冬深まり、色失せる山奥。
by zochika
最近の記事



☆去年の今頃☆



flickr
my travel photos
旅の写真。



(c) 2005-15 zochika. All rights reserved.
email

お誕生日 と ありがとう
感謝の気持ちをこめて 
d0008146_23433842.jpg
…大切なのは気持ち。そう、気持ちですよ。気持ちさえこもってれば。。

…。




チーズケーキばっかり作った後、チョコレートムースがうちに届きました。
d0008146_234746100.jpg
クッキー生地にチョコレートムース、その上にチョコレートガナッシュと、たっぷりのナッツで仕上げられたこのケーキ、いとこの[こ]ちゃんが「おれも久しぶりに作ってみた~」と持ってきてくれたもの。彼は昔、仕事でお菓子を作っていた、いわば菓子職人なのです。思えばその当時は、みんなでさんざんお菓子をもらったり、たまに集まったときにはお菓子を作ってもらったりしたものでした。その仕事をやめてずいぶん経つというのに、やっぱりちゃんと腕が覚えているようです。

ムースはオレンジ風味、土台のクッキーはナッツ入り。ちなみにクッキーもちゃんと焼いてます。
d0008146_23475222.jpg
切り方と盛り方と撮り方が素人丸出しですが(←わたしだ)、やっぱり売り物のようにおいしい(実際売っていたのだけど)。あー、しあわせ。

…それにしても、これどーんとホールで1個いただいたのですが、、わたしが頼まれたチーズケーキなんかは、最初から少量(レシピの2~3分の1量)で作っていたせいもあるけれど、ちまちまとあげていたんですよねえ(汗)。は、はずかしいこってす。


で、こちらのケーキはみんなでおいしく頂いたのですが、その直後、母の誕生日でした。わたしはといえば、チーズケーキばっかり作ってたせいで(うそ)風邪をひいていて、うーんうーんと寝込んでいたのですが、チョコレートムースを食べたら治ったので(うそ、でもちょっとほんと)、のそのそと起き上がって誕生日ケーキを作成。前日の夜中にこそこそ(いや、誰もいなかったけど)下準備をし、翌日、仕上げ。
d0008146_2351424.jpg
このとき作ったのは、ベリー・リンツァー・トルテ。リンツァートルテとは、挽いたナッツをたっぷり入れたタルト生地にジャムを敷いて、上にまた生地をかぶせて焼き上げる、オーストリアのお菓子(のはず)。これは昔、わたしが実家でお菓子を作りまくっていた頃、先日作ったオレオクッキーのチーズケーキと並んで、母のいちばんのお気に入りだったお菓子でした。

当時使っていたお菓子の本は、母のものだったのですが、生地には細かく刻んだくるみをたくさん混ぜ込み、ラズベリージャムを入れて焼くものでした。何が大変って、大量のくるみの薄皮を剥いて刻むところが面倒だったのですが、そこは母が「やるやる~」とやってくれたものでした。それくらいこのお菓子が好きだったんですねえ。ちなみに、オレオのチーズケーキも、クッキーを砕いて土台にするところが手間なのですが(生地自体は簡単)、それも「やるやる~」とやってくれましたっけ。

で、その後ずいぶん長いこと、このお菓子は作っていなかったのだけれど、たまに本やネットでレシピを見ると、くるみではなくアーモンドを使うものが多いようでした。たぶんそのほうが正統派なのかもしれません。
d0008146_23513459.jpg
さて、これはナッツやジャムを使うせいか、わたしのなかでは秋冬のお菓子という印象があったのですが、なぜ今、突然それを作ろうと思ったかというと、偶然こんなレシピを見つけたから。ジャムの代わりに、生のベリー類を使って焼き上げるというレシピで、それなら今の時季にぴったりでは!と思ったのでした。

レシピでは、いちごやラズベリーを混ぜて使うことになっていますが、あいにくラズベリーは近所で見つからず。さらに、手元には、風邪をひいていたときに[こ]ちゃんがお見舞いにたくさん持ってきてくれた(感謝)いちごも。というわけで、ベリーはいちご1種類で、ラズベリーは気持ちだけ(?)タルト生地の上に薄く塗ってみました。ちなみに生地のほうはヘーゼルナッツが使われていますが、こちらも近所で調達できなかったので、家にあったアーモンドとくるみを半分ずつ。フードプロセッサーもないので、夜中にひたすら包丁で刻む、刻む。

そして、問題は、タルト生地を表面に格子状に編むところ。幼少時より雑な性格と手先の不器用なことでは誰にも負けないはずだったのに、なんでこんな面倒なことしてたんだろう??と不思議に思って考えてみたのですが、思えば当時使っていたレシピは、生地が柔らかめで、絞り袋に入れて絞り出すものでした。なんのことはない、ただ格子状に絞ればいいだけだったのでした。
d0008146_23475854.jpg
しかし通常は、今回のように生地を細長く切り取って、格子状に編むレシピが多い様子。そうか、だから他にレシピを見かけても作らなかったんだ…(遠い目)。というわけで、四苦八苦しつつ強引に格子柄みたいな感じに仕立てました(端がきたなすぎ 汗)。ちなみにタルト型も手元になかったので、丸型にはめて適当な高さにしました。←ほんとにテキトー

しかし、苦労した割には、焼いたら生地が膨らんで格子がへにゃへにゃに(涙)。ちょっと薄くしすぎたのかもしれません…。しかも、誕生日当日に焼いた時間が遅かったので、焼きあがってすぐに出かけて、食事をして満腹で夜遅く帰宅したのでケーキは翌日まで持ち越し。ひと晩経ったら、湿気たというか、いちごの水分が出て余計にへにゃへにゃに(号泣)。

さらに、よく考えると(というか、実は気づいてたんだけど)、母もわたしも、ジャムのようにいちごに火が入ったものはそんなに好きでない(おい!)。なんだか、いろんな意味で外しました、、、ははは。いや、気持ちはこもってるんですよ!ほんとですってば。。。言い訳すればするほどむなしい…ふ。
d0008146_23575429.jpg
まあ、ちゃんと食べてくれましたけどね。なんだかあまりに申し訳なかったので、結局、2日後くらいにオレオチーズケーキを作っときました。ひと月に3回目ですねえ、、ふ。さらに言うと、オレオクッキーも[こ]ちゃんが差し入れに持ってきてくれたものでした。何から何までお世話になってます。どうもありがとう~。

このように、ケーキは全くダメダメでしたが、、お誕生日当日は、母が「おいしいんだってー」と聞いてきた和食屋さんでごはんを食べてきました。和食屋というか、魚屋を併設した魚料理メインの居酒屋のようなお店だったのですが、料理はすこぶるおいしかったです。あわびをバターでじゅーっと焼いたのとか、ネタがおおきいお鮨とか、だしが旨みたっぷりな海鮮鍋とか。お酒も飲んで、おいしかったねーとみんなでいい気分で帰ってきました。母にとって、今年の誕生日は大事な節目だったのだけれど、娘としては、今まで元気でいてくれてありがとう、という気持ちだけです。これからも元気で、楽しいことをして、おいしいものを食べて、笑って長生きしてほしいと願うばかり。母にも、母を支えてくれる周りの皆様にも、今まで以上に感謝した日々でした。どうもありがとう。
by zo.chika | 2008-05-31 23:47 | 一日一膳