冬深まり、色失せる山奥。
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夏のあとに夏の前: フィジー・ビチレブ島 2007年10月
春になる前に、秋の話を。
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突然ですが、フィジーに行ってきました。

というのは去年の10月の話で、、、今は東京です(ふ)。何が突然って、その話を今頃ブログに書くところですね、、はい。実質3日間の滞在で、基本的にず~っと宿泊先のリゾートホテルでだらだらし、1回、ちょっと街中に出ただけなので、たいしたネタはないのですが、とりあえず慣例により(違)写真をまとめましたので宜しければこちらでどうぞ(別画面でスライドショーが開きます)。初めにお断りしなければなりませんが、今回滞在したのは、フィジーと聞いて想像するような、青い海!白い砂浜!という場所ではありませんので、、写真をご覧になってがっかりしないでくださいね…。記事本文は追って更新します。*更新しました。




というわけで、人生で2回目の南半球渡航となった今回。南半球だけに、意外に遠いのです。乗り継ぎ便で行ったのでなおさら。
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目が覚めて、だんだん明るんでいく空を眺めつつ。
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にじー。

ほんとは、もっとすてきな虹を見たのですが(眼下の雲に、乗っている飛行機の影が映っていて、ちょうどその上辺りに虹がかかっていた)、「ねーねー見て見てすごいよ!」と、隣に座っていた友人に声をかけている間に消えてしまったのでした。はかないものです。

空がどんどん明るくなると同時に、南太平洋の島々に近づいてきました
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点々と連なる珊瑚礁の島々。きれーい。

で、この飛行機からの景色が、今回の旅で最も「フィジーらしい」光景だったのでした。。

さて、長~~いフライトを終えて、ようやくフィジー最大の島であるビチレブ島の北西の町、ナンディ(Nadi)に到着。…してからがまた長くって、(汗)今回泊まったホテルは、島の南部のコーラルコーストというエリアで、ナンディから車で1時間半くらいかかったような。。お迎えバスに揺られて、周りの景色をぼんやり眺めつつ
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やっっと到着。日本からは遠かった…。

荷物を降ろして身軽になったら、プールサイドのバーでとりあえずお疲れさまの1杯。
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わたしはひさしぶりの南国なので、南国気分を盛り上げるべく(?)ピニャ・コラーダを。友人はフィジービール(Fiji Bitter)を。

…ここで、とりあえずの1杯は2杯になり、3杯になり、、腹がすいてきたあたりで食事も取り、さらに飲み、とやっているうちに、長旅の疲れがどっと押し寄せてきて、2人そろって夕方前に撃沈(汗)。目が覚めたら夜中だったので、第1日目はこんなんで終わってしまったのでした…。

というわけで、2日目
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朝起きたら確か8時半くらいでした。この日は、気が向いたら島の南東にある町、スバ(Suva)に行こうか、と話をしていて、ホテルで予約できる送迎バスの時間が確か9時頃の出発だったのです。なので、飛び起きて準備をして、バスに乗り込んだのでした。

上の写真は、バスからの景色。いわゆる南の島はハワイしか知らないので、比べる対象がそれしかないのですが、初めて来たフィジーは、ハワイのようなところもあり、ちょっと違うところもあり。

ずーーっとしゃべり続けるガイドのおじさんの解説に半分くらい耳を傾けながら、この違いはなんなんだろう、と思いつつ、凍えるように寒いバスに揺られること約2時間。フィジーの首都、スバに到着。
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首都だけあって、大きな建物も多数。

ちなみに、今回出かけた10月というのは、フィジーは気温と湿気が高くなる夏に入る少し前で、時期的にはまずまずだったと思うのですが、スバを始めとする島の東半分は、雨季も乾季も関係なく、1年を通して天気が変わりやすく、全般に雨の多い地域なのだとか。バスに乗っている間も、青空と大雨がかわるがわる現れてめまぐるしいほど。
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スバに着いて、バスを降りて歩き始めたときも、青空がのぞいたかと思えば小雨もぱらつく、そんな天気。で、これって、まさにわたしが住んでいたハワイ島東岸の町と同じなんですよねえ。スバも、首都として政治・商業の中心地ではありながら特に観光地ではないというあたりも似ているし(あ、こちらのほうがずっと町が大きくて人も多いですが)。

