冬深まり、色失せる山奥。
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花の都 お菓子の都: パリ 2012年3~4月
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本のなる木、、、?






花の咲き乱れるローマから飛んできたのは花の都、パリ。早朝からの移動だったので、飛行機に乗ったとたん(女子高生らしき団体の大騒ぎにもかかわらず)眠りこけ、あっという間に着いてしまいました。半分ねぼけ頭で市内に移動。ひーこら荷物をひっぱって(←毎回、メトロの階段で泣きます・・・)、滞在先のホテルに到着。
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荷物を置いて窓の外に広がる景色を見て「あーパリに来たねー」と実感しつつ、とりあえず腹ごしらえに空港で買ったサンドイッチを。


パリには何度も来ていますが、この前のときから2年半経っていたので、なんだかものすごく久しぶりな気分。そしてその前回にご一緒したこの方が、今回も一緒に遊んでくれました。去年ロンドンで会っているので1年弱ぶりですが、久しぶりに会ってもそうじゃなくても再開時は「よっ」のひとことで終わりなわたしたち。ランチのあと部屋に戻ってきた彼女とだらだらとおしゃべりして、夕方くらいにちょっと買い物に外に出て、帰ってまただらだらしゃべって、この日は終了。


翌朝。
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早起きして(でもないかも)、朝飯を調達に外へ。散歩がてらパン屋に出かけます。パリはこれが楽しい!


といっても、散歩するまでもなく(ホテルから歩いて1分)(まじで)目的地に到着。
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にぎやかな通りにある小さなお店、Carton。ここは前回だったか、「アップルパイがおいしいよ~」とmappetさんに連れてきてもらって、それが本当においしくて虜になったのでした。


アップルパイとひとことで言っても、このお店にはりんごのパイ・タルトの類がいくつもあります。
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あれこれ試して、どれもおいしかったけれど、前回も今回もわたしがいちばん気に入ったのはこの手前のもの。アーモンドクリームも入ってます。


腹ごしらえをしたら、地下鉄に乗ってひゅ~っとセーヌ川の反対側へ。レ・アールで製菓材料を買ったり製菓器具を買ったり。大荷物を持っていったんホテルに戻り、さて、昼ごはん。
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前回、いちど行ったLe Comptoir・・・の向かいにあるLes Editeurs。この少し前にパリに行っていたmappetさんが、ここおいしかったよー、と言っていたので。ホテルからもすぐ近く。


これら↑↓の写真を撮ったのは帰り際で、中途半端な時間だったのですいているように見えますが、わたしたちが着いたときはお昼時なせいもあり、かなり賑わっていました。
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お天気もいいし窓際の席がいいかね、なんて話していたけれど、もちろん全部埋まってました。選ぶ余地なし。


とりあえず中の席に座り、注文を取ったあとに、もう少し外に近い席があいたので、すかさず移動!だって食べ物の写真映りがいい 明るくて気持ちいいですから~。
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わたしはビーフカルパッチョを。肉にくせがなく、でも味があっておいしかったです。キールとともに。ちなみにmappetさんはベーコン&チキンサンドイッチを召し上がっていました。「パリまで来て三角サンドイッチ・・・」と2人で笑いましたが、おいしそうでしたよ。


のんびりランチを食べたら、もう夕方。またあちゃこちゃと買い物(※主に食べ物)しながら歩き回り。途中、お菓子を買ってみたので休憩がてら近くの公園へ。
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お菓子はHugo & Victorの塩キャラメルのミルフィーユ。フォークとナイフでお上品に食べても崩れて食べづらいお菓子ですが、公園のベンチで食べました~(^^)。濃厚だけれどしつこすぎず、おいしかったです。でも2人で半分でちょうどよかったかなー。


この時点でもう夕方5時半くらいだったのですが、まだ外は昼間のように明るい。
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うららかな春の昼下がり・・・のような風情とは裏腹に、公園内は学校帰りらしき子供たちとそのお迎えの大人でラッシュ状態でした。。


その後も歩き回り、夜は疲れたし、またホテルの近くで済ませるか、、と店を見てみるも、どうもピンと来なかったり満席だったり、というわけで再びランチと同じカフェへ( ̄▽ ̄)。昼にもいたお店の人が何人かまだいて、ちょっと笑われました(^▽^;)。で、昼と違うものを頼んだのですが、このときは2人とも微妙に外しました・・・(イタリアン系)。でも全体的にはよいお店だったと思います。


ところで、このカフェの外にこんなものが。
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街路樹の枝に、たくさんの本がぶらさがっている!


