさん作っていて、ほとんどは普通にできてはいるんですけどね、、ショックな失敗が多すぎです。涙)



えーとそれはともかく、姉の誕生日でした。
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ここのところ東京はすっきりしない天気がずっと続いているのですが、その日は朝からピカーーっと晴れました。紫陽花も暑そうです。


姉は、朝からティラミスを食らった後、お着物でおでかけでした。
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涼しげですね~ でも実はすっげー暑かったそうです。汗


朝早くからぐんぐん気温が上がっており、姉は着物の着付けをしつつ(自分でできる人です)「あっぢ~ =_=」と。。で、わたしは、「ほれ、あれだよ、○○を○○すれば○○もまた涼しい・・・」と言おうとして、あまりにも思い出せない部分が多すぎて(!)言えませんでした。恥


「ぎゃはは~ それって "心身滅却すれば火もまた涼し" だよね~~」
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いや、"心頭滅却すれば火もまた涼し" でした。(調べました)


で、せっかくお誕生日に置物・・・違ったお着物でおでかけで、せっかく外もいい天気なので、駅までの道すがら一緒に歩いて写真を撮ってきました。暑いなか、ふたりで「しんしん、めっきゃーく!」と間違ったせりふを繰り返しながら。


途中、紫陽花がきれいに咲いていたので、「こっちでも写真撮ってー」と何度か携帯を渡されたのですが、いやぁ携帯のカメラって難しいですね。何回シャッター押してもダメで、普段以上にイマイチ写真を量産した挙句「もういい」と言われました(汗)。で、さっさと自分撮りしてました。すまんよ、モデルが・・・じゃなかったカメラの腕が悪くって。


というわけで、姉妹仲良く(?)和やかに過ごした、初夏の朝のひとときでした。
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姉よ、改めてお誕生日おめでとう。また1年、しんしんめっきゃく、元気でね。
by zo.chika | 2009-06-10 06:30 | 一日一膳