冬深まり、色失せる山奥。
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秋の食卓の謎
あたたかいスープとパンが特においしく感じる涼しい初秋の1日
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なんつて、まだ日差しも強いし日の入りも遅いんですが。それはともかく、世間は秋のしたくが始まっているもようです。店のディスプレイに並ぶ服飾類も秋冬ものだし、料理雑誌の特集も秋の装い。というわけで、オーストラリアにいるおかげで発売とほぼ同時に中身を見ることができたdonna hay magazine (issue 26, 2006) 。ハワイにいるときは、南半球と季節を合わせているのか(?)半年遅れで書店に並んでいたし、日本の店頭では法外に高いし、最新刊をすぐ手にする機会がなかなかなかったのです。うしし。

ひととおり、ぱらぱらと目を通して、これは!と意気込んで材料を揃えたのがapple and pear loaf with gorgonzola。りんごと洋梨、ゴルゴンゾーラのパンなんて、いかにもおいしそうじゃないか~、パン作るのは苦手だけど(こないだもフォカッチャ失敗してるけど)、がんばるぞー!と思った。

…思ったのですが。。レシピに目を通して、あれ?手順を再度読み直して、あれれ?イーストを使う生地なのに、発酵のことがな~んも書いていない。最初にイーストを予備発酵させたあとは、材料を混ぜて、こねて、型に入れて、焼く、以上。一次発酵も二次発酵もベンチタイムもな~んもなし。これって、、、そういうもんなの?と頭の上にクエスチョンマークが浮かびまくる。なにせ万年パン焼き初心者なので、レシピに疑問があっても調整することができない。これはレシピの間違い(本当はちゃんと発酵させる)のか、発酵ゼロで構わない生地なのか、さんざん迷ったあげく、結局、生地をこねたあとに30~40分、倍くらいに膨らむまで置いておくことに。

さらにこれ、レシピ通りの分量だとべたつきすぎて、かなりの量の粉を追加して、レシピよりも相当長い時間かけてこねるはめに。。。こんなに粉を追加したら焼き上がりが固くならないかなー、なんかこれ失敗ぽいなー、、と、生地をこねてる最中からやるせない気持ちに。しかも、焼きあがるまでレシピの倍くらい時間かかったし。

というわけで、長~~い苦難の道のりを経て焼きあがったのがこちら。
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本の写真とぜんぜん違~う(泣)。中身がふんわりしてないし、白くない。まあ、本の写真と自分のできあがりが違うということ自体はよくあることなんですが、、、なんか今回は特に納得いかない。。

ちなみに味はいちおう、パンらしい味はしてました。おろして入れたりんごの味はあんまりしなくて、ほのかに甘みを感じる程度。焼けたゴルゴンゾーラはおいしかった。さらにゴルゴンゾーラチーズを塗って食べたのですが、そうするとだいぶ味がよくなったような。というのは、このパン、塩が足りなかったらしく、そのままでは味気なかったのです(レシピには塩の量も書いてなかったんだよ…)。あ、あとレシピにはないけどくるみも入れました。カリカリしておいしかった。そうそう、レンズ豆と野菜たっぷりのスープはお友達が作ってくれたもの。レモンをたっぷり絞って食べます。おいしかったぁー。

唯一、救われたのは、翌日になってもまだ結構ふんわりしていたこと。軽くトーストして、ゴルゴンゾーラと一緒にいちじくのジャムを塗ったら、かなりおいしかったです。パンの味がごまかされて。。
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朝っぱらからブルーチーズかよ、というツッコミはさておき、なんとか食べきりました。というか、こんなのも文句言わずに一緒に食べてくれたお友達ご夫婦に感謝(涙)。

パンのレシピが腑に落ちなかったからというわけではありませんが、最新刊からもうひとつ。
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stove-top chicken with green onion salsa。たまねぎをバターで炒めたところに、米と鶏肉をチキンスープで炊き、食べるときにハーブたっぷりのサルサを添えるというもの。あっという間にできます。ちょっと海南鶏飯を思い出す。

サルサはグリーンオニオン、イタリアンパセリ、バジルをたっぷり刻んで(レシピでは香菜も使ってたけれど嫌いなので省略)、オリーブオイル、塩こしょう、そしてワインビネガーの代わりにわたしはライムの絞り汁を。ハーブの色が落ちて見た目はいまいちだけど、、これは非常においしかった!鶏の代わりに海老なんかでもいけるかもしれない。
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午後3時過ぎ、日陰で遅い昼食の図。お供はマスカットワインとレモンタイムのシロップの残りを水で割ってレモンを絞ったレモネード。さわやかでおいしい♪

さて、Donna Hayですが。今まで何度か彼女のレシピは試しているのだけれど、どうも、焼き菓子系がうまくいったことが少ない、気がする。しかも、同じ話を、他の人からも聞く、気がする。味の組み合わせとかアイディアは魅力的なんだけど、実際焼いてみると「アレ?」みたいな。料理レシピは簡単だし、結構うまくいくんだけどなー、、、それは分量がテキトーでも大丈夫だからなんだろうか。謎です。ちなみに上のパンのレシピについては、あまりにギモンだったので編集部に質問メールを送りましたが、返事は来てませーん。
by zo.chika | 2006-03-29 13:52 | 一日一膳