冬深まり、色失せる山奥。
by zochika
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週末以外のパリも。
食べたものとか歩いたとことか
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9月下旬、紆余曲折を経て(嘘)パリに到着した週末の朝
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Sacre Coeurにほど近い、大好きなモンマルトル地区に取ってあったホテルの最寄の駅にたどり着く頃には既にへたり気味で、重い荷物と疲れた体を引きずって石畳の道を歩いていました。
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そんなときに目に入った、街の青果店
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店先に並ぶ晩夏~初秋の果物を見て、一瞬、疲れが吹き飛びました。いそいそと大好きな果物を買い求めて周りを見ると
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すぐ向かいにパン屋も。さらに小躍り。

もっとも、その後ホテルまでの道のりが予想以上に長くて、再びくじけたのだけれど、いったんホテルに荷物を置いたらまた元気が出てきました。その足でサクレ・クール寺院まで歩いて、買った果物とパン、水で朝食。
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このベンチにたどり着くまでに歩きながらぽいぽい食べていたので、写真ではちょこっとしか写っていませんが、黄色い小さい果物はミラベル、濃紫のはプルーン。どちらもこの季節に出回るプラム類です。小粒でも甘さがぎゅっと詰まっていて本当においしい。そしてこのクロワッサン、今までの人生で食べたなかでいちばんおいしかった、とそのときは本気で思った(疲れていたせいもあったかもしれないけれど)。あのバターの香り、そしてはらはらと軽い歯ざわりは一生忘れません(大げさ)。

*ちなみにこの後、このプルーン(quetchと呼ばれています)はほぼ毎日食べ続け、プルーン大好きなので、ちょうど旬にあたったのは嬉しかったのだけれど、1回、そのへんのスーパーで買ったプルーンがちょっと食べられないくらいマズかった(汗)。マルシェや果物屋のフルーツがおいしいだけにその差はかなり衝撃的でした。。

さて、その後はすぐに雨が降り出してしまったのですが、それでも全体的にはまあまあのお天気だったパリ最初の週末。
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そのときの様子がこちらです。

さて、9月末だというのにかなり暖かかったパリ。その後は1週間ずっといいお天気でした。忙しくてあまり外に出る余裕がなかったのですが、平日の1日、友達と待ち合わせしてごはんを食べました。
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パリのどまんなかに住む日本からの友達のおうちの近くのカフェで。観光地なうえいいお天気で、平日だというのにどこの店もほぼ満席でした。
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鴨と生ハム、ベーコン、ポテトのサラダを注文。パリのカフェで頼むサラダはどこも大山盛りです。

ところで、この日会った友人は小さい頃イギリスに住んでいたせいもあり、とても英語が流暢なのですが、パリ生まれのパリ育ちで母語はフランス語。当然、お店の注文などはすべてフランス語で済ませてくれたのですが、このときわたしたちのテーブル担当だったウェイターのおじちゃん、なぜか途中から思いっきりたどたどしい英語で話しかけてきました。わたしと話すときは英語だったせいなのか、彼を「フランス語の上手な外人」だとでも思ったのか何なのか。外見も、別にフランス人に見えない理由はないのですけどねえ。

要はそのおじちゃんは「オレだって英語、話せるんだぜ~」というところを見せたかったのかもしれん、と話しながら店を後にし、腹ごなしに散歩。
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とりあえずやってきたのはリュクサンブール公園。そこらじゅうにベンチがあるこの公園はいつも人でいっぱいです。
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木々はすっかり秋の装い。
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でも、かなり暑かったので、上着を着て歩いていると暑いくらい。子供なんて半袖でした。

で、その同じリュクサンブール公園をその数日後に訪れたときがこちら
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ロンドンから遊びにきていたmappetさんいっしょに遊んだ週末。木の葉の色が赤みを増したのもそうですが、落ち葉の量が一気に増えていたような。まだまだ暖かいと思っていたけれど、確実に秋が深まっていたのだなあと感じたひとこまでした。
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さて、今回のパリ滞在では、到着当日を始めとしてほぼ毎日、たくさん果物を食べまくっていたのですが、この週末、mappetさんといっしょに行ったラスパイユのオーガニックマーケット(その様子はこちら[スライドショー])でも、秋の果物をたくさん買って帰りました。
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こちらは今回のパリで初めて出会ったぶどう。raisins mosaicとかいう名前で売っていたように思うのですが違ったかもしれません。茶色がかった緑の小粒のぶどうで、ほんとにおいしかった。
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このとき他に買ったのが、何度も書いているプルーンと、そして緑のプラム、Reine Claudes。見た目は日本の青梅みたいなんですが、これも甘くておいしいです。それから大好きないちじく。この時期のフランスの黒いちじくは、砂糖の塊をかじっているかと思うほど甘みが凝縮されていてびっくり。

もちろん、ずっと果物ばかり食べていたわけでもなくて、他にも甘いものは食べていましたが(特にmappetさんといっしょの週末、、汗)ふだんはわりとシンプルな食生活をしていました。
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夜中遅くまで飲んだくれたりとか(ん?)。それにしても友人とも話していたのですが、フランス人って意外にコーラ好きなのでしょうか。どこに行ってもみんなコーク飲んでたような。

さて、今回のパリ滞在中、先に書いたフランス人の友達とその友達の方々には本当にお世話になり、ちょくちょく遊んでもらいました。で、パリ最後の晩は、お礼を兼ねてちょこっと晩ご飯を作って、お友達(とそのお友達の方々)に集まってもらいました。
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料理をしている間に、おつまみとしてグリッシーニの生ハム巻きを出したのはもちろん、オーストラリアでお世話になった友人のまねっこ。これは簡単だし便利です。で、肝心の料理のほうは、シェーブル(山羊乳チーズ)を軽く焼いて載せたサラダと、豚肉のシードル煮(大昔に作ってました)、そして同じく大昔からしつこく作っているマーブルチーズケーキを作成。ここ最近ずっとろくな料理をしていなかったし、よそのお宅の台所だし、慣れないものよりは作りなれたものを作ったほうがいいかな~なんて弱気な姿勢でしたが、まあ、だいたい喜んでいただけたようだったのでよかったです。


というわけで、先週の中旬、パリを発つ前の晩は遅くまで友人たちと過ごし、例によって夜中に荷造りをし、朝7時前の真っ暗ななか、パリの町を後にしました。日々忙しかったけれど、前からの友人に新しい友人、たくさんの方々と過ごした約2週間。遊んでくれた皆さん、お世話になった皆さん、本当にどうもありがとうございました。
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あるときは友人と、あるときはひとりで歩いた秋のパリの様子。主にここまでの記事でご紹介していない分の写真をまとめたので、お時間とご興味がある方はこちらからどうぞ(別ウィンドウでスライドショーが開きます)。

そして今は、パリからもそっと西に移動してきております。わりと暖かいです。
by zo.chika | 2006-10-09 16:58 |