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冬深まり、色失せる山奥。
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忘れていたわけでは
ありません、決して。
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クリスマスケーキ焼きました。
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フルーツケーキです。日曜の夜、眠い目をこすりつつ作成。今年も遅れ気味にフルーツを漬けたのが10月の中旬。当初の予定では11月末頃ケーキを焼いて、クリスマスまで1か月ほど寝かせておくつもりだったのですが、途中で気が変わりました。今年焼いてみることにしたのは、Pierre Hermeの本に載っていたCake aux fruits。『ピエール・エルメのお菓子の世界』(柴田書店, 1999)。で見て、1年くらい前から気になっていたもの。レシピ自体、フルーツケーキとして特別変わったところはないのですが、まあ、ピエール・エルメのレシピですから。
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とはいっても、使うフルーツの種類からして既にレシピを離れています(汗)。都合2か月間、ラムとブランデーに漬けた今年のフルーツは、黒・白いちじく、プルーン、ミラベル、サルタナ、洋梨、レモンピール、オレンジピール。漬けた量に対して使った量が少なかったので、大半は引き続き漬け込み。来年は1年もののフルーツ漬けでケーキが焼けそうです。
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さらに、エルメのレシピでは使っていませんが、ナッツ類も入れます(自分が好きなので)。フランスのくるみ、イギリスで買ったブラジルナッツ(ボリビア産だそうな)、イタリアのピスタチオとヘーゼルナッツ、スペインのアーモンド。軽くローストして刻んで入れました。あと、生地に入れる砂糖はグラニュー糖の代わりにカソナードを使用。何か、既に元レシピとはまったく別物(汗)。

…して。一昨年去年も、ミニパウンド型で何個も焼いていたのですが、今年は先日買ったマトファーのケーキ型を使いたいばかりに、18cmのその型で大きく焼いたところ、まだオーブンも型も使いつけていないので、どうも焼き加減がつかめず、また焼きすぎました(涙)。こまめに様子を見ていたつもりなんですがねぇ…。しかも、焼きすぎを気にするあまり、紙を二重にして敷いたら、側面は色づきが足りず(涙涙)。中途半端に余った生地で、去年も使ったミニパウンド型で1個ついでに焼いたのですが、そっちのほうが上手に焼けたような、、、(悲)。
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本によると、このケーキは焼いてから4日目頃から食べられて、1週間から2週間の間が食べ頃なのだそうです。だから、クリスマス当日にナイフを入れて、数日にわたってちびちび食べるには今が焼き頃、というわけでした。というわけで、出来のほどはクリスマス後に。

してして、一昨年去年もそうであったように、作った当日に食べられないクリスマスケーキを焼いた日には、すぐに食べられるケーキを一緒に焼いたりします。今年焼いたのは、ピスタチオといちじく、クランベリーのケーキ。
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先月、donna hay magazine (Issue #18, 2004) を見て焼いたいちじくとピスタチオのケーキがおいしかったので、また同じものを作るつもりが、直前にまたまた気が変わって、久しぶりにノンシュガーのフルーツケーキを作ることに。もとをたどるとここを見て試したこのケーキも、もう何度も作るうちに分量が少しずつ変わって自分好みに落ち着いてきたのですが、今回は焼きこむナッツとフルーツをピスタチオといちじく、クランベリーだけにして、赤ワインとブランデー、少量のバルサミコ酢に漬けて作成。生地には砂糖が入らないのに、仕上げに砂糖をふって焼いているあたり、微妙に趣旨が矛盾してますが、まあそれはよしとして。

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by zo.chika | 2005-12-19 23:39 | 一日一膳