冬深まり、色失せる山奥。
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雪のち山、ときどき温泉 (3-4): コロラド 2006年10月
ほんとに雪なんて降ったっけ、、
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…てなくらいの暖かさに戻った、10月末のコロラド。




コロラド温泉行脚も折り返し地点を過ぎ…たと同時に旅のヤマも超えまして、、(汗)えー前半は夜中の雪山強行突破があったり、山奥の秘境で雪見温泉したり、雪の砂漠歩きがあったりともりだくさん(?)だった旅ですが、後半はほとんど何もしていませんので、第3日と第4日の2日分まとめてさらっといきたいと思います。(さらっと?)

というわけで、2日目の午後。雪の砂漠を後にして、ひたすら田舎道を走り、さらに田舎道に入り、ええとまさか見過ごしてないよね??と思い始めた頃に到着
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Lloyd's Inn Bed and Breakfast。本日から2晩泊まる宿です。友人家族が、ここがよさそうだったから、といって決めてくれました。
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夫婦お二人で切り盛りしている、3~4部屋程度の小さなB&Bで、部屋はそんなにだだっ広くなかったですが清潔で気持ちよかったです。
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周りを木々に囲まれた静かな建物のすぐ裏には渓流が。ここで釣りもできるようです(川は公の領域なので釣りにはライセンスが必要ですが)。
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眼下に渓流のせせらぎを、眼前の前方に山を臨むバルコニーでひと息。昼間ならこうして外で腰掛けて休んでも気持ちいいような暖かさに戻っていました。
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とはいっても朝晩は冷えるので、公共スペースの暖炉には火が入っていました。

部屋もそうですが公共スペースも比較的こぢんまり。アメリカなら一般家庭のリビングでもありそうな大きさでしたが、宿の規模からいって、いちどにそんなに大人数がたむろすることはありえないので、これくらいでちょうどよいのかも。
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で、その公共スペースにちょこんと置かれたテーブルで朝食が出されます。1泊目の翌朝はブルーベリーパンケーキでした。ソーセージ、フルーツなどとともに。

さて、、、しつこく書いているように、今回の旅は前半にイベントが集中していて、後半はほんとうに何もしませんでした。それは…温泉。いや、初日に山奥の秘境温泉で、雪の中ぬるーーい湯につかったとき、こりゃー絶対湯冷めする、と思ってはいたのですが、案の定湯冷めしまして、、さらにその日泊まった宇宙基地宿が暖房がガンガンに効いていてものすごい乾燥していたうえ、夜中はヒーターが切れたり入ったりして一時的にすごく寒くなっていたようで、翌朝にはばっちり「あ…風邪ひいたかも」という状態でした。

わたしも具合が悪かったのだけれど、友人はさらに重症だったようで、雪の砂丘を歩いていたあたりではまだよかったのですが、その後、運転しながらどんどん元気がなくなっていき、宿に着いた頃にはもうへろへろでした。

その日はとっとと寝たのですが、翌朝になっても回復するどころかますます悪化していたようで、この日は結局、ほとんど何もしないでずーっと寝ていました。もともと、「宿題つき」で行った旅なので、後半は何も予定を入れないでおこう、と計画していたので構わないのですが、ちょっとかわいそうでした…。
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そんなわけで、3日目のこの日、外に出てしたことといえば、、宿の周りをうろうろっと散歩。って池のまわりを1周歩いただけなんですが。
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池のほとりで、「あっペンギンだ!!」と立ち止まったら「鷲だよ」と冷静につっこまれました。…いやね、なんでこんな山の上にペンギンが、とは思ったんですけどね、、早く気づけよ>自分。
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雪が融けて暖かくなったので、すっかり元通りの秋景色。ところで、前日泊まった宇宙基地宿もそうだったけれど、雪が多い土地だから屋根があんな急傾斜になっているのかな~、とか思いつつ
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1周(約400m)なんてあっというま、、あ、あれがあるよ、あれしよう、
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ということでお船にも乗っておきました。って漕ぐのはわたしじゃないんですが。つうか、病人に漕がせるか>自分(汗)
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それから、ひとつ前の写真で宿の母屋の脇に見えた温室、ここが温泉でした。完全に温水プールな様相ですが、水は天然の温泉だそうです。やっぱりぬるかったですけどね。それにしても、コロラドの山奥で極楽鳥花にお目にかかるとは、、なんだか感慨深い。

