冬深まり、色失せる山奥。
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で、次の週末。のつづき。
食べまくり、笑いまくり、歩きまくり  
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先週末はロンドンからユーロスターでびゅーんとパリに飛んできたmappetさんにお供してパリの街を食べ歩きました。そのときの様子は、既にmappetさんがため息の出るような美しい写真とともに楽しくまとめてくださっているので、あえてわたしが書き足すようなことはまったくないのですが、せっかく写真を撮ったので、いちおう、だらだらと並べておこうと思います。

*おいしく美しい秋のパリの様子、mappetさんの記事はこちら
 → 1日目2日目3日目




で、オマケ(こっからわたしの話。ムダに長いです)。9月末にしてはずっと暖かかったパリ。mappetさんが到着するその日は朝、ずいぶん暗くて寒くて、えー、せっかく今までいいお天気だったのに!と焦ったのですが、11時くらいになったらずいぶん晴れて暑いくらいになっていました。おおよかったよかった。

昼過ぎにパリ北駅に到着したmappetさんとまず向かったのはこちら
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製菓材料店G. Detou。去年も行ってます。わたしは今回は何も買い物しなかったのですが、去年はたくさん置いてあった大好きなBonnatのチョコがなくなっていて寂しい。。(まあ、他の店でも買えるのですが)

そこで栗缶1kg×2個を買ったmappetさんとともにてくてく南下
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なぜか微妙に迷いながらたどり着いたのはオランジュリー美術館。モネの『睡蓮』を観てきました。2部屋にわたって展示された8枚の絵は壮観。思えばこの週末、食べ物関係以外の目的地はここだけだったような(汗)。入口にいたセキュリティのおにいちゃんに、帰り際「写真、うまく撮れた?だめだった?じゃあ明日またおいで、その同じチケットでいいから」と言われ、「えーほんとかなぁ」と話しながら美術館を後にしたのですが、結局そのままなので、真偽のほどは定かではありません。

さて、ちょっと座ってお茶しようかーと言いつつももう1か所
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えー前回と同じ写真で恐縮ですが、Chocolat Michel Cluizel、またの名をfontaine au chocolat。ここのマカロンがおいしいということだったのでマカロンと、あと他のチョコを少々購入。ちなみにこの窓の外に群がっている人々、わたしたちが店に入る前はもっといて、よくわからんのですが大声で店内に向かって野次を入れていました。なんだったのでしょう。

さすがに疲れてきたねー、ということで、ここらで休憩
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そのへんにあった普通のカフェにて。ここでmappetさんが「前、chicoちゃんが頼んでいておいしそうだった!」という、citron presse、要は絞ったレモンを注文。ただひたすら絞っただけのレモンがグラス半分くらい入ってきて、そこに氷と水(と、好みで砂糖)を足して飲みます。で、これが砂糖を入れなくても意外といける!一気に元気が出ます。わたしも今度夏になったら試してみようと思いました。

元気を取り戻したところでGallerie Lafayetteの食料品コーナーでお買い物&軽く夕食。その後、ホテルにチェックインしたmappetさんとともにまたゆっくりお茶をしました。
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ホテルからほど近いサンジェルマン・デ・プレの有名カフェ、Les Deux Magotsにて。隣のLe Cafe de Floreと並ぶ、いわずと知れた老舗カフェです。でもパリでここに入ったのは初めてだったかも。わたしは普通のコーヒーを頼んだらポットに入って来ました。2杯分くらい入っていたけれど、気づけば2杯目はすっかり冷めてしまっていたくらい、のんびりおしゃべりしていたパリの夜でした。

さて、ここにたどり着くまでに昼間買ったマカロンがすっかり壊れていたmappetさんですが、わたしのマカロンは、かろうじて原型をとどめていました。ということで急ぎ記念撮影(?)。
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ぱぱーっと買ったので何が何だったかいまいちうろ覚えなのですが(汗)、上からチョコ、プラリネ、塩味のキャラメル(ここ逆かも)、ピスタチオ味のマカロンと、下はマカロンの格好をしたチョコレート。上からプラリネ、キャラメル(同じく逆だったかも)、りんご、レモン、ラズベリー…?だったかな??。ガナッシュやフルーツジャムがチョコレートに挟まれたものです。個人的にはジャムよりもキャラメルとプラリネのがおいしいと思いました。

