冬深まり、色失せる山奥。
by zochika
最近の記事



☆去年の今頃☆



flickr
my travel photos
旅の写真。



(c) 2005-15 zochika. All rights reserved.
email

偉大なる海の道。 (2006年4月)
それは4月初頭、急に秋の気配が感じられた1日
メルボルンからぐぐぐいっと足をのばして連れて行っていただいた先は、ビクトリア州が誇る海岸沿いの絶景ドライブコース(観光案内の受け売り)、Great Ocean Road




え~強引に時間も空間も1か月以上前にごご~っと戻ってまいります。メルボルンから日帰りツアーも出ている距離とはいえ、微妙に遠い(メルボルン側の始点まで100kmくらい?? たぶん。。)ので、気合を入れて(わりと)早起きして出発。
見えてきました~

グレート・オーシャン・ロードは、その名の通り、なんといっても「道」沿いを走る車窓からの眺めそのものがいちばんの見どころではないでしょうか。
で、沿道に連なる小さな町や観光スポットでちょこちょこと足を止めたり。
というわけで、いきなりですが海岸沿いからそれて少し内陸に入っていきまして
滝。
マイナスイオンでまくってます。

ふたたび海岸沿いに戻ります
ところでここグレート・オーシャン・ロード近辺は、映画『紅の豚』のモデルになった場所がいろいろ固まっているのだそうでーす。(具体的にどこなのかはよく知らないのですが)

ここはまた別のビーチ
写真で見るとそうでもないですが
波、高かったです、びびりました、、
ちょこちょこ車を降りて写真を撮ってはまた車に戻り
昼すぎに海沿いの小さなリゾート町のレストランで昼飯。
海沿いだからというわけではないですがシーフードざんまい。お友達はムール貝のトマトソース煮(皿に山盛り!)、だんな様はサーモンのカッペリーニ(いや、ぜんぜん違ったかも)、わたしはシーフードのリングイネ。
チリとレモングラス風味でさわやかでとってもおいしかったです。が、どうせ飾るならちゃんと中身があるやつがいいのではないかと >先頭のムール貝

満腹を抱えて再び旅路へ戻ります
さわやかな林道。週末でしたがあまり混んでいなくて快適でした。

次に向かったのはCape Otway。
断崖絶壁系

何があるのかよくわかってないけどとりあえず中に入って進むと、電信所跡や、その職員が寝泊りした小屋などが保存されており、その先にあるのが
1848年に建てられた灯台。中に入れます。当然のぼります。

吹きさらしの灯台の展望台(?)から
左見て~
前見て~
右見て~。はい、風びゅーびゅーです。ここは緯度的にいうと、これより前に行ったMornington Peninsulaの先端にあったCape Shankよりもさらに南に位置するので、それだけ南極に近いということでしょうか。お~~い。 (←?)

なんというか、建物だけじゃなくて海までも現実離れしているというか、ちょっと不思議な空気の漂う場所でした。

不思議な場所はさらに続きます。
さらに車を走らせること小1時間、荒野のなかに忽然と現れる
Twelve Apostles。おそらくグレート・オーシャン・ロードのなかで最もよく知られている場所ではないでしょうか。「12人の使途」という名はついていますが、実際には浸食などで岩はもう12個は残ってないみたいです。つい最近も1個、観光客の目の前でがらがらと崩れ落ちたとか(上の写真、いちばん手前)。それにしても、荒い波間に奇岩群がせり立つさまは本当に不思議。

で、この一帯には他にも奇岩群がぽつぽつと続きます。
…ああ、もうどれがどれだったかわからなくなってきた(汗)。最後のここ↑はLoch Ard Gorgeというところだったと思います(たぶん)。ビーチまで下りることができるのですが、そろそろ日没近かったせいもあり、薄暗いなか、濃い緑の海に黄色い岩肌をあらわにそびえる奇岩の崖を下から見上げるのは圧巻というか、奇妙というか。

そろそろ日没。
最後にもう1か所寄りました。
ここもビーチに降りられますが、Loch Ard Gorgeよりはもう少し広々とした感じ。不思議な場所なことには変わりませんが。
厚い雲の隙間から差すこの日最後の日光を眺めて、本日のグレート・オーシャン・ロード参りはおしまい。

復路はさくっと内陸の高速道路で帰ります。
と、日没時になって突然雲が切れました、、、どこかのビーチにいたらキレイな日没が見られたのかもね~といいつつ、車から鑑賞。
ぜんぶ走ると海岸沿いの道だけで全長400kmにも及ぶ行程、走破するには泊りがけじゃないと無理なんでしょうが、この日だけでもとっても充実した1日でした。もりだくさんな1日で、夜になったらさすがに疲れましたが、いちばん疲れたのはもちろん、全行程運転してくださったお友達のだんな様です。改めて感謝です。


さて、晩は途中の町に立ち寄って食事を取ることに。そこは、ビクトリア州ではメルボルンに次いで2番目に大きい町なんだそうですが、、、こぢーーーんまりした町でした。店もあんまり開いてないしー。

というわけで、テキトーに開いてるカフェに入ったのですが、、、そこで今回の南半球滞在3か月間で最も妙ちくりんなブツを食しました。クレープがメインの店らしかったのでみんなクレープを注文したのですが、わたしが頼んだのはシーフード+アボカド+チーズのおかずクレープ。メニューを見たときは、へぇ~おいしそうかも、と思ったのですが、出てきたそれをひと口食べて「…ん~、上に載ってるチーズの味しかしない、、」。ひと口、もうひと口と食べ進んでも、相変わらずチーズというかホワイトソースみたいな味しかしない。「??」と思いつつ食べ続けて、出てきた具は、、、

かにかま

でした。

クレープにかにかま。あと、申し訳程度にちっっっこ~いエビも。しかし、かにかま、、あまりに想定範囲外な展開に言葉を失いました。「ジューシーなシーフード」とメニューに書いてあったら、誰がかにかまの登場を予期するでしょうか。決してマズくて食べられない代物ではなかったのですが、、、何かが間違っている という思いを頭から拭えず。写真を撮らなかったのが悔やまれます。

かにかまクレープはともかく、食後のお茶はなかなかでした
2006.05.17_gor18x
Blue Mountains Chaiという名のそれは、メルボルンのお茶屋さんT2先日、キャロットティーを買った店)のBlue Mountainsというお茶を使ったチャイ(そのまんま)。おそらくモーヴの花が入った、花の香りが華やかなブレンドティーは、どちらかというとストレートで飲むようなタイプのお茶だと思っていたのですが、こうやって牛乳だけで煮出してチャイ風にしてもおいしくて、意外な発見でした。
牛乳もふわふわに泡立てられていて風味も見た目もよかったのだけれど、これ、茶漉しを通してグラスに注ぐと泡がぜんぶ茶漉しに残ってしまう、、、でも茶漉しを通さないと茶葉が取れない、というわけで、やっぱり、うーん、でした。いや、おいしかったのですけれどね。

さて、もともとわたしはグレート・オーシャン・ロードのことはまったく知らず、お友達のだんな様が提案してくださって初めて関心を持ったのですが、海の景色がきれいなのはもちろん、現実離れした光景を連続して目の当たりにした不思議なドライブでした。

…さらっと済ませようと思ったのに、例によってだらだらと長くなりました。。。が、実は写真はもっとたくさんあります(汗)。もしもご興味のある方がありましたらこちらをどうぞ。※長いです。というか、この調子でいったら、いつになったら南半球滞在記を終わらせられるんだろう…(遠い目)
by zo.chika | 2006-05-17 22:35 |