冬深まり、色失せる山奥。
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京都の赤(とか黄とか緑とか)
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11月に、京都に行っていたのでした。
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紅葉真っ盛り…を少し過ぎた頃でしたが、そりゃもうすごい人出でした。混雑は覚悟していたので、人ごみにもまれつつ紅葉を満喫してきました。撮った写真の整理も始めたものの、気付けばもう12月もなかば。今さら紅葉もねぇ、、というわけで、紅葉の写真はあっさり諦めて(!)、お土産についてちょこっとだけ。


まず、京都に行って買って帰りたいものはいつもいろいろありますが、今回ぜひに!と思っていたのがちりめん山椒。
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山椒の香りがぴりっときいたちりめんじゃこ。ご飯が進むこと進むこと。


さて、作っているお店はたくさんあるし、百貨店や土産物屋でも簡単に手に入りますが、ひと口に「ちりめん山椒」と言っても、店によってかなり味つけが違うのですよね。結構有名なお店のものでも、食べてみたら苦手な味だったりすることも多いので(甘すぎ、全体に味が濃い、山椒がきいてない、など)、買う前には味見するようにしています。


今年の春に京都に滞在していたとき、最後の頃にふらっと行った妙蓮寺の手作り市で、たまたま見かけて味見したら好みだったので、ひとつ買って帰り、そのあともまた食べたいなと思っていたちりめん山椒がありました。お店のカードの住所を見たら滞在地からも離れていて、百貨店などでの取り扱いもなさそうだったため、滞在中は再び買い求める機会がありませんでした。


なので今回はぜひ、と気合を入れて、紅葉狩りの合間に(?)比較的近くまで行ったついでに足を延ばしてきたのであります。
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というわけで、こちらがそのお店、京真味 八庵。京都の中心部(というか繁華街)からみるとかなり北の方に位置し、あたりはまったく観光地という様子はなく、静かな商店街か住宅地かという感じ。


のれんをくぐると、かなり小ぢんまりとした店内に、売り物は基本的にちりめん山椒の一本勝負という趣(他の商品も多少はあります)。誰もいないので、すみませーん、と声をかけると、奥からご主人が現れました。ちりめんじゃこもすべておひとりで手作りされているそうです。


手作り市で見つけて好みの味だったので、ぜひお店に伺いたかったのです、と伝えると、いろいろお話してくださり、「ちょうど昆布が炊きあがったのですけど、召し上がってみますか?」と味見をさせてくださいました。
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ちりめん山椒とともに。昆布も味がびしっと決まっていておいしかったですが、やっぱりちりめん山椒がおいしい。そうそう、こんな味だった、とにんまり。


ちりめん山椒は、お店によっては甘すぎたりしょっぱすぎたり、と書きましたが、こちらのは甘さもしょっぱさも控えめで、ごくごく上品な味。山椒もたくさん入って、風味が鮮烈。無添加で、作る工程で水を一切加えす、酒だけで炊き上げているのだそうです。それにしても、じゃこの小さいこと!「これだけは譲れない」のだそうで、普通に見かけるじゃこと比べるとその小ささは歴然。これもまた上品な味につながっているのかもしれません。
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自分用、お土産用に袋入りのものをいくつか購入。上品な味ですが、食べるときは上品さはどこへやら、、、ご飯にだーーーっと山盛りに載せていただいています。。あぁ贅沢。お店のホームページはまだないとのことで(場所はこちら)、またお店が忙しく妙蓮寺の手作り市にも最近は出店されていないとのことですが、お取り寄せは可能だそうですよ。


さて、八庵さんでご主人とお話をしているときに、こちらは無添加のちりめん山椒を作られていますが、「実は向かいの酒屋さんが無添加のワインを作られているのですよ」とのこと。へぇ~じゃあせっかくだから寄っていってみようかな?というわけで、ちりめん屋さんを出たら道を渡って酒屋さんへ。
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それがこちら、京永野。八庵さんのご主人が店の外まで見送ってくださったときに、ちょうど京永野さんのご主人が外に出ていらっしゃって(たぶんどこかに出かけられるところだった様子でした、、お引き留めして申し訳なかった…)、「お~い社長~、うちのお客さんがそちらに伺います~」と声をかけてくださいました。^^


