冬深まり、色失せる山奥。
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そぞろ足で来て、駆け足で去る
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そして気付けば夏の兆し。


桜を心待ちにした3月の終わりから、里から山の上へとじわじわと進む桜を愛でるうちに4月が過ぎ、桜が散ったと思ったら見る間に山が新緑で覆われる5月。山の春はのんびり来たと思ったらあっという間に過ぎていきます。その間、2か月ほどの間の写真を集めてみましたので、ブログで既に載せている写真も多いですが、よろしければこちらでどうぞ(別画面でスライドショーが開きます)。






5月に入ってからの記録。まず月の初め頃。
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まだ山の上のほうでは、特に日当たりの悪い北斜面などは桜が結構満開でした。

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あー、また花見したいねぇ、こないだは楽しかったねぇ、などと話をしながら通り過ぎたり。

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で、連休が終わった頃から、好天が続き、あたりの景色にどんどん緑が増えていきます。

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そしてこの頃から、毎朝外を見るたびに、前日よりも目に見えて木々の緑が濃くなっているのが判り、文字通り目を見張る速さで成長する木の葉を見るのが毎日の楽しみになりました。



近所の産地直売所でも、冬の間はほとんど空っぽだった棚が、いつの間にか緑の野菜で埋まっていて、それがまた嬉しい。ふきのとうに続き、こごみ、こしあぶら、うど…この春はいろんな山菜をたくさん食べた気がします。
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…その写真がさっぱりありませんが(汗)、えーこちらは今年初めて見つけたルバーブ。例年はだいたい5月末くらいから店頭で見かける(と思う)ので、ちょっと早めでしょうか?嬉しくて迷わず購入。いちごは直売所ではありませんが長野県産のもの。ちなみに県内産のいちごは6月くらいまで普通に出回っています。


そして一緒に写っているのは桜の塩漬け。…えーーーとこの春は桜のお菓子を山ほど作ったのですが、それについてこのブログで記事にする前にすっかり春が終わってしまったので来年の春にでも記事にします。たぶん。。


それはさておき(←さておくなって??汗汗)、この春作った最後の桜ものがこちら。
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いちごとルバーブのジャムです。何度も書いてますがジャムは(食べるのは)それほど好きではないし、ジャムのなかでも特にいちごのジャムが苦手なのですが、、こんなレシピを見て思わず試してみたくなったのです。いちごは砂糖をまぶしてひと晩置き、ルバーブを加えてさっと煮たら火から下ろしてまた数時間置き、完全に冷めたところで中身を濾して果肉部分と煮汁を分け、その煮汁だけを煮詰めて最後にまた果肉を加えてさっと煮て仕上げるという方法。果肉自体にはあまり長時間火を通さずに作るわけです。ジャムみたいなコンポートというところでしょうか。(そうなのか?)


で、そのやり方だけを拝借して、今回は砂糖を使わずはちみつのみで作り、仕上げに半分だけ桜の塩漬け(塩抜き済み)を入れてみました。ま、桜の香りはほんとに、ほーんのりって程度だったかな。ルバーブがそれ自体かなり酸っぱいので、桜の塩漬けの酸味はあまり気にならず。


そんな初夏の野菜(や果物)を楽しみつつ、他のものも。。
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冬の間大事に冷凍庫に閉まいこんでいたベリー類。もうすぐ夏が来たらまたフレッシュなやつが手に入るじゃん、というわけで、急に大判振る舞いで(?)せっせと使っています。これはブラックベリーのスコーン。砂糖がほとんど入らないのだけれど、果物の甘みでおいしい。


(…えーと正直に白状すると、ブラックベリーはもともと冷凍のを買ってたので、夏も冬も関係ないんですけどね、、冷凍庫を空けるべく使っているということで。。)


ちゃんと自分で冷凍したベリーも使ってますー。
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(また)スコーンに、スパイス入りのケーキに、チーズケーキ。これは全部去年採って冷凍しておいたブルーベリーを使ったものです。そういやブルーベリーでもずいぶんいろいろお菓子を作ったっけなぁ・・・(遠い目)。


・・・えーとさて、山の緑に話を戻しますか。
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これは5月13日の朝。約1週間前と比べると(このあたりです)ずいぶん緑が増えていますよね。


で、これがその翌日。
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光の当たりかたが違うとはいえ、1日で緑が一段増えたと思いませんか?


母が前から、春になって茶色の山が緑に変わっていくとき、新緑のやさしい色に山が染まる期間がほんとうに短い間だけあって、それを過ぎるとあっという間に緑が濃くなってしまうのよね、と話していて、おそらく、この日あたりが「その期間」だったのではないかと思いました。



そこで、その瞬間を逃してなるものかとばかり、その翌日はちょっと散歩に出てみました。
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標高の高い部分では、桜も若干残っていました(散りかけだけど)。

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晴れてはいたものの、透き通るような青空、というよりは、やや霞がかかったような空。若干、空気も蒸していて、春というよりは夏という感じ。

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日差しも夏ですよ、夏。じりじりきました。

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2週間ほど前は桜が満開で薄いピンクに埋もれていた場所も、一面すっかり青々と。

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控えめに咲く野の花もかわいいけれど、やはり圧倒的に印象的なのは新緑でした。

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でも、この一帯全体で見ると、先に書いたとおり、この前の日が「みずみずしい新緑のピークの日」だったように思われました。この日はもう何だか夏の濃い緑のほうが目についた気がします。それだけ日々、木の葉が成長しているといることですよね。


残念がっているわたしを不憫に思ったのか(?)、母が「もっと山の上に行けばもう少し新緑も残っているかも」と、さらに標高の高い場所へ連れて行ってくれました。
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うむ、なんとなく、気持ち緑が若々しい(ような気がする)(たぶん)。

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八重桜が満開でした。

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そして、小さな山小屋カフェについでに寄って遅いランチを。

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ここのカフェは、この日よりも前に偶然知るに至った場所だったのですが、それについてはまたそのうちに。また行こうと思います。

お昼を食べた後は、近辺をちょっと散歩して帰路につきました。
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山の田舎にいても、普段はのんびり外を歩くことがあまり(というか、ほとんど)ないので、この日はほんとうに1日、山の緑を思い切り吸って歩いた日でした。



…でもってこれが、その翌朝の窓の外の景色。
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ほら、また葉っぱが育っている。。。


この後しばらく山を離れているので、次に戻った頃にはあたりのものが木の葉っぱですっかり隠れて何も見えなくなっているかもしれません。山の自然はどの季節もそれぞれの良さがありますが、目を見張るような速さで色がかわる新緑の時期は、ほんとうにあっという間だったのでした。
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そうこうしているうちに6月になったら梅雨が来てそのあとはもう夏です。
by zo.chika | 2011-05-20 12:36 | 季節