冬深まり、色失せる山奥。
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秋はいそがしい
だって、たべたいものが山積みなんだもん 
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たとえば、いちじく。8月の終わり、安くなってくるのを待って購入した今年最初のいちじくは、野菜果物博士のmangobanapakoさんとの約束により(え、してない?)、いちじくのタルトにしました。




いちじくを焼きこんだタルトもおいしいけれど、せっかくなので生のいちじくを楽しむ方向で。掘り出してきたレシピはこちら、その名のとおりローズマリーとコーンミールのクラストにレモン風味のマスカルポーネクリームとフレッシュないちじくを載せて、てな感じ。いちじくとローズマリーの組合せが好きなのと、安売りで買ったマスカルポーネチーズが家にあったので、即決。

e0017393_23172221.jpgそもそも子供の頃は数少ない「苦手な果物」のひとつだったいちじく。大人になってから、試しに食べてみたらおいしくって、それからは大好物になりました。

アメリカやヨーロッパでは、皮がもっと濃い青紫のやつとか、あるいは緑のものもみかけたけれど、わたしが見た限り、日本で売ってるいちじくってだいたいこんなやつですよね。味はわりと淡白。まんごさんの記事で紹介されていたように「桝井ドーフィン」なんでしょうか>先生。

さて、タルト。先にタルト生地を作っておいて、翌日に焼き、クリームを作って組み立てました。タルト生地自体はコーンミールと刻んだローズマリーが入るところ以外はごく普通のもの。ローズマリーとコーンミールを組み合わせた焼菓子というのは他でも見たことがあるので、もしかしたらある程度定番なのかもしれません。

クリームは、マスカルポーネチーズとサワークリームが主体で、レモンの皮のすりおろしを入れたもの。混ぜるだけなので簡単です。ふわふわで軽くて、そのまま食べてもおいしいくらい。んで、焼いて冷ましたタルト生地にクリームを詰めて、いちじくのスライスを並べます。
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元レシピでは1個の大きなタルトを作るようになっているのだけれど、今回はひとり分ずつ小さく作成。この葉っぱ型は春に行った旅行でパリで買ってきたもの。かわいいし、型抜けもよくて気に入りました。それから、レシピではいちじくの皮を残していますが、ここでは皮を剥いています。欧米ではいちじくを皮付きのまま食べることも結構あって、皮が薄ければそれでいいのですが、今回使ったのは皮が厚めだったので、剥いてしまった次第。

さて、このタルトは、レッドカラントのジェリーとはちみつを合わせたグレーズを表面に塗って仕上げるのですが、ほんの少量のためにジェリーを買うのが面倒だったので、ここだけ思い切って全然別物に。バルサミコを軽く煮詰めてはちみつと合わせたものを塗ってみました。バルサミコはよくいちじくに合わせられるから、ちょうどいいかと。

黒いバルサミコをさらに煮詰めて使うので、このグレーズは真っ黒。。うすーーーく塗っただけなのですが、やっぱり見た目はちょっと悪くなったかな…。
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でもこれ、味はとーーってもおいしかった!酢を使ったとは言っても、煮詰めてあるので鋭い酸味はなく、また使った量も微量なので、味のじゃまになることはありません。むしろ、これがあるとないとでは全体の味が全然違いました。さくさく軽いタルト台にふわっと軽いクリーム、淡白な味のいちじくを合わせただけだと、なんだか物足りなかったのが、この最後のひと塗りで、ずっと味に深みが出た感じ。このタルト、アメリカのレシピの割には砂糖もかなり控えめで、全体的にとっても軽いお菓子でした。これ1個くらいはぺろっと完食。うまかったです。

さてところで、このタルトを作ったのは8月末で、その後いちじくがガツンと安くなった(1パック5個入り198円!)のを見つけたりして、せっせと買って食べてます。そしてお菓子も作ってます(第2弾が先日のフルーツのロースト)。なので今後もしばらく、いちじくのお菓子がしつこく登場する予定でーす。

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by zo.chika | 2005-09-06 00:04 | 一日一膳