おもしろいので2人で写真を撮ったものの、誰が何のためにこんなことをしたのか、何かの宣伝?ストリートアート??と頭をひねりましたが、実際のところはわからず。この木の幹にこの本の宣伝ポスターらしきものが貼ってあったのですが、枝にくっついている本と関係があるのかは不明。


ともあれ、3日目。
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きょうも朝はパンから始まります。前日買ったものと、この日の朝出かけて買ったもの。前日と同じくCartonのアップルタルト(違うのもあり)に、前日Victor & Hugoで買ったフィナンシェに、同じく前日に行ったPâtisserie des Rêvesのブリオッシュとアップルパイ(だったかな)、Maison Georges Larnicolのクィニーアマン、Eric Kayserのプラリネブリオッシュ。あ、これ全部食べてません。並べてみただけです、はい。


mappetさんはこの日の午後ロンドンへ戻ることになっていたので、朝は最後の買い物をちょっと済ませて、昼は最後のランチに。
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有名なパン屋のひしめくパリのなかでも特に有名なパン屋であるPoilâneの隣で、そのポワラーヌのパンで作られたタルティーヌ(オープンサンドイッチ)を中心にしたカフェバー、Cuisine de Bar。前からポワラーヌに来るたびに気になっていて、実はこの前日の夜に来てみたのですが、夜は閉まってましたー・・・。なのでこの日の昼に。ちょっと待ってから席に通され、いろんな種類のタルティーヌから選んだのは、「本日のタルティーヌ」みたいなもの。この日はゴートチーズのグリルとトマトが載ったもので、シンプルだけどおいしかったです。


ポワラーヌといえば、これも。
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スプーン型のクッキー♪かわいい~。食後のコーヒー・紅茶についてきました。


お店の雰囲気もカジュアルでよかったのですが、なにせ店の外に行列ができていたので、食べ終わったらさっさと出る(^^;)。ゆっくりできず残念だったけれど、まあ昼時は行列していても店の回転は結構速くていいのかもしれませんね。


この後、ロンドンへ戻るmappetさんと(しばし!)お別れして、わたしはパリ在住の友人のところに向かいました。
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mappetさんと一緒のパリは、これが3回目くらいだったでしょうか。毎回のことながら、おいしいもの・かわいいものの情報をいろいろ仕入れてきてくれて、わたしはまさに後ろからついていくだけでおいしいもの・かわいいものにたどり着いてしまうという、、恐縮やら有難いやら嬉しいやら。


今回、パリで一緒に行った店で手にしたおいしいものの一部。
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Jean-Charles Rochouxの季節のフレッシュフルーツがごろっと入った板チョコ。土曜日限定です。前回は冬で「みかんか・・・」と微妙な感じだったのですが(いや、おいしかったんですけどね、やや盛り上がりに欠けた感が否めなかった)、今回はいちご。Gariguetteと呼ばれる小粒で真っ赤な品種で、フランスの春の味なのだそうです。見た目も華やかでおいしかったです。


名前は知っていたけれど(わたしは)初めて行ったお店。
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こちらは上出のHugo & Victorの普通のフィナンシェと、ミニサイズのフィナンシェ(+他のミニサイズの焼き菓子)。ミニサイズのお菓子は、見た目はかわいいのだけれど中がちょっとパサついていたりして、味としては普通サイズのほうがやっぱりおいしいよねー、となることが多いと思うのですが、こちらのミニフィナンシェはなかなかおいしかったです。


そして、初めて見て初めて入ったお店。
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Maison Georges Larnicolのチョコレート。こちらもホテルのすぐそばにあって、前からあったっけ?と話しながら入ってみたお店ですいかにも高級チョコレートのお店なのですが、驚いたのは多くのチョコレートが量り売りになっていたこと。と日本の駄菓子屋のようにチョコレートを自分で好きなだけ取って袋に入れてレジに持っていくのです。気楽でいいし、何よりフランス語がままならない身には有難いシステムでした・・・。ちなみに後で知りましたが、こちらはブルターニュ発のお店で、小さいサイズのクィニーアマン(Kouignette)も有名なお店だったようです。がっっっつり甘かったですけどねー!


それから、もう何度も訪れているお店も。
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日本でもお菓子好きの間ではもう言わずと知れた超有名店、Pierre Hermeです。ケーキやマカロンなどは、東京のお店でもパリと同じ種類のものがだいぶ手に入るのですが、それでもパリでもわざわざ足を運んでしまうのは、ここのペストリー(菓子パン)類が大好きなので。昼前には売り切れていることも多いようなので(少なくとも数年前はそうだった)、今回は朝の早いうちに行けてラッキーでした。今回は、エルメといえば、なispahan(ばら、ライチ、ラズベリーの組み合わせのフレーバー)のクロワッサンがあったので試してみました。ついでにイスパハンのマカロン(その他もいくつか)と、初めて見たワッフルもイスパハンで。


