冬深まり、色失せる山奥。
by zochika
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いろんな緑
5月 山々を春が一気に駆け抜けるころ
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交互に訪れる夏のような日差しと冬のような寒さに目を白黒させているうちに、山は瞬く間に色を変えていきます。




冷たい雨が続いたあと、久しぶりに晴れた朝
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木々の新緑が日差しに輝くのを見ただけで心が軽くなるのを感じる。ほんとに寒かったのです。
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いくつか用事を足すために外出。遠出するわけでもないのに遠足気分。
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薄い緑に濃い緑、黄みがかった緑に青みがかった緑。ひとくちに緑といっても、いったい山の緑は何色あるのかと思う。

山がさまざまな緑をまとう頃は、緑だけでなくいろんな色もあふれる時期でもあります。
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春を彩る花々。つつじが満開です。
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つつじ以外にもいろいろ。いろいろって、具体的に何と何なんだとは聞かないように。

いや、チューリップくらいはわかりますが。
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何度聞いても覚えられない花水木。ピンクがかわいい。
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え、この白いのも花水木なんですか、、そうですか、、 …来年の春にはまた忘れていること請け合いです。汗
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春の日差しと緑は町にも
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街路樹や花々が通りを彩っていました。
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さびれた駐車場の看板すらも春に彩られているような。 …が、ここの駐車場、駐車料金セコくぼったくってました。年寄や女子供をなめちゃいかんよ。あ、子供は駐車しないか。

さて、山に帰ります
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ときに、この日は晴れて日差しは暑かったのですが、意外と肌寒く、午後になって曇り空になると空気はさらに冷たく感じました。まだまだ不安定な山の春。
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「ちょっとは観光気分になれそうな場所を…」と、母が遠回りして通ってくれた道。切り立った崖もいいですが、個人的にはレトロなバス停の建物がなかなか。というか、わたしにとって信州は、どんな普通の道も観光気分なのですけれどね。

観光客なんていない、特別変わったものもない、車は通っても止まって降りて歩くような人はいない場所でも
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それでも、木の葉は色を変え、花は咲いて散って、日々表情を変えていくのですよね。
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山吹は、だいぶ色が白んでそろそろ終わりのようでした。このときは写真は撮りませんでしたが、八重の山吹は満開でした。
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かろうじて日陰で見つけた普通の(?)山吹。ところで山吹といえば、わたくし少し前の記事で、山吹のことを桔梗と書いてました(これとか)。。。数日後に記事を見た母が絶句しておりました(汗)。いやあ、いったいどこで(ってわたしの頭の中か)桔梗にすり替わったんでしょうねえ…。はっはっは。
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よく見えませんが、山吹と一緒に藤が茂っていました(咲いているというより、まさに生い茂っていた)。里の藤棚の藤も咲き始めていましたよ。
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何重にも折り重なった黄緑。母が、今の時期だけ、山の緑がいろんな色になって本当にきれいなんだよ、と何度も言っていたけれど、本当にいくら見ても見飽きない緑。もう少しすると、一気に濃い緑一色に変わるのだそうです。夏の濃い緑に覆われた山も、それはそれで好きなんですけどね。

そして、こちらの緑も着々と姿を変えています
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りんご畑。秋の終わりにたわわに実をつけるりんごの木の世話は、まだ寒いうちから着々と進められているのですね。
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小さくて可憐なりんごの花。少し前が満開でした。このあたりは去年の今頃か、実がついてから雹が降ったせいで大きな打撃を受けたのだそうです。今年は無事に、おいしいりんごが育ちますように。

というわけで、りんごはまだまだ先ですが、春ならではのおいしいものも。
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春と言えば山菜。これは頂き物のこごみ。採りたてで、柔らかくておいしそう~。

実はわたしは、今まで意識してこごみを食べた記憶がないんですが、今年は他のブログでも見かけていたので、さてどうやって食べようかな~、炒め物にするか、パスタにするか、、などとうきうき考えていたら
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あっさり茹でられていました。。。皆さんマヨネーズをつけて食べてましたが、わたしは塩とごま油で食べました。これは1週間ほど前に頂いた物ですが、ちょうど今、付近の産地直売店などで山ほど見かけるので、また食べられるかなー、、とひそかに期待しております。天ぷらもいいらしいぞ。

天ぷらといえば、人生で最も贅沢な天丼を食べました。
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たらの芽天丼。しばらく前に、どっさり頂いたたらの芽を、がさっと天ぷらにしてもらって、ひたすらそれだけ食べました(にんじんとか、エノキダケ[←これも天ぷらにしたらおいしいのですね]も少し食べたけど)。これは、山ほど食べた後に、ブログのことを思い出し、慌てて残り物をかき集めて写真を撮ったのですが(汗)、ほんとはもっと山盛り載せましたよ。たらの芽の天ぷらなんて、1年に1回、1個か2個食べるのがせいぜいだったので、一度にこんなにたくさん食べられるなんてシアワセ。海老が3本載った天丼よりもずっとぜいたくです。

ほかにも、ふきのとうもちょこっと食べたし、ウドも少し食べたし。フキとセリは好きでないのでパス。というか、山菜全般ほんとは苦手なんですけどね、、喜んで食べるのはたらの芽とふきのとうくらいかも(こごみもおいしかった)。出回るのが東京より遅いとはいえ、さすがに今年はもう終わってるかなー。
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というわけで、山国の春のおすそわけでした。東京もここのところずいぶん寒いようですが、こちらも東京と変わらないくらい暖かい、というか暑いくらいの日もあれば、まだ朝晩は冷え込んで霜が降りたりして、わたしにとっては慣れない気候なんですけどね。
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それでも、少し前に満開だったたんぽぽもすっかり綿毛に変わり、確実に春が深まっているのを感じます。また時間があったら信州から山便りをお届けしたいと思います。とりあえず、山の春を満喫した連休中のキャンプの記事の本文を更新しておりますので、よろしかったらご覧になってみてくださいね。
by zo.chika | 2008-05-14 23:46 | 季節