冬深まり、色失せる山奥。
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やってきました北イタリア (2): 2005年5月
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ピアチェンツァ到着の翌日。早起きして、t-fortunatiさんのだんな様が出勤される前に挨拶するつもりだったのに、目は覚めたのに、、、起きられませんでした。あららー。




前日の晩、パソコンを借りてインターネットを見ていたら、「うちの食卓」の最新記事はこれでした。「いいなあ、おいしそう、、、あれ、食べたい、、、」とひとり言を言ったら(嘘です、台所まで行って作り主本人にはっきりと言いました)、残りが冷凍してあるよーと言って、ひと切れ解凍しておいてくれました。

d0008925_22574.jpgというわけでこのキャロットケーキがわたしの朝食。自分で作るキャロットケーキよりもにんじんは少なめな感じ。しっとりして食べ応えがあって、油脂分が入っていない(フロスティングはチーズだけど)とは思えない。

ごっつぁんでした!

今日はミラノに観光に行く予定も何もなく、だら~んと過ごすことになった日。お嬢さんのジュリアちゃんを幼稚園に(t-fortunatiさんが)お送りした後、せっかく来たのでピアチェンツァ観光に連れて行っていただきました。

まずは超近所の「しょぼい(t-fortunatiさん談)」メルカートを冷やかしに。
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「ほんっとしょぼいよー」と聞いていたのですが、怪しい服や日用品、肉やらチーズに野菜など、見てる分には案外おもしろかったです。何も買ってませんけど。

それから、(t-fortunatiさんが)車をかっとばしてピアチェンツァ中心部へ。「だんな様にもう会わないかもしれないのに、お礼も挨拶してないよ…」と言ったら、今日は外でお昼を一緒に頂くことになっているとか。はいはい、ついていきますどこまでも。

ということで、昼の待ち合わせ前に軽く観光。
(*小さい風景写真はクリックすると拡大表示されます)

d0008925_234414.jpgピアチェンツァのドゥオモ。
中で何かやっていたみたいで、中には入りませんでした。外から見ただけ。

ピアチェンツァの中心部に2本しかない(t-fortunatiさん談)メインストリートのうちのひとつをてけてけ歩いていくと広場に到着。


d0008925_235913.jpg広場は日本語にすると「馬広場」らしいですPiazza Cavalli
ドゥオモの前もそうですが、町の中心に必ず広場があるあたり、ヨーロッパの街に共通したつくりですね。


d0008925_241633.jpg広場前の建物。壁の色がかわいい。

ちなみに一番上の写真も、ピアチェンツァ中心部を散歩中に撮ったものです。


d0008925_2428100.jpgこれは、民家…?

なんだかすごいお屋敷です。門の外からじーっと見てしまった(アヤシイ…)。

こんな感じでさらっと観光終了(!)。こぢんまりしていてかわいい町でした。

それにしてもこの日もとっても暑くて、空気が乾燥しているのでさわやかとはいえ、歩いているとかなり熱にやられそうでした。アイス食いてぇ~とつぶやきながら、お昼に待ち合わせをしている店へ。

お昼を待ち合わせしたお店は、t-fortunatiさんがこちらで紹介されている、t-fortunati家行きつけのタヴェルナ。お店の方々もみんな顔見知りという感じ。ちょうど同じ時間に、だんな様とそのご家族および職場の方が現れました。

わけもわからず、とりあえずご挨拶して席に着いたら、すぐにパンとワインが到着。

d0008925_244212.jpgカウンターのすぐ脇のテーブルだったのですが、カウンターの上にはグリル野菜やサラダなどの前菜的な品々がずらっと並んでいました。うーん、おいしそう。

…おいしそうだったんです、実物は(汗)。店内がかなり薄暗かったので、写真はほぼ全滅です(涙)。いちおう、小さくして載せますが、お見苦しい点をご容赦ください。
(t-fortunatiさんの以前の記事ではちゃんときれいに写ってるじゃん、というツッコミはなしで)


d0008925_25134.jpg最初に来たトマトのブルスケッタは写真なし。こちらは、豚の内臓やら屑肉(?)で作ったサラミのような前菜。内臓の味はそんなにしないです。

写真を撮りやすいように皿を持ち上げてくださったのはt-fortunatiさんのだんな様でした
^^


d0008925_251193.jpg次はピアチェンツァ名物のパスタ、トルテッリ(こちらで紹介されてます)。ほうれん草やリコッタチーズでできた詰め物の入ったパスタです。ちゃんとソースはかかっていたのですが、イタリア人の皆様方(?)がさらにオリーブオイルをかけて召し上がっていたので、t-fortunatiさんに「げげっ」と言われつつ、わたしもまね。でもオイルの香りが立っておいしい~!

このオリーブオイル差しもなにげにかわいい。


d0008925_252380.jpg次に運ばれてきたのも、ピアチェンツァ名物料理で、これは豆のパスタ。
ほれほれ、写真撮ってな~と満面の笑みのおじさんでした。暗くてごめん。

日本くんだりからはるばる来た客人のために、今日は地元の名物料理でメニューを固めてくれたのでしょうか。ちょっと感激。
それより何より、だんな様のご家族のお誕生日でもありました。


d0008925_254095.jpgで、この豆のパスタ、Pisarei e Faso(合ってる? >t-fortunatiさん)。これが、うんまかったー!パン粉と小麦粉で出来ている(合ってる?)パスタも豆のような格好をしているので、全体的にコロコロしていてかわいい。

わしわし食べました。満腹。


d0008925_255255.jpgかなーり満腹だったのですが、いちおう(?)デザートも。角切りのフルーツポンチとでも言うべきマチェドニアは大好きなイタリアのデザートです。1個をt-fortunatiさんと半分こ。

