冬深まり、色失せる山奥。
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載せて、混ぜて、包んで、巻いて、また載せる
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いちど作って4~5回おいしい(推定)。






今年もまたやってきた、りんご尽くしの季節。まずは先月末に収穫された紅玉
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今年は量も少なかったし、出来もいまいち・・・だったそうで、、、少しばかり友人知人の方々にお裾分けしましたが、見た目が悪くて驚かれたかも(汗)。でも、よく熟れてはいたし、味は大丈夫だったかな~と思います。たぶん。。


で、例のごとく、うちでは売れ残り・・・ならぬ分け残りを消費中。少ない少ないとは言っても、一般家庭にあっては結構な量です。朝いちに生のをぽりぽり食べつつ、ぼちぼちお菓子も焼いたりしていますが、とりあえずこれは作っとくでしょう、というわけで。
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塩キャラメル風味のりんごジャム。自分では勝手に「タルトタタン風りんごジャム」と呼んでいるやつです。数年前に作って以来、とりあえず毎年りんごの山を見ると作っているもの。キャラメルを作って薄切りのりんごと生クリームを入れて煮詰め、仕上げに塩入のバターを足したもの。作り方はこちらです。


ジャムを作ったらやっぱり朝ごはんだよねぇ、というわけで、いそいそと。
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クロワッサンを半分にスライスして軽くトーストしたところに、サワークリームを塗って、タルトタタンジャムをどさっと。りんごの甘み、キャラメルのほろ苦さ、バターの濃さ、そしてサワークリームの軽い酸味のバランスがおいしい。


最初にこのジャムを作ったときに、「トーストしたクロワッサンに載せて食べたら、まさにタルトタタンみたいになるんじゃないか」と思って試してみたところ、バターたっぷりのパンにバターのきいたジャムで胸焼けしそうになったのですが(汗)、その後、この組み合わせにサワークリームを合わせているのをこちらで拝見し、バターの濃さがサワークリームの酸味で中和されていいかも!と納得したのでした。


そのうち試してみたいと思ってずいぶん時間が経ってしまいましたが、ようやく実現。
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・・・サワークリームがほとんど写ってませんけどね、、。もちろん、サワークリームだってクリームなので、実際には中和というよりカロリー上乗せなんですが(大汗)。ま、たまにはいいよね(と自分に言い聞かせる)。


さてこのジャム、「ジャム」とは言ってもバターと生クリームが入るので、長期保存はできません。冷蔵庫に入れて1週間くらいといったところ。なので1回作ったら一生懸命食べるのですが、今回はちょっと他のものに転用して使い切り作戦です。


まずはケーキに。
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このジャムを最初に作ったとき、ブログなどで「作ってみました!」と教えてくださった方がたくさんいて嬉しかったのですが、「ケーキに入れて焼きました」という方も何人かいらして、それはいい考えだ、と思っていたのです。


そもそも、タルトタタンというお菓子もそうであるように、りんごをキャラメル味にしたお菓子というのはよくあるので、キャラメル風味のりんごジャムを使ってお菓子を焼くのも納得できます。
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ここでは、ごく普通のパウンドケーキ生地に、最後にタルトタタンジャムを適当に加え混ぜて焼いてみました。思っていたとおりの味でおいしかったのですが、ジャムのキャラメル風味がケーキに混ざると弱くなるので、ジャムの段階でしっかりめにキャラメル味をつけておいたほうがよさそう、と思われました。(仕上げに弱火で少し長めに火を通すとキャラメル味を強くできます。焦がさないよう注意。)


あと、普通のパウンドケーキ生地でもよかったけれど、それこそサワークリームとか、またはヨーグルトなんかを入れた生地だとよかったかもしれません。あと、ジャムが入ると当然ながらかなり甘くなるので、生地の甘さはちょっと控えめがいいかも。あるいは、甘みの少ないスコーン生地とかマフィン生地に混ぜて焼いてもいいと思います。
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ま、いろいろ改善の余地はありましたが、このケーキもおやつにつまむのに不満はない出来でした。ここではほうじ茶ともに。



