冬深まり、色失せる山奥。
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ロンドンにいちばん近い村
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その頃、イギリスは春だった






3月から4月にかけて、静かな村にてにゃんこと暮らした1か月。基本的には日本にいるときと大して変わらず、概ねに引きこもりでした。
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滞在先のお宅はそれは快適な環境で、一歩も外に出なくても引きこもり感をまったく感じないほど(ってそれはある意味危険かもしれませんが)。


日々、それなりに忙しかったのですが、作業の手を止めて、お茶を片手にぼーっと外を見ると、それだけでリフレッシュした気分になったものでした。
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あ、もちろんおやつも。



もっとも、そうは言っても、お天気に恵まれたこともあり、それなりにちょこちょこと外にも出ました。今回の滞在先は、ロンドン郊外でテムズ川沿いにある、小ぢんまりとした「村」。この村自体は観光に来るような場所ではありませんが、ちょろっと散歩するには(もちろん住むのにも)それはそれはすばらしい環境でした。


えーもう5月も半ばだけれどしれっと3月半ばに戻ってみると、、、到着直後にまず、村を案内してもらいました。
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のんびり歩いても、すぐに見て回れるくらいの小さな村。
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これがまた、そこらじゅういちいちかわいくて、カメラを握り締めて思わず興奮。
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そういえばちょうどこの頃、ぐんと暖かくなって、桜が急に咲き始めたんだっけ。
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水仙もまだたくさんでした。


で、イギリスではどんな田舎のどんな小さな村でも必ずある(と思う)パブ。ここはそんな田舎ではありませんが、小さな村にしてはいくつもパブがありました。
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そのうちのひとつ、川沿いにあるイングリッシュパブ。何度か行きました。聖パトリックの日にもビール飲みに行ったっけ。
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ある、雨と晴れが交互にきた週末の1日。昼ごはんを食べに出かけました。もちろんビールも(わたしはシャンディガフ)。雨が降りそうだったのでこの日は店内のテーブルで(実際、食べている最中にすごい雨が降ったので正解でした)。
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最近のパブは、別に有名な店でなくても、ちょっと気の利いたようなメニューも見かけるようですが、わたしはすごくフツーにバーガー(連れはさらにフツーにステーキ、、、)。ベーコンとチェダー入りで、普通においしかったですが、パンを半分よけてもエライ腹にたまるものでした。


デザートは別腹…と言えないほど満腹でしたが、連れが頼んだのを分けてもらいました。
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これでひとり分ってすごい量ですが(^▽^;)奥から順にクロテッドクリームのアイスクリーム、スティッキー・トフィー・プディング、チョコレートケーキ、スポッテド・ディック、そして添えるカスタード。イギリス~という感じのお菓子の盛り合わせでした。当然みんな激甘です( ̄▽ ̄)。満腹じゃなくてもひと口くらいずつでちょうどよかったかも。。


そして、その次の週末。
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すばらしくいい天気のこの日。朝から断水騒ぎのため、ちょっとばたばたしたあと、やけくそでせっかくの天気なので外に出ることに。朝食と昼食を兼ねて今度はもう少し離れたところにある別のパブへ。


こちらもテムズ川沿いにあるのですが、この前↑のところよりぐっとおしゃれめ。実際、村のパブというよりは結構有名なお店のようで、実はわたしは2年以上前にmappetさんに連れてきてもらったことがあったのでした(カメラを持っていかなかったのに、mappetさんのカメラを借りてまで結構写真撮ったのに、、その写真はどこに行ったのやら(遠い目))。


えーとその前回は冬で寒くて天気も悪かったのですが、外の席も賑わうみたいだよ~と教えてもらったものでしたが、この日がまさにそんな感じでした。
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太陽が出ると日向に出るよう遺伝子に組み込まれている(に違いない)イギリス人が一緒だったので、外の席を探しましたが、他のイギリス人も当然同じ遺伝子構造のため(?)、外の食事席は満席。川沿いに並べてある、飲み物のみの席なら空いているということで、先にそこで飲みながら、食事席が空くのを待つことに。
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そんな事情だもんで、空腹のまま飲み始めるはめになったのでした。。。なわけで朝からベリーニ(いや、実際にはぜんぜん朝ではなくてとっくに昼の1時過ぎでしたが)。
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ちびちび飲みながらボート(カヌー?)を漕ぐ人々を眺める。ボートといえば、このあたりは自家用ボートを持っている人々も多いらしく、自分のボートをパブの横につけて、ボートの上で飲んでいる人々もいました。はぁ~。。。


さて、ベリーニが飲み終わる頃、食事席が空いたので移動。
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次の飲み物はサイダー(日本でいうシードル)。わたしはそう多くのパブに行ったことがあるわけではないのですが、ここではサイダーがビールと並んでタップ(備え付けの注ぎ口から飲み物が出てくるやつ。数枚上の4枚組の写真の左下に写っているのがそれ)であったので、へぇ~と思って注文してみたのでした。


ちなみにこの↑メーカーのサイダーは瓶入りのものをスーパーなどでも見かけます。変なクセがなくて飲みやすい(イギリスにはいろんなメーカーのサイダーがありますが、ビールなどと同様、結構味が違うのです)。そしてこのハーフパイント(200ml強)のグラスがかわいい~!


