冬深まり、色失せる山奥。
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恵み
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前回、果物のローストをした話を書いて、そこで、ほんとはブラックベリーもあったらよかったのにな~、とつぶやいたら、「こっちにいっぱいあるけど」と母からメールが来ました。い、いいなぁ~と騒いだら、すぐにクール便で送ってくれることに。折りしも、シェフィールドのナオコさんのところでもブラックベリー摘み放題の話を拝見して、いいな~いいな~とつぶやいていたところだったので、なんてすばらしいタイミング。
ままちゃんありがとう!!!




ブラックというよりは濃い赤がきれいなベリー。とてもデリケートな果物ですが、全部潰れたりはせずに届きました。
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で、つまんでみたら、これがすっぱい!酸味がとても強くて、野性的な味がしました。そのまま食べるよりも加工するのにぴったりだな。

で、ベリーを送るよ、という連絡をもらってから、ナオコさんが件の記事で作られていたお菓子をまねするべく、いそいそとスコーン生地を準備しておきました。今回作ったのはジンジャースコーン。Nancy Silverton著、Nancy Silverton's Pastries from the La Brea Bakery (Villard, 2000) のレシピです。

La Brea Bakeryはロサンゼルスにあるパン屋。とても有名なので、ご存知の方もあるかもしれません。わたしが最初にここの店を知ったのは、ロスのJoyceさんから。何度かスコーンやクッキーを送っていただいて以来のファン。ロスに上陸した際にはもちろんお店まで行ってパンやらお菓子やら大人買いしたものです。なかでもジンジャースコーンは、ローズマリースコーンと並んで大好きなお菓子でした。

で、このパン屋のオーナーのNancy Silvertonが書いたパンの本も見たことはあるのだけれど、これがとにかく手間がかかるもので、わたしの手には負えないとすぐギブアップ。でもお菓子ならば作れるものもあるかも…と思ってこの本を注文して、それから日本に帰国して、自分の手元に届いたのが2か月ほど前。そして最初に作ったのが、実はブログには載せていないのですがジンジャースコーンでした。店で買ったのとほぼ同じ味にできて、ご満悦したものです。

とまあ前置きが長くなりましたが、そんなわけでお気に入りのジンジャースコーン、作るのは今回が2回目。よくある外国のしょうが味のお菓子のように、生地にジンジャーパウダーは入りません。しょうが味は刻んだしょうがの砂糖漬けのみ。生地にはレモンの皮のすりおろしが入ります。
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…で、これ。前回作ったときもそうだったのですが、下火が極端に弱いうちのオーブンのせいなのか、それともそういう生地なのか、あまり上に膨らまず横に広がるのです。。。でもお店のもわりとそういう格好なので、まあそれでよしということにしておきます。

ブラックベリーのお菓子のレシピをつらつら検索していたら、結構よく見かけたのがライムとの組合せ。なので、ブラックベリーは、砂糖をからめて潰して、最後にライム果汁を少しだけ足してみました。今回はスコーンもレモンの代わりにライムの皮を入れて、水分も生クリームを一部ライム果汁にしてみた。上記のとおり、スコーンは平べったいので、ナオコさんが作られたように横半分には切れないのでそのまま。…半分になっているのは、単に生地がもろくて割れただけです(汗)。
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ベリーと一緒にクロテッドクリームを添えて。ベリーの酸味と甘み、ライムの香り、そこに濃厚なクリームがスコーンにとても合っていて、シアワセな気分になるお菓子でした。満足満足。

ちなみに、ベリー以外にも山ほど新鮮な野菜や果物を送ってもらったので、そちらも楽しんでいるところです。ありがたや、ありがたや。

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by zo.chika | 2005-09-04 01:02 | 一日一膳