で、ご主人の後をついてお店に入ると、何はさておきまずお店の看板商品「無添加はかりワイン」を。その名のとおり、無添加のワインを量り売りされています。店内にどんと設置されたタンクから直接瓶詰されるとのこと。


そのタンクから注いでいただいて味見した量り売りワインは甘口のもの。口に含むと、ふわーっと広がるぶどうの味。フルーティで、お酒というよりジュースに近い感覚で、ほんとにアルコール入ってるんですよね?と思わず聞いてしまったくらい(※入ってます)。
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ここでもまた、しばしご主人のお話を伺い、タンクから詰めた甘口のワインを2本と、コルク栓をしたもの(こちらは長期保存可とのこと)の赤の辛口を1本購入。もう少しほしかったのですけれどね、、既に京都で荷物がだいぶ増えていたので、これくらいで我慢。。


これらを京都から東京の家族のところに持って行って、皆でいただきましたが、どちらもフレッシュで軽やかな味はなかなか好評!辛口のほうも、一般的な辛口の赤ワインと比べると甘めですが、料理と合わせても問題ない程度。甘口(量り売り)のものは、改めてゆっくり飲むと、じんわり甘くて、お菓子に合わせてデザートにしてもよさそうな感じ。


*そういえば京永野さんでご主人と話しているときに、チョコレートとか、お菓子と一緒に飲んでもいいし、お菓子に入れてもよさそうですね、と言ったら、このワインを使ったチョコレートも作ったことがあるんですよ、とおっしゃっていました。他にもいろいろ商品の構想があるそうで、今後が楽しみです。(ちなみに、お話が楽しいご主人のブログはこちら。その名も「酒屋のぼんぼん」さんですよ。^▽^)


・・・なもんで、チョコレートと合わせてみました。
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同じく京都で(別の日ですが)買ってきた、京都生ショコラの生チョコとともに。


こちらのチョコレート専門店は、前から店の名前は知っていたのですが、お店に行ったのは今回が初めてでした。純和風な外観が意外でびっくり。
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外観だけでなく、町屋造りのお店の中も京都らしくてよかったです。この日は中でお菓子を食べてきたのですが、それについてはまたいつか(多分)。今、ひとつだけ感想を言うならば、チョコレートもよかったですが、畳敷きの店内で(しかも思いっきり通路)、ストーブの前にごろんと寝る猫がかわいかったです。


・・・で、チョコです。
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生チョコはスウィート、ビター、抹茶の3種類の詰め合わせを。冷凍保存なのですが、京都から東京に戻るまでの間に何度か解凍されてしまったので(汗)ちょっと味が落ちてしまったかも。。。特に抹茶が香りがちょっと飛んでしまってました(涙)。でもビター、スウィートのほうはちゃんとおいしかったですよ。ビターもそんなに苦くはなかったです。もちろん甘口の無添加ワインとの相性も良しでした。


さて、お茶の話が出たので(<強引)、お茶関係の他のお土産についても少し。
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京都に来ると、なんだかんだとお茶を買いこんでしまいます。ここ数年、必ず買っているのが写真右、柳桜園の雁ヶ音(かりがね)ほうじ茶「香悦」。ほうじ茶と言えばここ、という意見もよく聞きますし、わたしもそうです。東京でも買えるんですけどね、、とりあえず。上は一保堂の「大福茶」。こちらは玄米茶です。「一年の邪気を払い新年を祝福するため」のお茶ということなので、お正月用に買ってみました(なのでまだ未開封)。これも東京で買えるとは思うのですが、まあいいのです。


そして、東京では買えない(オンラインショップはありますが)のが椿堂のお茶。伏見にあるお茶屋さんで、東京どころか普段は伏見まで行かないと買えない(と思う)のですが、東福寺に行った折に、何かのイベントで(?)東福寺御用達のお店が集まった会場があり、そこに出店していたので思わず立ち寄ったのでした。普通の緑茶もありましたが、香りが気に入ったのでこの日は雁ヶ音茶を。わたしが買ったのは「通天」のほう。熱湯でさっと淹れると、さっぱりとした甘みと香りでおいしかったですよ。