さて、宿では朝食のみなので、それ以外の食事は外に出て調達しなければなりません。ここは最寄の町(レストランやスーパー、ガソリンスタンドなどがあるところ)まで車で15分以上。で、具合は悪いのですが、何も食べないわけにもいかないので、夜は出かけていました。
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ひと晩めは、その最寄の町にあるレストランで。…そこはちょっとイマイチでした。まあコロラドの山奥だからね、仕方ないやね。ということで2晩めはもう少し遠くの、もう少し大きな町に行きましたが、そこのレストランはまあまあおいしかったです。でも、病人2人なので、「スープ」とか「サラダ」とかそんなもんを頼んでいて、ウエイトレスのお姉さんに「あなたたち、ほんとうに具合悪そうねええ…」としみじみ言われました。写真は撮ってみたのですが暗すぎたのでボツ。

ということで、ホントーにな~んにもしないで3日目が終わり、4日目。
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いよいよ旅の最終日。友人は、完全に回復とまではいきませんが、大丈夫だというので、予定どおりボールダーに向けて出発。

…の前に、ちょっと寄り道。
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ちょっくらひとっぷろ
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…はい、ここでです。
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泊まった宿と同じ通りのすぐそばにあったので寄ってみたのがこちら、
Mount Princeton Hot Springs Resort
。温泉の施設しか見ていないのですが、なんとこのように川の一部が温泉(温泉の一部が川?)になっています。といっても川全体に熱い湯が流れているわけではなくて、ところどころ川底の地表から放熱されていて、その部分(たいてい岩で囲まれている)だけ熱いお湯なのです。なので、他の部分の水は冷たいわけで、みんなつま先を突っ込んで確認してから浸かっていました。

この日も朝からいい天気で、週末になっていたので、しばらく経つとどんどん人で混み合ってきたので、てきとうなところで引きあげて帰りじたく。もっとも、地熱なだけあって、どっちみち、しばらく経つと熱くて座っていられなくなるのですが…。なんにせよ最後にまともに熱い温泉に入れてよかったー。

ということで、今度こそ、ボールダーに向けて出発。
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どの方角を見ても視界に入る山々と
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目の前には果てしなくまっすぐな道と

…あっ、、
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号泣小僧、、、 いや、ちょっと違うな、、

ぼーっと外を見ながら1時間くらい走ったところで、昼飯を今食べるか2時間後に食べるか、というわけで今食べることに。
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この店の看板を遠くから見たとき、Ameican Chineseと書いてあったので、アメリカンなチャイニーズって、アメリカの田舎町の中華料理なんてどこもそうじゃん。。と思っていたらAmerican and Chineseでした。バーガーもあり、チャーハンもありってことですね。ハイ。
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アメリカンですからもう、ラーメンライスです(意味不明)。これ、ラーメンじゃなくて何か別の名前がついていたのですが(忘れた)、ウエイトレスのおねえさん(チャイニーズ)に聞いたら、「日本人、みんなコレ好きよ!」と言われました。おいおいほんとか。

がっつり食ったところで、今度こそ一路ボールダーへ。
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1時間少々走って、ようやく町らしき影がみえてきました。デンバーです。

そして、前方には見慣れた面持ちの山々が
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ああ、戻ってきたんだぁ、と思ったのでした。
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というわけで、行って帰って5~600kmの旅を終えて無事ボールダーに帰着。帰りは昼間だし雪もないので、案外あっさり着いた気がします。われわれが出発した夜は、こちらでもどかっと雪が降って積もったらしいのですが、やはり1日で融けてしまったとのことで、もう跡形も残っていませんでした。ちなみに、移動中は車のガラスが雪の汚れで写真がひどいことになっていましたが(汗)、ボールダーに着いたところでがつっと洗車しておきました。


以上で去年10月のコロラド温泉行脚4日間の旅の話はおしまいです。旅を終えてから半年、、いつまでも始まらず、始まったと思ったらいつまでも進まず、かつ、いちいちいつまでも長い旅行記録記事にお付き合いいただいた皆様、どうもありがとうございました。



>>>雪のち山、ときどき温泉:コロラド温泉行脚記録(2006年10月)>>>
第0日 - 夜間山中雪道運転強行突破
第1日 - 山奥秘境雪見温泉 (写真[スライドショー、以下同]はこちら)
第2日 - 宇宙基地・雪砂丘 (写真
第3・4日(*この記事です) - 休息・帰路 (写真
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今回の温泉旅行の記事は、写真の処理に悪戦苦闘してこんなに時間がかかってしまったわけですが、、この後ボールダーに戻ってからの写真はいっさい手をつけてません(汗)。ハロウィンとか、近所の山歩きとか、町のレストランとか、そんな程度なんですけどね、、さてどうしましょう。
by zo.chika | 2007-05-23 04:26 |