そんなことを考えながら、とりあえずマーケットへ。
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週末の朝、原色の野菜や果物と、地元の買い物客が織り成す波のようなうねり。ちょっと圧倒される雑然ぶりでした。何も買いませんでしたが、どこの店も売ってるものはだいたい似たような感じでした。

建物の外と中の両方に店があり、どちらも同じような品揃えだったのですが、建物の2階には、スパイスや乾物など、ちょっと違う品揃え。そして、フィジーといえば、これです。
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カバ(Kava)。フィジーにいらしたことがあれば、試された方も多いのではないでしょうか。カバの木や根の液を抽出させた飲み物で、フィジの村々の儀式や、観光客向けのイベントまで、さまざまなところで供されるようです。アルコールに似た鎮静作用があることから、酒類が高価なフィジーにおいては、酒がわりに日常的に飲まれているそうです(観光バスのおっちゃんの話)。

わたしはどうしても!試してみたいというわけでもなかったので、今回は特に飲む機会はありませんでしたが、帰りの空港でお土産用に粉末のカバが売っているのを見て、試しに買って帰ろうかと思ってやめました。フィジーではまったく合法なんですけどね、しかしそもそもこれって日本に持ち込み可能なんでしょうか。

さて、マーケットを見終わったあとは、町をぶらぶらして
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植民地時代の建物なのでしょうか。原色の町と不思議なコントラストでした。

このあと、昼飯を食べて(インド料理屋にて。フィジーは国民の半分くらいがインド系なので、インド料理もポピュラーなようです)、コーヒー飲んで、さらにぷらっと歩いたら、スバ観光(?)はおしまい(短っ)。またバスに揺られて帰ります。
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こんなふうに、ところどころにぽつんと建つ家が印象的でした。
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安定していい天気になってきたら、島の西側に戻ってきたしるし。

ホテルに着く頃には、すっかり夕暮れ。
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あいにくの空模様で、夕焼けは見えませんでしたが。ちなみにこのワインは、わたしたちが飲んだのではなくて、誰か他の客が飲んでった後です(汗)。
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われわれは、こっち。またトロピカルカクテルなわたしと、またフィジービターな友人。このあと夕飯はピザを食べました。

3日目。
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あっという間に最終日です。今日はどこにも行かず、何もしないでのんびりするよ~と決めていた日。のんびりついでに、朝飯はルームサービスにしました。お天気もいいので外で。といっても、オーシャンビューの部屋とかではないんですけどね、まあいいのです。
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わたしはフルーツセットみたいなやつを頼んだら、出てきたのがこんなん。横のトーストは、イングリッシュブレックファストか何かを頼んでいた友人の分ですが、皿いっぱいのフルーツと、かごいっぱいのパン、これ全部、ひとり分。こんなに食べれないって、、、と驚きつつ笑ってしまう。
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トロピカルフルーツの類では、マンゴーが好きで、パパイヤにはあまり愛がないわたしですが、ここで食べたパパイヤがすごーくおいしかった!昨日の市場で山ほど売ってたやつ、買っときゃよかったなーと思ったくらいです。(どうせ日本には持ち帰れませんが。)

おなかいっぱい食べたところで、外に出る。
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空気が結構乾燥していたので、水分補給はこまめに。で、フィジーといえば、な(なのか?)Fiji Water。ま、日本でも売ってるんですけどね。そういえば、3年くらい前に、それこそハワイの田舎島で似たような写真撮ってました。ほんとにフィジーに来れるとは思ってなかったなー。

