冬深まり、色失せる山奥。
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日本のなかの異国と日本 (1): 神戸&京都 2007年7月
暑いなか、疲れたねぇ、
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いっぱい歩いて、いっぱいしゃべって、いっぱい笑った、先月の関西でお散歩3日間の旅、第1日目の神戸のお話。




7月半ばの朝、雨上がりの東京で通勤ラッシュのなか泣きそうになりながら空港へ。飛行機でぶーんとひとっとび関西に上陸し、ホテルに荷物を置いたらちょうど12時頃、三ノ宮駅で待ち合わせしたのは、イタリアから神戸に帰省中のこのお方とご家族の皆様。車で移動して、まずは腹ごしらえ。
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こじゃれたカフェでした(名前忘れた)(写真も忘れた ←店内暗かった)。

t-fortunatiさんのご家族とお会いするのは、一昨年の初夏にイタリアのお宅にお邪魔して以来、ちょうど2年ぶり。その後、ブログで写真を見てはその成長ぶりに驚嘆していたお嬢さんのジュリアちゃんは、実際に再会してみたら、やっぱり小さくて細くてあどけない顔立ちの女の子でした。

2年前は5歳だったし、もうわたしのことなんて忘れてるよね、と思っていたのですが、車に乗って最初にあいさつしたとき「おぼえてるー」と小さい声でひと言。もうそれだけで嬉しくって嬉しくって、わーいわーいと喜ぶわたしに、運転席のtさんがひと言「なんたって’ぞうさん’だからねぇ、そりゃ忘れないでしょ」と。。。…お嬢さんは「ぞうさん」がわたしの本名だと信じているに違いない。もしかしたらその母も。

で、だんな様(ちゃんとわたしのこと覚えててくれました)とは英語で話してもらったのですが、ご家族の会話は当然、イタリア語。車に乗り込んでごあいさつをしたあと、みなさんがお話しはじめると、車の中は突如、イタリア。神戸というよりはむしろイタリアに来たような錯覚を覚えましたね。というわけで、神戸の異国情緒に触れる前に、もっと異国情緒を感じた瞬間でした。


さて、ご飯を食べたあとは、神戸観光開始。話すと長いのですが神戸は昔からの憧れの街。過去には1回きり、仕事か何かのついでで寄ったことがあるだけなので、実質的に観光をするのは今回が初めてです。わくわく。海も山もある神戸、どっちから行く?と話して、まずは山方面、すなわち北野へ。
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北野といえば、オシャレな山の手!というイメージでしたが、重厚な邸宅の門やおしゃれな店などが並ぶ、まさにハイソ(死語?)な感じの一角。
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マンホールの蓋すらおしゃれじゃないですか。さすが神戸。

梅雨明けを前に、不安的な天候の頃で、この日も薄曇りでときどき雨がぱらつく空。蒸すねぇー、と言いながらとりあえず歩く。
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そして、北野といえば、異人館
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…ですが、この一帯、うろうろ散歩して写真撮りまくっただけで、ひとつも中には入りませんでした(汗)。というか、そもそも、異人館ってひとつの家の名前じゃなくて、このあたり一帯で保存された邸宅の総称なんですねぇ。それすらも知らなかったわたしです(大汗)。

でも神社には入ってみる(タダだし)
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北野に来てから、ずっと上り坂だねぇ、、
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神戸の町を見晴らす。あちらは海方面。あとで行こうね。
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てな感じで、これで異人館はひととおり周ったね~(そうなのか?)
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月が描かれた広場で、元気いっぱい走り回る飛び跳ねる。満点の笑顔をたくさんカメラに向けてもらいました。(ほとんどぶれてましたが。。。)ふだん、基本的に動かないもの(食べ物とか空とか)でもピント合わせてぶれないように撮るのが難しいのに、こんなに動き回るものを撮るなんて、本当に難しい。。。

でも、大切な人の大切な一瞬が残ることが、やっぱり大切なんだろうなと 
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今は小さくても、すぐに大きくなってしまうのだから。

