冬深まり、色失せる山奥。
by zochika
最近の記事



☆去年の今頃☆



flickr
my travel photos
旅の写真。



(c) 2005-15 zochika. All rights reserved.
email

ホームベーカリーで焼くパネトーネ(もどき)
パネトーネ ではなく パネトーネのようなもの、、です。
d0008146_3155314.jpg
パネットーネは、イタリアでクリスマスの時期に食されるパン菓子。これを、この1か月ほど、何かに取りつかれたように焼き続けていました。「パネトーネ風食パン」のレシピから始まって、いかに味や食感を本物のパネトーネに近づけるか、少しずつレシピを変えていろいろ試すこと数週間。その際の条件は、生地を捏ねるところから焼きあげるところまで、すべての工程をホームベーカリーに任せること。日本で手に入る材料で、ホームベーカリーだけを使って焼くのには限界がありますが、そこそこ近い感じになったかなぁと思います(たぶん)。


現時点で、レシピが「完成」したわけではありませんが、自分用の覚え書きを兼ねて、レシピをまとめておこうと思います。少々のバリエーションも合わせて全部で4種類。


A. 基本のパネトーネ その1 (おすすめ)
B. 基本のパネトーネ その2 (お手軽版)
C. プロセッコ入りパネトーネ
D. 栗と柚子のパネトーネ


どこで誰が作ってもうまくいくかは不明です・・・。ほんとうはもっと細かく注意書きをつけたかったのですが、時間がないので、材料と簡単な手順のみ。レシピ試作中の詳しい話はこちらの記事をご参照ください。





= ホームベーカリーで作るパネトーネ(もどき) =
d0008146_3204789.jpg


*材料はすべて1斤分です。 (出来上がり約650~700g)
*元は、こちらのレシピを参考にしています。
*使用したホームベーカリーは、パナソニックのSD-BMS101です。
*日本で手に入る材料を使って日本国内で作ることを前提としています。
 (海外で調達した食材、機械では試していないのでわかりません)



***


A. 基本のパネトーネ その1 (おすすめ)


風味がよく、本物のパネトーネに比較的近い味(たぶん)
 *やっぱりあんまり近くなかったかも、、。本物よりもだいぶ軽めです。
材料が手に入ればお勧めです。

材料:

強力粉 250g
海塩 3.5~4g
きび砂糖 40g
はちみつ 10g
卵 1個(M~Lサイズ、50~70g)
卵黄 1個分(15~20g)
牛乳 100g前後
 (全卵・卵黄・牛乳を合わせて170~175g)
パネトーネマザー* 15g
バニラビーンズ 種のみ1/2本分(あれば)
無塩バター 80g
ドライフルーツ** 120~130g

*パネトーネマザーはこちらのものを使用。

*ドライフルーツはレーズン類(あればサルタナ、グリーンレーズンなど色の薄いもの)を50~60g、ドライクランベリー20g、イタリア産フルーツミックスを50g

d0008146_434182.jpg
*ちょっと膨らませすぎました、、 表面がへこんで焼き縮みした。。


手順:

準備:

牛乳は室温が低いときは人肌程度(ぬるめ)に温めておく。
バターはサイコロ状に切っておく。
ドライフルーツのうち、レーズン類・クランベリーを熱湯でさっと湯通しする。
 オイルコートしてあるものは2回、オイルコートなしのものは1回でいい。
 よく水気を切り、さらにペーパータオル等で表面の余分な水分を取る。

1. ホームベーカリーのパンケース(焼き型)にバター、ドライフルーツ以外の材料をすべて入れ、本体にセットする。
 (※イースト投入口は使わない)
2. 「食パンコース」「焼き色・普通」でスタートする。 
 (※タイマーは使わない)
3. こね始めて10分程度経って、生地が全体にまとまってなめらかになってきたら、刻んだバターを入れる。
4.ミックスコールでドライフルーツを入れる。
5. 焼きあがったらすぐに型から取り出し、網の上でさます。



***


B. 基本のパネトーネ その2 (お手軽版)


パネトーネマザー、イタリア産フルーツミックスが手に入らないときはこちら。
できればドライイーストより生イーストがお勧めです。

材料:

強力粉 250g
海塩 3.5~4g
きび砂糖 40g
はちみつ 10g
卵 1個(M~Lサイズ、50~70g)
卵黄 1個分(15~20g)
牛乳 100g前後
 (全卵・卵黄・牛乳を合わせて170~175g)
生イースト 6g
 (※ドライイーストなら耐糖性のものを3~3.5g)
バニラビーンズ 種のみ1/2本分(あれば)
無塩バター 80g
ドライフルーツ* 120~130g

*ドライフルーツはサルタナ、レーズン、刻んだレモンピール・オレンジピール等を合わせる。
目安として、サルタナなどのレーズン類を合わせて60g、あればドライクランベリー20g、レモンピール・オレンジピールを合わせて50g

d0008146_553081.jpg
*見た目は「おすすめ」版とほぼ同じ。風味はやや及ばないかな。


手順:

A. 基本のパネトーネ その1と同じ。

生イーストは、あらかじめ材料の牛乳の一部でよく溶いておき、他の材料と一緒に焼き型に入れる。
ドライイーストを使う場合は、イースト投入口があればそれを使う。



***


C. プロセッコ入りパネトーネ


イタリアのヴェネト州産のスパークリングワイン、プロセッコを生地に入れます。
さわやかな香りがふわっと漂います。

材料:

強力粉 250g
海塩 3.5~4g
きび砂糖 40g
はちみつ 10g
スキムミルク 10g
卵 1個(M~Lサイズ、50~70g)
卵黄 1個分(15~20g)
プロセッコ* 150g前後
 (全卵・卵黄・生地用プロセッコを合わせて170g)
パネトーネマザー** 15g
無塩バター 80g
ドライフルーツ*** 120~130g

*プロセッコがなければ他のスパークリングワイン(白、辛口)でもよい。

**パネトーネマザーがなければ生イースト6gまたはドライイースト(耐糖性)3gを使う。

**ドライフルーツはサルタナ、グリーンレーズン、刻んだレモンピール・オレンジピール等を合わせる。お勧めはレーズン類(できればサルタナ、グリーンレーズンなど色の薄いものが合う)を60~70g、イタリア産フルーツミックス(なければオレンジピール・レモンピール)を50g

d0008146_434651.jpg
*プロセッコとともに。

手順:

準備:

プロセッコを小鍋に入れて中~強火にかけ沸騰させ、そのまま1~2分煮立てる。
火からおろし、小さじ2(10ml)程度をレーズンにまぶす。
 (※レーズン類のうち、オイルコートのあるものは熱湯でさっと1回湯通しし、ないものはそのまま使用)
 (※できれば数時間置いておくとよい)
残りのプロセッコは冷ましてから全卵・卵黄と合わせて170gにする。
 (※もし残りのプロセッコが足りない場合は水を足す)
 (※生イーストを使う場合は、冷ましたプロセッコの一部で溶いておく)

あとはA. 基本のパネトーネ その1と同じ。



***


D. 栗と柚子のパネトーネ


栗の渋皮煮と柚子皮の砂糖漬けを使います。ちょっと和風。

材料:

強力粉 250g
海塩 3.5~4g
きび砂糖 40g
はちみつ 10g
卵 1個(M~Lサイズ、50~70g)
卵黄 1個分(15~20g)
牛乳 100g前後
 (全卵・卵黄・牛乳を合わせて170~175g)
パネトーネマザー* 15g
柚子の皮のすりおろし 1個分
無塩バター 80g
レーズン類** 50~60g
柚子の皮の砂糖煮*** 50g
栗の渋皮煮**** 70~80g 

*パネトーネマザーがなければ生イースト6gまたはドライイースト(耐糖性)3gを使う。

**レーズン類は、レーズン、サルタナなどを合わせて50~60g。湯通ししたあとラムやブランデーを少量(小さじ1程度)まぶしてもよい。

***柚子の皮は、シロップ煮のものがよい。使う前に軽く水分を切っておくこと。乾燥した砂糖漬けを使うときは、熱湯で1回さっと湯通しする。

****シロップの水分を軽く切っておく。普通の渋皮煮のほか、渋皮つきのむき和栗も使いやすい。どうしてもなければむき甘栗でもよい。

d0008146_434868.jpg
*柚子のいい香りがなんともいえません。

手順:

栗は大きめに刻んでおく。

ドライフルーツ類を入れるところまでA. 基本のパネトーネ その1と同じ。

フルーツの混ぜ込みサイクルが終わり、生地をねかせる段階に入ったところで、焼き型から生地を取り出し、まな板などの上で厚めに伸ばす。刻んだ栗を全体に散らして、生地を丸めて栗を包みこみ、軽く捏ねて全体に栗を行き渡らせたら、生地全体を丸くまとめて型に戻し、引き続き生地を寝かせる。
 (※ 生地はかなり柔らかいので扱いづらいが、手早く作業する。生地を伸ばすときに台に粉をふってもよいが、最小限に抑える。また、無理に生地を伸ばさないこと。)
 (※ この作業の間、ホームベーカリーのスイッチは切らなくてよい)


***



焼きあがったパネトーネはいずれも、網の上で完全に冷ましてから、ジップロックなどの密閉できる袋に入れて保存します。数日間は日持ちすると思います(それ以上置いたことがありません)。
スライスした状態で冷凍も可能です。
d0008146_4174155.jpg
食べるときは、少し厚めにスライスしてトーストするのがお勧めです。
時間が経って固くなってきたら、フレンチトーストやパンプディングにしてもおいしいです。
クリスマスの朝にパネトーネのフレンチトーストはいかがでしょう♪
(もちろん市販品でもOKです。というか普通はそうですね、、)


できればもう少し細かい注意点・メモを書き足したいと思っています。
レシピももっと改良したいのですけどね、、今年はそろそろ焼きおさめなので、どうかな・・・。
by zo.chika | 2010-12-24 04:28 | 一日一膳