さて、腹いっぱいなので、とりあえず散歩。
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きょうもいい天気。
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さて、フィジーといえば、珊瑚礁の遠浅の海に、真っ白な砂浜…というイメージがあり、実際、一緒に行った友人も、前に1回フィジーに行って、いたく気に入っていたのですが、それは離島の話。ナンディやスバを始めとして、人口の大部分が集まるこの島は、だいぶ開発が進んでいるせいか、はっきりいってビーチはいまいち、と旅のプランを決める前からきいていました。コーラルコーストのあたりは、それでもまだきれいなほう、ということでしたが、まあ、こんなもんです。

しばらくぷらぷら歩いたあとは
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プールサイドで読書。この日はちょっと体調がいまいちだったので、これはお酒ではなくジュースです。それにしても、ここはファミリー向けの大型リゾートホテルだったのですが、あっちを見てもこっちを見てもオーストラリア人ばっかりでした。まあ、地理的に近いせいもあるとは思うんですが、オーストラリアだってきれいなビーチはあるんですよね…?まだ夏前だったからでしょうか。

しっっかしここは暑かったので、、1時間くらいしかもちませんでした。その後は涼しい部屋に戻ってちょっとPCに向かったり、昼寝したり。夕方頃になって、ふと外を見たら、空がピンクに染まってきれいだったので、「サンセット見に行こうよー!」と友人をせかしたのですが、ビーチから遠い部屋なので(^-^;)、もたもたしているうちに、日は沈んでしまいました。。
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あー、明日の早朝にはここを発つんだなー、とちょっとしみじみ。

さて、最終日なので、夜はおいしいもの食べたいねー、というわけで
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きれいめなレストランへ。(ぜんぶホテルの中です)

今回は、フィジーの食べ物がどんな感じなのかよく知らないこともあり、あまり変わった食べ物は食べていなかったのですが、せっかくなので、ここではフィジー料理の盛り合わせ(を、洋風にアレンジしたもの)を前菜に。
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5種類がふた口サイズくらいで出てきました。かにとパーム椰子の新芽とトマトのサラダ、パイナップルときゅうりのサラダ、えびとクマラ(さつまいもみたいなの)のフライ、メロンとしょうがのスープ、それからココンダ。

ときに、このココンダ(Kokoda)は、友人が前回のフィジーで食べておいしかった!と言っていたもので、白身魚のマリネと野菜をココナツクリームであえた、ライムとチリの風味がついたさわやかなサラダ。フィジー料理の店ならきっとどこでも出てくるのでは、というポピュラーな料理らしいです。ここでも盛り合わせ以外に単品のメニューがあって、友人はそれを頼んでいました。
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そしたら、がらがらと大きなカートがやってきて、その場で魚と野菜、ソースを混ぜて盛り合わせてくれました。
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写真が激しくダメダメなので載せるのが憚られたのですが、、これがすごーくおいしかったので、やっぱり載せておきます。

その他もろもろ(ってメインディッシュもその他扱いかい、、)
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メインには、わたしはツナとロブスターを。友人は、はて…?(忘れた)。全体的に、ふつうにおいしかったです。

かなり満腹になったので、デザートは入らなかったのですが、リキュール入りのコーヒーが何種類かあって、気になったのでひとつ頼んでみました。
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・・・!???
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またしても巨大なカートともになにやら器具一式がテーブル脇に用意され、何が始まるのかと思ったら、レードルにリキュールを入れて直火にかけ、炎がついたところでカップに注ぐのでした。いやあ、コーヒー1杯に仰々しい、とも思いつつ、まあ、パフォーマンスですね。おもしろーい。
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で、頼んだのはグランマニエ入りのコーヒーでした。オレンジの香りがさわやか。(でも満腹。)

