冬深まり、色失せる山奥。
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フレーバーチョコの旅(?)アメリカ横断編
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ハワイ最後の日、鯨との再会を果たして(?)、いちばんの目的は達成したわたし。その日、午後は半日あいたので、次なる目的は、かねてより狙っていたVosgesのトリュフをゲットすることでした。

意気揚々とアラモアナ・ショッピングセンターに向かい、…センター内のデパートNeiman Marcus を出たときには、手にはなぜかチョコが3箱。店頭で目移りした挙句、ええいとばかりにMarieBelleRecchiuti Confectionsというお店のチョコも買ってしまったのでした。。。




d0008925_1111910.jpgニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコとアメリカを代表する3都市から集まった高級チョコレート。パッケージも美しゅうございます(写真は美しくないけど)。いずれも普通のチョコレートではなくて、ハーブやスパイスなど、いろいろ変わったフレーバーがついていて興味深い。
たぶん、どれも日本には未上陸、のはず。

細心の注意を払って日本に持ち帰ったチョコレートは、何とか撮影に耐える姿をとどめていたので、ひとつひとつの写真とその味についての記録をここにご紹介。

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まずは東海岸から、ニューヨーク代表(と勝手に決めてます)のMarieBelle
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ここのチョコレートは何せ見た目がかわいい。ターコイズブルー×茶色の包装を解くと、1個1個がまるで絵のようなチョコレートが現れる。フレーバーごとに絵が違うのだ。

d0008925_11114110.jpgCaramel(キャラメル). 薄いチョコに包まれた中身は、ずばり、歯にくっつきそうなアメリカンなキャラメル。甘いっす。

d0008925_11115912.jpgCinnamon(シナモン). なめらかなガナッシュに、ほんのり控えめにシナモン風味。甘さも比較的抑えめ。

d0008925_11121253.jpgEspresso(エスプレッソ). あんまりコーヒーの味はしないような…と思っていたら、口の中で溶ける最後の瞬間に、あ!コーヒーだ!という感じ。

d0008925_11123757.jpgWhite Chocolate Kona Bean(ホワイトチョコレート・コナ・ビーン). こちらははっきりコーヒーの風味。なめらかなホワイトチョコに砕いたコナコーヒー豆(のはず)が散らばっている。つぶつぶしていておいしい。チョコがけのコーヒー豆とかが好きなので、結構好み。

d0008925_11125059.jpgCoconut(ココナツ). ココナッツ入りのホワイトチョコレート。えー、そのままです。

d0008925_1113527.jpgCardamom(カルダモン). カルダモン入りのチョコって、どんなん??と、個人的にとっても興味があったフレーバー。ダークチョコに甘いカルダモンの香りがふんわり漂って、これはおいしかった♪

d0008925_1145078.jpgCaipirinha(カイピリーニャ). これはまず見た目がかわいいので目を引かれ、次にその名前が「?」でさらに興味を引かれた。口に入れると、ホワイトチョコにかすかに甘い香りとちょっと柑橘系の風味が。後から調べたら、カイピリーニャとはサトウキビでできた蒸留酒とライムで作る、ブラジルのカクテルの名前だとか。なるほどね~。

d0008925_11133651.jpgSaffron(サフラン). サフランが好きなので、サフランの入ったチョコなんて!!と、すっごい期待していた、、、のですが、、、サフランの風味は全然わからず。残念。

d0008925_11134859.jpgPassion Fruit(パッションフルーツ). これはパッションフルーツの味と香りが鮮烈。かなり好み。

*てなわけで、個人的ないち押しはカイピリーニャパッションフルーツカルダモンでした。

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さて次。ニューヨークから西へ向かうこと約2時間(?)のシカゴ発、Vosges
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このお店は、はい、以前わさび×しょうが味のダークチョコを買って以来、ここのトリュフが食べてみたい!!と思っていたもの。念願達成♪ここのトリュフは見た目も名前も何だかかわいい。