さて、雨のぱらつくなか、えんえん上り坂を歩きまくったので、お嬢様はお疲れの模様。
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もうすぐお店入ろうね~ケーキ食べようね~と騙し励ましながら異人館をあとにし、カフェでひとやすみ。
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この方にとって、ケーキとはチョコレートケーキを意味します。
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…えっ、、ないの??
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じゃあ、これでいい、、、
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「食べたいものがないなら無理して食べんでいい」とマンマに諭され
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…。
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パパさんがやさしく話しかけます
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あ、 機嫌が直ってきた。。
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パパさんのぼうしとサングラス
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うっしっし
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ニカッ。

「…口は開けないほうがいいんじゃないの、口は、、」とそれとなくなだめる母をよそ目に、すっかりご機嫌が直って満面の笑顔なお嬢様。もっと満開な笑顔もいただきましたが、それはパパさんの携帯の待ち受け画面になったもようです。
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てなわけで、結局ここではみんな飲み物だけ。でもちょっと座るだけでも疲れが取れます。
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こうして、オサレな北野をあとにしました。


それからまた車をとばして繁華街へ
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中華街(南京町というのですね)をひやかし
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にぎやかな三ノ宮の商店街や大通りを練り歩き
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再びお茶。というか、この間tさんはずっと「適切なチョコレートケーキが食べられる店」を探し続けていらっしゃいました。。ここでようやくお嬢様、満足。♪ わたしは確かマンゴー味のアイスカフェラテみたいなのを飲んだ気がするのですが、写真撮ってないので忘れましたねぇ。


こうして正しくお茶をしたあと、日が暮れる前に~、、というわけで再び移動
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海へ。
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ぼーっとしたり写真撮ったり遊んだりしてるうちに、空は水色からピンク、そして濃い青に変わり
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建物に明かりが灯り、神戸港の日は暮れていきました。

確かこの前の夜もその前もほとんど寝ていなかったので、この1日がいつ始まったのか感覚がなくなっていたのですが、少なくともこの日の朝は東京にいたというのが不思議な感じでした。イタリアで会ったtさんのご家族と、日本でお会いするというのも不思議だし。

以前から感じていたことですが、神戸という街は横浜と似たところがあると思うのです。東京と横浜の関係が、大阪と神戸にも当てはまるのかはわからないけれど、近代の日本で港町としていち早く西洋の文化が入ってきた街の雰囲気や構造に共通するところがあるというか。そんな街の雰囲気も手伝って、ますます自分がどこにいるのかわからなくなる感覚を感じた日でした。


さて、とっぷり日が暮れたら、もう8時近く、、
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というわけで夕食。tさんご夫婦の知人の方が経営されるという、こちらのすてきなお店に連れて行っていただきました。
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かる~~く飲んで(サングリアだ)、わたしが注文したのは季節限定のフルーツトマトと鮎(!)のパスタ。いろんなパスタがありますが、鮎というのは珍しいのではないでしょうか。この魚には個人的にいろんな思い出があるのですが(小学校の頃行ったキャンプとか)、こちらのパスタはオイルベースであっさりと。鮎のかすかな苦味が夏を感じさせるひと皿でした。
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そして、tさんのカメラの向こうにあるのは、お嬢様が召し上がったピッツァ・マルゲリータと、だんな様が召し上がったスモークサーモンのピッツァ。これ、スモークサーモンが大好きなだんな様のお名前が冠されているのですが、、 …あっ!そういえば!イタリアのピッツェリアでも、スモークサーモンのピッツァ食べてた!そうだそうだ!と思い出して妙に嬉しくなったわたしでした。

そういえば、tさんが食べ物の写真を撮っているところを見たのこれが初めてでした。もっとよく見ておけばよかった。というか、今度ご自身が作られた料理を写真撮っているところを見てみたいものです。いつかぜひ。

***

というわけで、遊び倒した神戸の1日(半日なんですが)はここらでおしまい。この日のようすはこちらから(別ウィンドウでスライドショーが開きます)。帰り、ホテルに送っていただく車のなかで、お嬢様はもう眠りに落ちていました。こんな時間までいっぱい動き回って疲れたよね、遅くまでどうもありがとう、と聞こえてないであろうお礼を言って、この日はお別れしました。
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翌日は京都へ。写真はこれから整理します(汗)。
by zo.chika | 2007-08-03 17:41 |