さて、食後にスタッフの方とちょっと話をして、わたしたちが翌日にフィジーを発つと言ったら、おもむろに他のスタッフの方も数名がぞろぞろとテーブル脇に集まってきて、フィジーの別れの歌(Isa Lei)を歌ってくれました。ホテルですからね、顧客サービスの一環だとは思うのですが、やっぱりなんだかじーんとしてしまいました。

というわけで、4日目の朝。
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朝のフライトで、ホテルが空港から離れているので、早朝に送迎バス出発。明るみ始めた空と、空と同じ色をした海に、最後のお別れをして、ホテルをあとにしました。

空港で、チェックインも出国手続も買い物も済ませ、まだ時間にかなり余裕があったのでコーヒーを。
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フィジーはオーストラリアとニュージーランドに近いだけあって、コーヒーの呼び方(ロングブラックとかね)も一緒でちょっと懐かしくなったのですが、さらにここではオーストラリア代表のAnzacニュージーランド代表のAfganも見つけて、つい嬉しくってひとつずつ買ってしまいました。あ、ちなみにどちらもクッキーのことです。

ところでこのコーヒーショップ、Serevi Cafeというお店だったのですが、これはフィジーで伝説的なラグビー選手、Waisale Serevi にちなんだ名前なのだそうです(友人談)。フィジーではラグビー人気が相当高いのだそうですが、実は今回のフィジー行き、2007年のワールドカップに出場していたフィジー代表チームと同じフライトだったのでした。しかも、この大会ではフィジーが非常に健闘したんだとかで(←すいません、詳しくは知りません)、ナンディに着いたらお出迎えのファンがいっぱいいたんですよねえ。

***

とまあ、こんな感じであっっというまに終わったフィジー旅行でしたが、短い滞在なりにゆっくりできて楽しかったです。次は離島に行きたいなー。でも、タヒチとかニューカレドニアも行きたいしなーーー。

なんて思っているうちに4か月も経ってしまいましたが、、フィジー旅行の記事を書くときには一緒にやろうと思っていたことがありました。ずばり、「フィジー料理を再現する!」こと。って、フィジー料理自体をほとんど食べてないのですが(汗)、、、レストランでも食べておいしかったココンダに挑戦~。
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…挑戦、といっても、刺身を買ってきてライム果汁でマリネして、野菜や唐辛子を刻んで、ココナツミルクであえるだけなので、簡単です。レシピは、フィジー料理の本Unforgettable: A Coconut Cook Book (友人が買ったので、レシピを控えておいた)を参考にしましたが、分量とか、入れる野菜とか、、かなーり適当です。

フィジーでは、Waluという魚を使うのが一般的だそうで、それがどうも「さわら」に似てるらしいのですが、、うーん、さわらの刺身は近所では見つかりませんでした。結局、ただの鯛を使ったのですが、クセがなさすぎてあんまり味がしなかったような。。。
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思い出のFiji Bitterとともに。これ、6パック入りのを家族のお土産に買ってきたら、あっという間になくなりそうだったので(汗)あわてて2本よけておいて、ココンダを作るときに開けよう!と思っていたら、こんなに時間が経ってしまいました…。
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もうひとつ、フィジーでおいしかったパパイヤも思い出して買ってきたんですが(パイナップルとマンゴーも)、切り分けて写真撮る時間がありませんでした。。。ので、これは何か別のものを作ろうと思います。何にしようかなー。

というわけで、フィジーの話は以上。ところでなぜ今、急いで更新なのかというと、、えー10月にフィジーに行ってから相変わらずばたばたしていましたが、写真だけは1月にだいたいまとめていたのです。で、冬の真っ最中に南国トロピカルな写真(なのか?)を載せて寒さをしのいだつもりになろう…と思っているうちに忙しくなり、気づいたらもう3月になろうという頃で、しかもここ数日急に暖かくなったので、やばい!春になる前に更新しないと、ありがたみがなくなる!と焦ったのでした。。つーか、ありがたみとか、そういう問題じゃないですけどね、、はい。
by zo.chika | 2008-02-29 03:32 |