d0008925_11144570.jpgBlack Pearl(しょうが+わさび+黒ごま+ダークチョコ). これが先日食べた板チョコのトリュフ版。前回同様、わさびの味はほんとにかすかにする程度。しょうがに至ってはほとんど判らない。黒ごまのぷちぷちが心地よく、全体的においしい。

d0008925_11145874.jpgAbsinthe(八角+フェンネル+パスティス+ダークチョコ). ええと、わたしはアニス系のものが大嫌いなのです。なのでこれも、まず苦手だろうとは思いつつ、一応試食。半分に割った瞬間、後悔したけれど。すごいアニスの香りが強いこと。我慢して飲み込んだけど、しばらく口の中にアニスのかほりが、、、(涙)

d0008925_11151284.jpgChef Pascal(キルシュ+ミシガン産ドライチェリー+ダークチョコ). そのまんま。キルシュがもうちょっと効いていてもよかったかな。

d0008925_11152675.jpgWoolloomooloo(オーストラリア産マカダミアナッツ+ココナツ+ミルクチョコ). 名前がかわいい♪味は、ココナツが強くてマカダミアナッツはいまいち感じられず。おいしかったけどね。ミルクチョコだけにかなり甘め。

d0008925_11153966.jpgNaga(インド製スイートカレー+ココナツ+ミルクチョコ). これは興味しんしん。…で、手に持ったそばからカレーの香り、口に入れるとまるっきり、カレー。前に紹介したGodivaのチョコのカレー味とは別次元。カレールーをかじっているような感覚すら覚える。というとマズそうだけど、なぜかおいしかったのです、これが。何でだろ。

d0008925_11155054.jpgWink of the Rabbit(柔らかキャラメル+ジョージア産ピーカンナッツ+ミルクチョコ). ミルクチョコの中に、柔らかいキャラメルフィリング入り(ってそのまんま)。柔らかいキャラメルとチョコ、カリカリにキャラメルコーティングしたナッツの組み合わせがいい。でもめっちゃ甘い。

d0008925_11161178.jpgGianduia(カリカリのプラリネ+ミルクチョコ). ジャンドゥーヤと名のつくものはたいてい好きなわたし。これも好みでした。他のに比べるとクラシック(というか、普通)の味だけれど、素直においしい。

d0008925_11162633.jpgAmbrosia(マカダミアナッツ+コアントロー+ホワイトチョコ). この箱で唯一のホワイトチョコ。クリーミーでなめらか~で甘~い。コアントローの風味は、…言われなきゃ判らないかも…(汗)。

d0008925_11164853.jpgBudapest(ハンガリー産パプリカ+ダークチョコ). これも、買う前から楽しみにしていたフレーバーのひとつ。ハンガリーのパプリカは、香りが高くて辛味がほとんどない。チリ味のチョコは結構好きなので、これは…?と口に入れると、最初は「うーむ」。パプリカ、わかんないなぁと思ったところで、後味にふんわりきた。いい香り。

*こちらの、個人的ないち押しはブラックパールジャンドゥーヤブダペストでした。

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最後は一気に西海岸に飛んで、サンフランシスコのRecchiuti Confections
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わたしはここのお店は今回初めて知りました。Vosgesの隣に並べてあったので、何気なくパンフレットを手に取って眺め、MarieBelleとどっちにしようかな…としばらく考えて結局両方買ってきたのでした。こちらは全体的にダークチョコが中心の模様。

d0008925_11173968.jpgLemon Verbena(レモンバーベナ). レモンバーベナ(香水木というそうな)で香り付けしたダークチョコに、レモンピールの砂糖漬け入り。これ、めちゃくちゃ香りがいい!柑橘系のさわやかな風味とチョコの苦味があっている。

d0008925_11175449.jpgStar Anise and Pink Peppercorn(八角+ピンク・ペパーコーン). …実はわたし、アニス系が嫌いで(あ、知ってますか)。これも、うーむと思いながら食べたのですが、思ったほどアニス香は強くなく、まあ我慢できる程度。でもピンク・ペパーコーンの味は全然わからず。

