冬深まり、色失せる山奥。
by zochika
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紅葉狩り 落ち葉狩り
秋の楽しみ
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秋のお菓子を食べているだけではありません、決して。


ここ数年、信州で過ごす時間が増えたのに、そういえばこの地で紅葉をじっくり見た記憶がありません。紅葉の時期が短くて、気付くと葉っぱが全部落ちているというのもありますが、りんごの季節になると慌ただしくてゆっくり出歩く余裕がなかったせいかもしれません。






で、今年は少しだけのんびり出歩いてみました。気持ちのいい秋晴れの日に。
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これは10月最後の週末(のはず)。まだ緑が結構残ってますね。
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でも足元には落ち葉もたくさん。


この日は少しだけ足を延ばして山の渓谷へ。
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これは、、、紅葉というより枯れ色(汗)。このへんの木はこういう色が多いです。
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さて、山の上のお寺をめざして、「険しい山道(ネットにそう書いてあった)を、いざ。
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道沿いのそこここに、小さなお地蔵様や観音様が。道中の無事を見守ってくれるのだそう。
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石もいっぱい積んでありましたよ。
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で、これが本当に結構な険しさ。道が整備されていない昔はもっと大変だったでしょうね。
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途中、看板を見て上を見上げると、木々の合間に見えるのは「清水の舞台を思わせる」(とネットに書いてあった)観音堂。規模は小さいですが、うん、確かに。


ようやく(ってもゆーーっくり歩いて30分)頂上のお寺に到着。
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なかなかの眺めです(ってこの写真はそうでもないですね、、)。
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そうそう、観音様やお地蔵様には柿がお供えされているところが多かったです。
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見逃しそうな足元の木陰にもお地蔵様。
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これは、お寺にしてはしゃれたベンチだなぁと思って撮った1枚。


で、せっかくここまで来たので、観音堂にも。
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なんかおもしろい顔の狛犬がお出迎え。


この観音堂、写真では判りづらいですが、崖に埋め込まれるように造られています。
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そして観音堂の中(=崖の中)には「宮殿」が。13世紀に建てられたそうで、よくこんなところに造るよねぇ、、と感心せずにいられません。
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舞台からの眺め。浅間山が見えるようですが、、気付かなかったし写真にも写っていません(汗)。


しかし、いちおうネットで紅葉情報を見て「見頃」と書いてあったので行ってみたのですが、ちょっと早かったかねぇ、という印象。もっとも、見頃でもこんなもんなのかもしれません。だいたいこのへんの山では、真っ赤なもみじなどはあまり見かけないので・・・。
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でも久しぶりにちょっとした運動になったし、それなりに景色も楽しめました。


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それから数日後。あそこのお寺の紅葉がきれいだったよ、と聞き、ちょろっとお出かけ。
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おぉ~、真っ赤なもみじ!(近くで見ると、若干色あせ始めでしたが気にしない。)
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ここはわりと近所なのですが、春は桜がきれいです。


でも今はこれ。
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もみじー
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もみじーーー
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もーみーじーーー (しつこい)。



やっぱり鮮やかな赤や黄色を見ると素直に心が躍ります。
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それにしても、いつ来てもひと気がなくて静かなお寺です。
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小さな境内をうろうろっと。
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境内の大銀杏。もうだいぶ葉っぱが落ちていました、、。
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でも黄色いじゅうたんに思わず息をのむ(これは別の木)。
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しばし、赤と黄色を満喫したひとときでした。
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あと1、2日早かったら最高だったね、と言われたけれど、わたしはじゅうぶん満足。


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そして11月最初の週末。
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この日はさらにもう少し近所(=さらに山の上)をちょこっと散歩。唐松のオレンジが美しい。
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まだ暖かい頃だったので、曇り気味とはいえ散歩日和でした。


熊よけの鈴代わりにラジオを鳴らしつつ、てくてくと。
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近くで見ると枯れたような色なのですが、全体を見ると緑から茶色まで何色ものグラデーションになっていて、これはこれでキレイだとわたしは思いました。この直後にぐっと気温が下がって、みるみるうちに葉っぱも落ちていったので、これが最後の紅葉狩り(?)でした。



さて、外で秋景色を楽しんだあとは、暖かい家の中で秋の味覚を。
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どーんと栗尽くし~。


お友達に連れられて北信州の栗の町、小布施に行ったのはちょうど去年の今頃。そのときに大量に買い込んだ栗もののなかでも、ぴかいちにおいしかったのが桜井甘精堂の栗どらやき。しっとりした皮に、栗あんと栗の甘煮がごろごろ入って、小ぶりながらも食べ応えがあって、あまりにおいしかったので即、ネットで追加で買い込んだほど。
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一年中販売されていますが、10月末から新栗になるので、それを待っていそいそとお取り寄せしました。


今回は、どーんと栗どらやき!のほかに、前回買わなかった栗のパイも買ってみました。こちらも栗あんに、渋皮煮がごろっと入っています。普通においしかったけど、やっぱり栗どら焼きがばつぐんにおいしい。
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お気に入りのうつわを出して、お気に入りのお茶(京都の雁が音緑茶)を開けて、ちょっとだけ優雅な気分に浸る。あー、日本人でよかった、と思う瞬間でした。


さて、栗どらやきと並んで前回、おいしかったのが同じく桜井甘精堂の栗ペースト。栗の味が詰まったペーストと泡立てた生クリームを混ぜて凍らせただけの栗アイスが、小布施で食べて感動した栗ソフトのようにおいしくてまた感動したのでした。


で、今回もまた買ってみたのですが、ここのところ寒くてアイスという気分にならないので、ちょっと違うものを。
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栗のムース。白くなるまで泡立てた卵黄と栗ペーストを合わせ、別に泡立てた卵白と生クリームを合わせて冷蔵庫で冷やしただけ。特にレシピを見たわけでもなく、かなり適当に作ったのですが、もとの栗ペーストがおいしいので、それなりにおいしくできました。


もうひとつ。
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栗のティラミス。コーヒー味のシロップに浸したビスケットに、栗のペースト、泡立てた生クリーム、マスカルポーネチーズを合わせたクリームと、削ったチョコレートを重ねて作りました。レシピはこちらをゆるーーーく参考に(卵は割愛、クリームの砂糖もなしで、栗ペーストは2~3倍に増量!)。ふっふっふ、うまーーい。


あとは、パンとかケーキに焼きこんでみたりするのも考えたのですが、このペーストは乳製品と合わせると本当においしいので、クリーム系のデザートに走ってしまいました。さらに寒くなったら、がんがん暖房のきいた部屋で冷たいアイスにして食べようと思います。


というわけで、たいそうなことはありませんが、ささやかに山の秋を楽しんだ数週間でした(短っ)。
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山の秋はほんとうに短く、今週はどんどん気温が下がってきて、山の木々の葉っぱもずいぶん落ちて、秋というより冬の気配になってきました。ぼちぼち冬支度の時期です。


そして、秋の名残を惜しみつつ、あとは食べ物でもうしばらく秋を楽しもうと思います(やっぱり食べ物に戻る)。
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by zo.chika | 2011-11-11 11:11 | 季節