***

というわけで2日目。
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待ち合わせは朝の9時。がんばって起きました。この日は朝から比較的明るくていい天気。
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んが、寒かった~!肩をすくめながら目的のパン屋に走り、それから向かったのがリュクサンブール公園。
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ジョギングする人々を横目にテーブルで広げたのはGerard Mulotのパンとお菓子。ここのクロワッサンがほんとーにおいしかった!というmappetさんの教えに従いcroissant beurre(バタークロワッサン)を買い、それからショーケースのなかで光り輝いていたフルーツのパイとタルトもひと切れずつ。パイのほうは桃かネクタリン、タルトはプルーンのもの。どちらもしっかり甘かったけれど、果物とバターの味が効いていてほんとにおいしい~。もちろんクロワッサンもさくさくでおいしい。
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うわー、朝から食べまくってるねー、ま、朝だからいいか。と言い訳しあう女2人(汗)。腹ごしらえをしたところで公園内を少し散歩。
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ここの公園にはこの数日前にも足を運んでいたのですが、数日でいっそう秋の色が深まった感じでした。

うろうろ寄り道をしたり写真を撮ったりしつつ次の目的地へ移動。
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いちいち絵になる街角のひとこま。時計、ぜんぜん時間あってないですけどね、まあいいんですそんなことは。
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ちなみに今回のパリ滞在では、やたらとドアに目が行ったわたし。道を歩きつつも常に目はそこらじゅうのドアを追っていて、mappetさんにも「今度からはドアブログだねー」と言われておりました(汗)。

そして到着
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ずっと来てみたかったパン屋、Poilane。こんなに有名なのに、まだ1回も行ったことがなかったのです。落ち着いた色合いの美しいパンにも目が行くのですが、ここでは小さなクロワッサンとタルトのみ購入。まだ先がありますで。(汗)
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そこからさらに次の目的地に向かって歩いていたら、途中にかわいらしい花屋があり、その店先の写真をしれっと撮っていたmappetさんに、店内から出てきたおじさんが何やら話しかけていて、むむーっと思ったら、mappetさんの写真が気に入った様子で、「写真送ってよ!」とメールアドレスを書いて渡していました。日本代表としてしっかり頼んだよ>mappetさん。

それから着いたのはデパートLe Bon Marche食品館。あれもほしい、これもほしい…という葛藤と闘いつつ、最低限のお土産物だけで何とかやり過ごした後、2階のカフェへ。
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ここも、「ここでモンブラン食べるよ~」というmappet隊長の号令に倣ってモンブラン。栗ペーストの内側は生クリームとカシスゼリー。栗とカシス(あるいは他のベリー)の組み合わせはなかなかいいですね。栗の味がもうちょっと濃かったらなおよかったのですが。

ここはとっとと済ませて、いったんmappetさんのホテルに戻り、そこでmappetさんのお友達のchicoちゃんと合流。chicoちゃんとはmappetさんがご縁で去年初めてお会いしたのですが、激務の合間に現れた彼女は今回もひまわりのような笑顔で、いっしょにいるだけで元気を分けてもらえる方です。

そんな彼女のお勧めで行ったお店
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イタリアンですね(店名失念)。生とドライのトマトにアーティチョーク、ルッコラなどが入った山盛りのサラダと、なすのトマトソースのパスタをmappetさんとシェアしました。パリのイタリアンはひと昔前はぜんぜんダメだったと聞いていましたが、最近はちゃんと普通においしい店も増えているようです。

所用があったわたしはここで2人とお別れ。この後はずーっとおなかもすきませんでしたが(当たり前…)、今日買ったポワラーヌのパンはせめてひと口だけでも今日のうちに食べておかないと。
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と、いうか、タルトは買ったその場でひと口味見してるんですけどね(汗)。mappetさんおすすめのアップルタルトと、それからクロワッサンを買っていました。タルトは上に振った砂糖が味のアクセントになっていておいしい!(mappetさん談)。