d0008925_1118681.jpgSpring Jasmine Tea(スプリング・ジャスミンティー). ジャスミンの花びらと緑茶で香りを出したクリーム入りのガナッシュ。何も考えずに口に入れたら、香りがよくてびっくり。溶けきったあともジャスミンのさわやかな香りが残って、シアワセな気分。

d0008925_11181814.jpgSur de Lago(スー・デル・ラゴ). ベネズエラはスー・デル・ラゴ産のカカオ豆を使用しているとか。実際に食べたときは、何かお酒で香り付けしているのかと思ったほど香りが豊か。

d0008925_11182934.jpgPearl Mint Tea(パール・ミントティー). スペアミントとペパーミントで香り付けした緑茶を使ったガナッシュ。普通のミントチョコよりも、乾いた甘いミントの香り。

d0008925_11184275.jpgTarragon Grapefruit(タラゴン+グレープフルーツ). タラゴンはハーブのなかでも個人的にはそれほど得意ではない(だってアニスっぽいんだもん、、、)のですが、これはタラゴンの香りはほんとにかすかにする程度なので大丈夫。チョコの苦味とグレープフルーツの皮の砂糖漬けの苦味で、甘くてほろ苦い味。

d0008925_1118547.jpgBurnt Caramel(焦がしキャラメル). キャラメルは砂糖を焦がして作るものなので、焦げたキャラメルとは??かすかにスモーキーさがあり、キャラメルの味ははっきりするのだけれど、甘すぎず、ねちっとした感じもなく、完璧にチョコレートと合わさっていて、絶妙なバランス。激うまです。ここの店の看板商品と知って納得。

d0008925_1119717.jpgLavender Vanilla(ラベンダー+バニラ). これは半分に切って手に持った瞬間、ラベンダーの香りがふんわり漂ってきて、食べ終わった後も指にラベンダーの香りが残るほど。ずっと前に食べたDAGOBAのラベンダーチョコよりもずっと強い。バニラの味はそれほどしない。

*というわけで、個人的ないち押しはスプリング・ジャスミンティー焦がしキャラメルレモンバーベナでした。

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ふう、、、ここまで一気に読むとぐったり疲れたことでしょう。。。というか、写真見ただけで胸焼けしていたりして(汗)。

d0008925_11192646.jpgわたしの名誉(そんなものあるのか、、、)のために書き添えておきますと、上掲のチョコ合計26個、これぜんぶ一気に食べたわけではもちろんありません。1日か2日に1回、おやつかデザートとして2~3個を、1~2人と分けつつ食べました。なので、1度に食べた量はひとりあたり実質1個(計算上は)。まあ、短期集中的にチョコをたくさん食べたことには変わりないのですけど。。。

で、3店のチョコ3箱はそれぞれ興味深いフレーバーあり、美しい仕上げあり、上質のチョコありで満足だったのですが、あえてひとつ選ぶなら、個人的には断然Recchiuti Confections。ダークチョコ好きというのもありますが、とにかくどれもおいしかった。見た目はやや地味かもしれないけれど、1個1個の味の完成度はとっても高いと思いました。

d0008925_11194194.jpg今回はそれぞれ8~9個入りの箱を買いましたが、MarieBelleとRecchiuti については、今回買ったの倍くらいは種類があるので、あ~何で全種類入りのを買わなかったかな、、、と今になって激しく後悔しております*
そういえば、売場のおにいちゃんと微妙に行き違いがあったらしく、中身が思っていたのとちょっと違ったのも悔しい。MarieBelleのシャンパン味、Recchiuti のローズ・キャラメル味とかも試したかったのにな。

そうはいっても、約2週間にわたって3箱のチョコを代わる代わる少しずつ食べるのはなんとも言えずシアワセでした。食べ損ねたフレーバーは、またの機会に、ということで(っていつになるんだろう…)。

*追記:Recchiuti全種類、買いました!試しました!(嬉)
by zo.chika | 2005-03-22 05:49 | 一日一膳