んが、空腹のまま飲み続けることはできないので、とにかく何か食べるもの持ってこ~い、というわけで最初に頼んだのがこちら。
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グリーク・メゼ。ギリシャ風のお酒のおつまみの盛り合わせと言えばよいでしょうか。フムスタジキタラマサラタ、フェタチーズに黒オリーブ。この薄紫というかピンクのタラマサラタがおいしかったです。あとオリーブも。

そうしてもぐもぐ食っているうちに、ようやく食事も到着。お酒もいい感じに回ってくるというものです。
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わたしはメインのメニューで特に惹かれるものがなかったので、スターターから2品(写真右上)。鴨のブラックプディング添えと、かにとアボカドのグラタン(みたいなの)(確か)。でーですね、これがどっちもまぁまぁ、まぁまぁでした。。


連れが頼んだチキンの何ちゃら(写真左下)。こっちのほうがおいしそうでした(写真にもそれが現れているような、、、)。ちなみにわたしの飲み物が増えてますが(?)、サイダーをもう1杯頼んだら、グラスの縁ぎりぎりまでなみなみと注がれてきたのでした。
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ときに、晴れて暖かい日ではあったのですが、外の食事席は建物と傘の陰になっており、実は意外と肌寒かった(汗)。ずっと座っていたら震えてきたので、ここらで建物の中の席に移動してデザートをいただきました(ひとつ前の写真右下)。わたしが頼んだのはティラミスアイスクリームパフェ、だったかな。アイスクリーム自体がティラミスの味なのです。普通においしかったと思うのですが、この頃には既に結構、出来上がっていたので、連れが頼んだデザートなんて何だったかさっぱり覚えてないし(゜▽゜)。

で、食後の1杯。
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…で、まだ飲む Y(゜▽、゜)。えーとこれ何だったか正確に思い出せないのですが、、エスプレッソとベイリーズと、あと何かお酒(ウォッカだったような)。ほーら食後にぴったり!(なのか?)というわけでいってみました。それにしても連れは、最初っから最後までずーーーっとビールでしたね。そんなに好きか?>ビール


ところでデザートを食べた席は、外の席への出入り口のすぐ近くだったので、やっぱり寒くてさらにずずずいっと奥の席に移動しました。ここがほんのり暗めのソファ席で、なんだかまったり座っているうちに沈んで寝そうになった(汗)ので、適当に店を後にしたのでした。
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ここのパブは、2回行って思うに、料理はまぁまぁ、まぁまぁなので、遠くからわざわざ行きたいかというと微妙ではあるのですが、「家から歩いて行ける場所」にあるパブとしてはかなりポイント高いのではないかと。


さて、こちらは歩いては行けませんが、わたしの大好きなリッチモンドも今回の滞在先の結構近くでした。そんなわけで、ある週末はリッチモンドパークへ。
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暖かくなってきたとはいえ、ちょっと曇りがちで夕方はちょっと肌寒いような感じ。でもてくてくと歩いているとちょうどよくなりました。


夏時間になった週末だったでしょうか、いちだんと日が長く感じられたこの夕方は、犬や子供など家族連れで散歩している人もたくさんいました。
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誰かが飛ばしたフリスビー。さすがに犬は(お父さんも)これは取れなかったんだろうな~(^^;)。


そしてちょうど、いろいろな花が咲き始めた頃でした。
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…まあ、いろいろな花といっても、まだちょっと地味な感じですかね、、、
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これがあともう2か月くらいすると、本当に華やかな感じになるのですよね(>こんな感じ、、ってもう4年前!ひえぇ~)。


でもまぁ、暗くて寒い長い冬の後だと、こんな色でも春の色に見えるんだろうなぁ、と思いながら歩きました。そういえば今年の東京の冬は天気が悪くて、ここはイギリスか??と思ったものでしたっけ(違)。
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広大なリッチモンドパークはどんどん歩いているとどんどん帰り道が長くなるので、適当なところで回れ右して、違う道を通って車に戻りました。小枝を蹴りながら歩きました(<中学生か?)。


そして、リッチモンドといえば、ここも。
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(わたし的に)おなじみのこちらです。最近は、以前に増してものすごい有名になってしまったみたいで、もう何だかなぁ、、と思いつつも、ロンドンに来るたびにやっぱり足を運ばずにはいられない大好きな場所です。今回は、近かったにも関わらず、意外とタイミングが合わず、滞在も最後の頃になって慌てて行ってきました。


相変わらず非の打ち所なく美しい(そして高い、、)ショップ店内。
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お皿ほしーー、、とさんざん迷って買いませんでした。毎回、何かしか小物を買っているんですけどね、今回は手ぶらで。


というか、カフェレストランも、予約する暇がなかったのでダメもとで行ってみたらダメでした(*_*)。予約で完全にいっぱいで、「予約してね~」と言われました。いや、わかってますって、、、でも前は、行って待つと入れてもらえたりしたんですけどね。。週末だったせいもあるかもしれませんが、まあ何にせよ次回は予約して行かねばと思いながらお店を後にしました。
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いつ来ても木や花の美しい場所ですが、次回はどんな季節に来れるのかな。


そして、今回の滞在も終わりに近づく頃。
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桜は散り始めて、八重桜が満開になろうとしていました。
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そこらじゅう、緑の色も花の色も明るくなっていくのがわかって心も明るくなったものです。もう少しすると、滞在先のお宅のあたりは、薔薇でいっぱいになるのだそうです。
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ロンドンの中心部から遠くない場所で、緑に囲まれた静かな村は、ほぼ東京とその近郊でしか暮らしたことのないわたしから見ると夢のような環境でした。お世話になった皆様、改めましてありがとうございました。また遊びに行けるのを楽しみにしています。
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*ちなみに、ここが本当に「ロンドンにいちばん近い村」かどうかは??です。あしからずっ。
by zo.chika | 2009-05-11 22:33 | 散歩