えーこのほかにもパリではお菓子やらお茶やら買い込んで、「いつ誰が食べるんだ」状態だったのですが、mappetさんとふたりで「でも前はもっと買ってたよねー、、今はもうあんなに食べられないよねー」としみじみ。・・・いやそれは、前が買いすぎだろう、という話なんですが。(゜▽゜)


でもまあ、食べ歩きのほかに、くだらないことや、くだらなくないことを喋りながら、だらだらしたり夜更かししたりするのもまた楽しいのです。
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おかげさまで、今回も楽しいパリの週末になりました。
どうもありがとうね! >mappetさん


+++



さて、パリでいつもお世話になる友人のところへ久しぶりにお邪魔し、そのあと2~3日はのんびりしたり、用事を足したり(洗濯とか自分の作業とか・・・)、友人のご家族にお呼ばれしてみんなで食事をいただいたり、ひとりでまた街に出たり。


3月中旬にわたしがヨーロッパに着いてからずっと、行く先々で天気がよくて暖かったのですが、ここに来て少し下り坂?な気配。でも、幸いパリでは、1週間弱の滞在中に2日くらい雨が降ったり寒い日がありましたが、あとはだいたいお天気に恵まれてよかったです。
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ここでも花見気分。


そして、あっという間に最終日。夕方の移動だったので、お昼過ぎまでわりとのんびり。
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パリ最後の朝ごはんは、フランスのいちごとヨーグルト。いちごは件のガリゲットで、ヨーグルトは日本でもおなじみ(ですよね?)のBonne Maman・・・の、日本ではおなじみではないと思われる乳製品シリーズです。フランスの乳製品は濃くておいしいので前から好きでしたが、ボンママンのヨーグルトは初めて試しました(たぶん)。おいしー。


その後、町中へ。
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・・・で、パリ最後の朝ごはん、その2(<そんなのありか!?)。Gérard Mulotのアーモンドクロワッサンと、洋梨とグレープフルーツのタルト。このお店も最初はmappetさんに連れて行ってもらって、クロワッサン類と果物のタルトがおいしくて感動したものでした。


・・・が、ここでこれを全部食べたわけではありません(いやまじで)。なぜならもうランチの時間が迫っていたためです。
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パリ在住のブログつながりの友人と待ち合わせをしたのはサンジェルマン通りから1本、細道に入ったところにあるガレット(ブルターニュ風クレープ)のお店、Little Breizh。彼女とパリで会うときはいつも、わたしが行きたい場所などがないか聞いてくれるのですが、結局はおまかせしてしまいます・・・。今回、わたしのこの日の予定等を考慮して決めてくれたのがこの店だったのですが、偶然にも数日前までmappetさんと泊まっていたホテルのすぐ近くでした。


Clotildeと会うのは数年前に彼女が日本に来たとき以来で、パリで会うのはさらに久しぶり。おしゃべりに忙しくも、じっくりメニューを眺めて決めたのはこちら。
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ゴートチーズ、くるみ、りんごのピュレ、ローズマリー、はちみつのフィリングのもの。写真の色がかなりイマイチですが、、(汗)とってもおいしかった!同じくブルターニュ名産のシードルとともに。カフェオレボウルのようなカップでいただきます。Clotildeはハム、たまごなどの、クラシックなガレットのフィリングのを選んでいました。


12時の開店直後にわたしが着いたときは店内はガラガラだったのですが、あっという間にいっぱいいっぱいになっていました。気軽なランチにぴったりなお店でしたよ。




地下鉄の駅でお別れしたあとは、わたしは友人宅へ戻り、荷物を持って、いざ大移動です。
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パリはわたしにとって、いつ行ってもおいしくて楽しい街で、今回も久しぶりだったけれどそれは変わりませんでした。で、数年ぶりに行ってみて思ったのは、町で英語が通じる場面が以前と比べて格段に増えたこと。特に若い人は英語が話せて、かつ実際に話してくれるので(<ここ重要)、旅行者には助かることが多いように思います。もっとも、フランスにいるのだから、こちらが少しでもフランス語を話す努力をせねばならん、と思ってはいるのですが・・・。


それと、英語が通じるというのとはまた別に、町中で「英語」を目にすることも増えたように感じました。単に観光客向けのレストランの英語メニューとかそういう面だけでなく、普通のお店の看板の文面とか、店名や商品名など、そういうところに英語を使っているものが前より目につくよね、とmappetさんと話していました。それも時代の流れなのか、それとも一時の流行なのか、どうなのでしょうね。
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次はもう少し間隔を開けずに戻ってきたい!と思いながら、電車でパリを後にしました。
by zo.chika | 2012-04-26 23:56 |