さて、混ぜる次は、包む。
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というか、載せる?まぁどちらでもいいですね、、これはタルトに。タルトタタンならぬ、タルトタタン風りんごジャムタルトです(ややこしい・・・)。少量のブランデーにつけたレーズンも混ぜています。ちなみに焼く前に砂糖をふってみましたがこれは不要だったかも・・・(甘すぎた)。


実はこれ、他の種類のりんごタルトを作るのに用意した生地を流用して作ったもの。かつ、タルト生地は全粒粉入りで、形成もご覧のとおりラフなものなので、気合を入れて作る手の込んだおしゃれなタルトではなく、気軽に食べるおやつ、という感じです。
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サイズも小さいので、手で持って食べるのがお似合い。焼きたてを少しさましたところをさっさと食べました。あ、ちなみにこれは、ジャムを直接焼く形になるので、ジャムの段階でキャラメル化を進めすぎないほうがおすすめです。


そして、混ぜて包んだら、次はやはり、これでしょう。
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巻く! ・・・え、つながりが見えない?まぁそれはいいのです(とごまかす)。パンに載せるジャムなので、パンに焼きこんで焼いたっていいじゃないか、というわけで。ってこれは既に数年前に試し済みなんですが、そのときはかぼちゃパンの生地で、くるみと一緒に焼きました。そのときはパン生地作りの段階でやや失敗したけれど、結構おいしかったのです。


で、今回は、最近よく作っているシナモンロールの生地を使用(※その話についてはまた今度。・・・っていうネタがいくつたまってたっけ、、汗)。生地を薄く延ばして、砂糖とシナモン少々をふり、タルトタタンジャムをちらして簀巻きにし(違?)、それを輪切りにしてオーブンで焼きます。塩キャラメル風味のアップルシナモンロールですね(長っ)。
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・・・んが!またパン生地を失敗(ガーン)。こりゃだめだー、、と思いながら、発酵した生地を捨てるにしのびず仕方なく最後まで作ったら、やる気がうせたせいか、シナモンを振るのを忘れ(!)、シナモンロールなのにシナモンが入らないという事態になりましたが、、焼きたてはそれなりにおいしくて救われました。そのうちリベンジ・・・するかな。たぶん。どうかな。。



というわけで、やっぱりジャムはそのままパンに載せて食べるのがいちばん!(←投げやり)
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・・・ってわけじゃないですけどね、、こうやってお菓子を焼いていたら、あっという間にジャムがなくなり(もともと2瓶分くらいの量)、そういやあんまりパンに載せて食べてないや、ということで再び作ってみたのでした。


ここでは自分で焼いたパンとともに。と言ってもイーストを入れて捏ねて寝かせて焼いたパンではなくて、重層を入れて膨らませる、いわゆるソーダブレッドの類。あっという間にできます。シナモンロールのパン生地を失敗して弱気になってイーストを避けたわけではありません、決して。。
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今回は粉の半分をオーツ粉にしたもので、レシピはこちら(またはこちら)。オーツ粉は、要はオートミールの粉版(?)で、わたしは普通のオートミールをミキサーにかけて挽いて使いました(フードプロセッサーがあればそちらで)。あと、刻んだくるみを足しています。


夜のうちに粉類をすべて量ってボウルに入れておき、朝起きたら液体を入れて混ぜてまとめてオーブンに投入。焼き上がって冷ましたらスライスし、さらに軽くトーストしてジャムを載せて、いただきまーす。
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じつはパンが完全にさめていなかったせいか、きれいにスライスできなかったんですけどねー、、まぁよしとします。パン生地に糖分は入っていませんが、オーツのほんのりとした甘みがりんごとよく合っておいしかったです。


そうそう、このジャムは食べるときに少し温めたほうが断然おいしいです。バターに生クリームが入っているので、冷たいままだと油脂分が固まっているので・・・。




・・・というわけで、ジャムとして食べてよし、お菓子に焼きこんでよし、なタルトタタンジャム。日持ちがしないのが難点ですが(あと油脂量が・・・)、りんごの季節のうちにまた作りたいと思っています。
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それにしても、さすがにもう外に座って朝ごはんやお茶をするのは無理っぽい寒さになってきた今日この頃。昼間っから西日みたいな日差しだし。もう冬ですわ・・・(しみじみ)。
by zo.chika | 2011-11-17 23:58 | 一日一膳