***

そして、あっという間に3日目
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多くのお店が閉まってしまう日曜。この日は朝からラスパイユのオーガニックマーケットに連れて行ってもらいました。朝、mappetさんと待ち合わせた時点で空はどんより、ぱらぱら雨模様。でも元気に歩きます。
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大きな通りの真ん中にぎっちりと小さな店が立ち並ぶマーケット。まず最初に立ち寄ったのはガレット(そば粉のクレープ)のお店。メニューがフランス語、英語のほかに日本語も。びみょーなカタカナがおもしろかったので、つい、1枚。(「シ」とか1文字に見えないし。)
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わたしはシンプルにバターと砂糖のガレットを。焼きたてでおいしい。

ガレットをほおばりつつ歩き進むと、
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こんなオレンジジュースマシン(?)が目立っていたこのお店。mappetさんが1杯買っていたのを味見させてくれました。まさしく、オレンジ今搾りました!という味(ってそのまんま)。オレンジの味も濃くておいしい~。
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そこからさらに進むと、圧倒的に目立つのは青果店。いきいきとした野菜や果物がまぶしい。
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だいたいの人はこんなバスケットを持って買い物していました。mappetさんが「ほしいー」と言っていたけれど、ほんと、なんてことないけどかわいいです。
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焼き菓子を売る店もたくさんあったのですが、なぜかわたしが立ち止まったのはアメリカ人のおじさんが売るアメリカンなブラウニーとキャロットケーキのお店(汗)。「ここはほんとに日本人のお客さんが多いけど、みんなどこで知って来るの?」「日本にはこういうお菓子売ってないの?」といろいろ聞かれました(汗)。ちなみにケーキはしっかり甘くてアメリカーンな味でした。

それにしても日本人が多いのは本当にホントで、(自分たちもそうですが)日本人をたくさん見かけたし、店の人も片言の日本語を喋る人が結構いました。
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繁盛していたじゃがいものお焼き(?)のお店のおじさんも、「あついー?(=熱いやつがいいですか?)」「にー にじゅー(=2ユーロ20セントです)」「あつすぎるー(すごく熱いので気をつけて)」とか、なんかいろいろ言ってました(*以上、意訳)。いや、ホントに熱かったです。おいしかったけど。
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というわけで、けっこう観光地化していた気はあったけれど、それでもとっても楽しいマーケットでした。マーケットだけでかなり写真を撮ったので、それだけこちらにまとめています(別ウィンドウでスライドショーが開きます)。

マーケットでは途中からchicoちゃんも合流。きょうはおちびのマイク(猫、3か月)も登場。
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ちっこ~~くておとな~~しくて、とにかくかわいい!こうしてchicoちゃんの肩に乗っているところなんて、気絶しそうなくらいかわいい。
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そこから、chicoちゃんのだんな様に北駅まで送ってもらう途中。運転するだんな様の椅子の後頭部にちょこんと納まるマイク。が、その後ろに座るmappetさんの指にじゃれつくの図。ただひたすらかわいい。

ということで北駅に着き、chicoちゃんたちとお別れをし、昼過ぎのユーロスターでロンドンに帰るmappetさんをお見送りしました。

***

今回は前から歯の調子が悪いと話していて、滞在中もかなりつらそうだったmappetさん。わたしはわたしでいろいろやることがあって(締め切りも迫っており、、汗)気を遣わせてしまったけれど、それでも2人でいっぱい食べて歩いて笑って、1年ぶりにchicoちゃんともお会いできたし、ホントに楽しい週末でした。mappetさん、chicoちゃん、どうもありがとう!
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楽しい時間のあとは必ずお別れがあるわけで、楽しかったぶんだけそれが寂しいのだけれど、またね!と笑ってお別れしました。mappetさんとはロンドン東京、と来てパリでお会いすることができた今年。次にお会いするのは、さて、どこでしょう?今からとっても楽しみです。
by zo.chika | 2006-10-07 16:43 |