開けるのが楽しみなような、もったいなくて取っておきたいような。
というわけで、新年とっくに明けてますが改めましておめでとうございます。皆様よいお正月を過ごされましたでしょうか。
わたしは、元旦から早起きして初日の出を見てきました。
太陽がほぼ完全に姿を現した頃、水に反射してまるで太陽がふたつあるように見えた瞬間。ほんの少しの間だったのですが、勝手に縁起がいいような気がして嬉しさ倍増。
さて、早起きしたなんていうと聞こえがいいですが、実は大晦日は前数日間からのめちゃくちゃな就寝時間がたたって、夕方から爆睡してしまい、起こされて起きたら2007年もあと10分でした(汗)。文字通り年越しそばを食べながら年越し。その後また仮眠して、目が覚めたら外が明るくなりはじめていたという。
そんな始まり方で、元日は家族みんなでぐうぐう、だらだら。お雑煮お雑煮ー、と用意を始めて実際に食べたのは昼飯を通り越して晩飯に近い時間(汗)。
今年のお雑煮。尾頭付きのえび(大きくてぷりぷりで、おいしかった!)といくらはお約束で、今年はそこにはまぐりも入れてみました。…年々、具が増えてるな(うしし)、、でもそしたらもっと大盛りになっていていもいいはず…?と、あとで
昔の記事を見返してみたら、、あれっ鯛の刺身が入ってる~~!!すっかり忘れてた。。。(悔)来年はがんばります(1年先ですが)。
さて、毎年書いてますが、正統派なおせち料理の習慣がない我が家では、(黒豆とか栗きんとんとか一部の品を単品で食べることはありますが)お雑煮が唯一、お正月の定番。で、雑煮しかないもんで、そこでここぞとばかりに少し贅沢をする、一点豪華主義がここ数年は定着しつつあるわけです。あるわけですが、、今年はどういう風の吹き回しか、おせちを用意してみたのです。
いや、用意って、買っただけなんですけれども。自分で買ったので中身は知ってるのですが、それでも美しい包みを開ける瞬間はわくわく。
紐を解く喜びも(おおげさな)。漆の重箱…では残念ながらありませんが、風呂敷の内側には「初夢 2008」の文字が(違うかも)。
:
:
:
(いそいそ)
:
:
:開けましたー(もったいぶりすぎ>自分)。あれ?と思った方もあるかもしれませんが、こちらはお菓子のおせちなのでした。これを買い求めた
和楽紅屋は、自由が丘のフランス菓子店
モンサンクレールを始めとして数々のお店を手がけるパティシエ辻口博啓さんが、和と洋の素材を融合させたお菓子の店としてご実家の和菓子店を新しくよみがえらせたものなのだそうです。
和風の洋菓子とも洋風の和菓子ともいえるお菓子を生み出すお店ということで(通常の商品ではクッキーが好きです)、この「おせち」の内容もそんなコンセプトが反映されていました。個人的に、餡が苦手なので和菓子全般あまり得意でないのですが、内容を見て、これならいけるかなーと思って、結構いい値段がするので迷ったものの、
ブログのネタ用に新年の縁起担ぎで予約購入してみたのでした。
というわけで、せっかく買ったのでいちいちご紹介します。
伊達巻ロール。ほんのりコーヒー風味のクリームにチョコレートのつぶつぶ入り。スポンジはふんわり軽めタイプではなくて、しゃくっとした固めのタイプ。これ以外のケーキもみんなそういう感じでした(3~4日の日持ちをさせるためではないかと)
黒ごま(?)のモンブラン(たぶん)。
抹茶ときなこのケーキ。2種類のクリームと、黒豆が挟まっています。
紅芋とココナツのケーキ。上に載っかっている金平糖がいい感じ。
どら焼きと梅あめ(こちらは通常でもほぼ同じ商品の扱いがあったような)。どら焼きは栗入りとぎゅうひ入りがあったもよう。
マカロン2種。黒いのは柚子と竹炭(柚子風味のガナッシュ入り)、白いのは和栗のきんとん入り。
鯛チョコ。ライスパフ入りのいちごチョコがホワイトチョコに包まれています。
…というわけで、えらいあっさり説明が終わってしまいましたが(しかもお店の回し者のような写真ばかりになってしまった 汗)、これ、3人で分けたら食べるのもほんとにあっさり終わってしまったのです。。。ひとつひとつが小さいので、なんかよく味がわからなかったりして(汗汗)。個人的には伊達巻ロールとモンブラン、鯛チョコあたりが好みでした。
もっとも、全体的に、やっぱり和菓子の甘さというか、かなりしっかり甘さに仕上げられていたので、小さくてちょうどよかったとは言えます。お菓子としてはちょっと割高なので、お正月ということで、おめでたい見た目や遊び心を楽しむ一折かと。まあ、おせちというのはそういうものかもしれませんね。
さて、ブログでは毎年お正月にやっているので、今年もいちおう行っておきます
「本ブログ的・今年の抱負」。今年は、、もうすこーーーしまめに更新したいです、はい。。
近年とみに更新が滞っている理由は自分でもよくわかっていて、要は「写真撮りすぎ」「文章長すぎ」「記事1件にいろいろ詰め込みすぎ」。いろいろ詰め込みたがる癖は、つながりのある内容をひとつの記事にまとめたい、という趣旨があるからなんですが、更新が遅れる→ネタ(写真)がたまる→1件の内容が多くなる→まとめるのに時間がかかる→さらに更新が遅れる、の悪循環に陥っているというか。写真を多く撮りすぎるのはもう病気なので仕方ないとして(違)、だらだら文章書くのに時間がかかるので、それがなければもう少し更新が楽になるのではないかと。いっそのこと記事1件につき写真1枚、文章なしでもいいか、と思う2008年の初めでございました。そう言ってるそばから、既に長いんですけどねえ、この記事が。
最後にひとつ、2008年にあたってのメッセージを。
笑い(と、お気に入りの誰か)は百薬の長。それから、どうしてもというならチョコレートも。(それはわたし。)
笑って明るい年になりますように!