お茶はほかにも買っていました。
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寺町通りのアーケードをぷらぷら歩いていたら見つけた、お茶の専門店ルピシアの京都寺町三条店。今年の11月にオープンしたばかりのようでした。東京にもある店なので一瞬迷ったのですが、「店内商品10%オフ」の看板に釣られて中へ。。結局、「京都店限定」の商品が結構あったので、いろいろ買って出る羽目になったのでした(<ありがち)。


まず、4色の彩がきれいな箱に入ったお茶は、その名も「四季 - Les Quatre Saisons」。日本の四季をお茶で表現したとのこと。京都店限定です。
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春はピンクの花びらがかわいい「紅茶に梅や苺の香り」、夏はパステルカラーの金平糖が入った「さわやかな香りの緑茶」、秋は「バニラの香り」つきの緑茶とほうじ茶のブレンド、冬は「雁ヶ音ほうじ茶にチョコレートの香り」。パッケージといいお茶そのものといい、見た目から楽しめるお茶です。


味のほうは、えーまだ「秋」と「冬」しか飲んでないのですが、「秋」はちょっと香りがきつかったかな(ここの店のフレーバーティーは全般にそうかも)。ちなみに一緒に買った、「雁ヶ音日記」(シナモン入り雁ヶ音ほうじ茶)は主にミルクティーにして飲んでいますが、なかなかおいしいです。そうそう、同じく京都店限定で宇治茶のウーロン茶というのがあったので、国産のウーロン茶なんてめずらしい!と思って買ってみたのですが、ちょっとほうじ茶ぽくて不思議な味でした。


そして、お茶ではありませんが、こんなものも。
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こけしあられ(!)。中身は丸いのと細長いのと、まあふつうのおかきなんですが、こうやって包むと見た目はまさに「こけし」。これはなかなか賢い、と思わず唸りました。ほんとにかわいいです。


そして、小さな抹茶椀のような湯呑のような器に入ったのは抹茶ろうそく(!)。香りは抹茶というより「緑茶せっけん」みたいな感じ(と言ったら家族には「えー?」と言われましたが、、)。
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よくいろんな商品を考えるもんだと感心しつつ、「香悦」と、同じく京都土産のカステラを。


このカステラは四条高倉の大極殿本舗のもの。その名も「春庭良」。
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大極殿のカステラがおいしい、という話を耳にして、春の京都滞在時に家族や友人へのお土産にたくさん買ったのですが、実はわたし自身はカステラが苦手(汗)。でも、ひと口くらい食べてみようかと思っていたら、家族がこぞって「これすごいおいしい!」と大絶賛していて、気付いたら全部なくなっていたのでした。。


そんなにおいしいなら、と今回も買ってきてみましたが、また危うく食べ損ねるところでした。。で、確かにおいしかったです。あまりくせがなく、カステラが苦手な人にも食べやすいかも。創業から百年以上続くお店で、大正時代の復刻版というレトロな包み紙もかわいいですよね。


というわけで、お土産いろいろでした。
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えーと他にもお土産はちょこちょことあるのですが、長くなってきたのでこのあたりで。。ちなみにこの柚子もお土産のひとつです。大原にいったときに買ってきました。鍋がおいしい季節になりましたねぇ・・・(関係ない?)。


さてさて、今頃紅葉の写真というのもどうかとは思うのですが、せっかくなので少しだけ載せておきます。今回の紅葉はひとことで言うと「ちょっと散り始めていた」「でも紅葉のじゅうたんがきれいだった」「そして人が多かった」(←ひとことになってない)。とりあえずおなかいっぱい見てきた、という感じです。人が多くて大変だったけれど、またいつかこの時期に見に行けたらいいなと思います。
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by zo.chika | 2010-12-18 11:28 | 一日一膳