それにしても、シロップに入って甘いのに、なぜか砂糖がついてくる。そしてイタリア人はそれを入れて食べている。うーむ。


d0008925_2639.jpgそして最後に、運ばれてきた、一見角砂糖のような茶色い物体。これなに?と聞いたら、消化を助けるものだから、1個食え、と言うので、1個取って口元まで持ってきて舌の上に載せようかという瞬間、

、、、ごめんなさい、これダメ(涙)。アニス系(リコリスかも)のお酒かシロップを染み込ませた角砂糖でした。皿に戻すわけにも行かないのでテーブルの上に残す。(どっちにしても行儀悪いですね、、、汗)。


ところで。同席した、だんな様の職場の方はマケドニア出身でした。マケドニアはイタリア語でマチェドニア。で、デザートのマチェドニアを食べつつ「なんでこれがマチェドニアなの?」という話に。

気になったので帰ってから調べてみたら、一説に「色々な果物が入っている様を色々な民族が住むマケドニアになぞられて名付けられた」というのがあるようです(Wikipedia参照)。

ということで、そんな説があるらしいよって教えておいてあげてください >t-fortunatiさん

最後にエスプレッソをいただいて、お昼はお開きに。皆でワイン(これも地元ピアチェンツァのもの、甘口の赤のスパークリングワイン、これみたいなもんですか? >t-fortunatiさんGUTTORNIOを開けたのですが、イタリア人だから余裕で飲むのかと思ったら「この後仕事だから」と、皆さん控えめ。ってなわけで、へらへら遊んでるわたしが2杯も3杯もいただいてしまった、、、すみません。。。

このように、暑い日にゆっくりランチをして満腹になってアルコールも入った暁には、もう昼寝するしかないですね。というわけで、t-fortunatiさん宅に帰ったらずぶずぶと崩れるように1時間ほど、爆睡。起きたらジュリアちゃんを(t-fortunatiさんが)お迎えに行く時間になっていました。

d0008925_262516.jpgジュリアちゃんは「ジェラート食べにいくのー」と、ごきげんで帰ってきました。

なのでみんなで町のジェラート屋へ。


d0008925_27498.jpgあんなに満腹だったわりには、ちゃんとアイスが入るわたしたち。。。

わたしは青りんごとピスタチオ。緑×緑です。うんまい!


d0008925_271477.jpgチョコレート命のジュリアちゃんは、当然チョコと、クリーム味。

t-fortunatiさんは、ミックスベリーとヨーグルト?でしたっけ?それもおいしそうだったねぇ。

何せ暑いので、ジェラートもすごい勢いで溶ける、溶ける。がんばって食べました。


d0008925_272547.jpgジェラート一気食いの後は、近所の公園へ。ジュリアさんご機嫌で遊びます。一緒に遊んでもらったですよ。

同じ幼稚園のお子様方がたくさん来ているということで、ひょっとしてジョバンニもいるのか!?と思いましたが、その日はおたふくかぜみずぼうそうで幼稚園休んでいたみたいです。あら残念。

ひとしきり遊んで、家に帰って、だんな様の帰りを待って、夕食も外食。それも、こちらを見たときから、ひそかに(いや、おおっぴらに)憧れていたピッツェリア!おおおおお!とひとりで興奮。ブログでも何度も書いていますが、わたしはピザへの愛がまったくないのだけれど、ここのお店はおいしそうだなと思っていたのです。

ここのピザ、うっすいけどでっかいよ、と聞いてはいたのですが、果たして到着したピザ4枚の壮観なこと。
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だんな様はサーモン、t-fortunatiさんはルッコラ(やっぱりね)、ジュリアちゃんはソーセージ(これが好きらしい)、そしてわたしはルッコラと生ハム。そしてピザにはビール。

ピザが大きいのもさることながら、驚くべきはこの生ハムの量。日本のイタリアンレストランじゃ考えられない大盤振る舞い。絶対ありえない。非常にもったいないと思いながら、最後はハムをよけながら食べたくらいです。あーもったいない。

ピザは残したけどデザートはいきます。ティラミスやマチェドニア、パンナコッタなどのイタリアンの定番からタルトやチーズケーキなどまで、結構な種類がありましたが、わたしはパンナコッタを選択。またしてもt-fortunatiさんと半分こ。

d0008925_275067.jpgソースが選べるので、「普段なら頼めない(ジュリアちゃんは絶対チョコだから)」ということで、いちごソースにしたら、予想外にちゃんとフレッシュないちごの味がするソースがかかってきました。パンナコッタ自体は比較的、固め。

普通においしかったけど、たぶんこっちのほうがおいしいと思う。


d0008925_281026.jpgシメにエスプレッソをぐいと飲んで帰ってきました。

あー、食った食った。
というか、文章長すぎ>自分

夏は日が長いヨーロッパゆえ、ピザを食べ終わって店を出てもまだ外は薄暗い程度。日が長いと1日も長く感じます。

この日は、朝起きて、おしゃべりしながら街をぶらぶらして、ゆっくり時間をかけてランチをして、昼寝して、4歳児と公園で一緒に遊んで、また食べて、という1日。観光旅行では考えられないのんびりぶりでした。普段、あまり平日と週末の関係ない仕事をしているせいか、完全に仕事を離れて、こんな「日曜日」な1日を過ごすのは、わたしにとってはとてもぜいたくなことに感じられました。
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ほんとうの意味で「休日」を満喫した1日でした。どうもありがとう!

明日こそはt-fortunatiさんの手料理の撮影なるか!?

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