冬深まり、色失せる山奥。
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ふたたびパリ (1): 2005年6月
一路ロンドンを後にして、パリ到着
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まずすべきことは、ホテルに荷物を置く、

e0017393_22464992.jpg…ために、地下鉄を乗り継いで荷物を運び、電車を降りて、この階段をのぼる、、、(ぜいぜい)

も終わりに近づき、ロンドンでガツンと買い物をしてしまったため、この時点で既に結構な荷物。

宿泊先は、駅から徒歩約5分、の坂の上。。。

がんばれ自分。

…とりあえず大荷物から解放されたら、足取りも軽く街へ繰り出す。まずは腹ごしらえ、というわけで向かったのはPierre Herme。
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ロンドンでお会いしたけいこさんから、「エルメのペストリー類がおいしかった」と聞いていたので、1回は朝のうちに来ようと思っていました。そしてこの日の朝飯になったのはクロワッサン・オ・ザマンド。

うまい(涙)。

ぱくっとかじると、さくさく、はらはらと崩れ落ちる感覚、上品な甘さ、とにかくひと口目から「うまい」と思わせる味はさすがです。…が、上面に塗られたアイシングがやはり甘くて、全部食べるとちょっといっぱいいっぱいかも。でもおいしー。

e0017393_22473132.jpgそしてマカロンも購入。朝っぱらからこんなもん食ってていんでしょうか。いいんです。

あんずとピスタチオの「Arabesque」と、カンパリとグレープフルーツを使った「Americano Pamplemousse」は新作、それから定番のばら味を。

e0017393_22472544.jpg「Arabesque」はピスタチオのプラリネとあんずの歯ざわりが楽しい。「Americano Pamplemousse」はグレープフルーツの砂糖漬けが入ってさわやかです。どちらも日本でも出ていると思います。

そしてここで突然ですが、ばらマカロン対決@パリ編。
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旅の最初のパリ滞在時にも訪れたマカロンの老舗Ladurée、今回もまた行ってしまいました。左がピエール・エルメ、右がラデュレのばら味。マカロン生地はどちらもさくっと軽めですが、クリームは前者のほうが柔らかめ、後者はホイップしたバタークリームのような軽さ。こちらのほうが香りがきついかも。

とまあ、朝から糖分がっつり補給して、てくてくと向かったのはこちらのお店。
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…カメラが壊れているので写真の色がヘンですが、、ここは製菓材料店、G. Detou。製菓材料以外の普通の料理材料(チーズ、缶詰、調味料などの保存食品)もありますが、なんといっても製菓材料がたくさん。棚を端から端までじーっと眺めて、いくつか大袋買い。

と、ここで突然、外が雷雨になりました。

雨足が弱まるのを待って、走って向かった次の店はこちら。
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G. Detouから徒歩数分のところにあるE. Dehillerin、こちらは調理器具のお店です。結構広い店内には処狭しと大物小物の調理器具が並んでいます。銅のフライパンなどに見とれつつ、ここで買ったのは小さいお菓子の型をいくつか。

実はこの2店とも、去年パリに1日だけ来た時に足を運んで、どちらも閉まっていた(微妙に時間が遅かったと思われる 涙)といういわくつきの店だったので、今回は両方とも中に入ることができて、感無量(おおげさ)。

この後、このすぐ近くの別の調理器具店にも立ち寄って、雨の降るなか大荷物持ちに(汗)。

e0017393_2248165.jpg小走りに地下鉄駅に駆け込み、電車に乗って次に向かったのは紅茶のお店、Boissier。ここでは、以前にmappetさんのところで見たお茶とチョコを購入。

で、ついでなので、目に入ったマカロンを買ってみたのですが、、、あんず&ラベンダー味をひと口食べて後悔。。。中がジャムだった(わたしはあんずジャムが苦手)。アールグレイ味はまあまあだったけど、うーん、買わなくてもよかったな。。

この頃には、外はすっかり晴れ上がっていました。晴れると気持ちいい~。
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前の晩は睡眠不足気味だし、この日は朝から動きっぱなしでだったので、さすがに疲れてきて、ここで一度ホテルに戻って荷物を置いて、仮眠。1時間少々爆睡してすっきりしたところで、出かける準備をして夕食の待ちあわせ場所へ向かいました。

さて、今回の旅行にあたり、パリに関する事前の情報収集のメインとなっていたのが、大好きなパリ発の食べ物ブログChocolate & Zucchiniと、その発信者であるパリジェンヌのClotildeがアメリカの旅行雑誌に執筆したパリのガイド記事でした。そしてパリ訪問にあたり、そのClotilde本人と会う約束をして、それが実現したのがこの日のディナーだったのです。

場所は、彼女が予約を取ってくれた10区にある北駅近くの小さなビストロ、Chez Michel。ふたりとも、きっちり予約時間にガツンと遅れて到着(^^)。

e0017393_2249779.jpgブルターニュ地方の料理をメインにしているこの店で、Clotildeにひと通りメニューの説明をしてもらって、ゆっくり決定。

頼んでないけど最初に出てきたのはエ、エスカルゴかと思ったら普通の巻貝でした。1個だけ食べた。

e0017393_22492980.jpg前菜は、、、えーとこれ何だっけ(時間が開きすぎて忘れました 汗)。魚介のサラダで、上にアボカドのマッシュが載っているもの。おいしかったのは確か。

e0017393_22494536.jpgその前菜と一緒に運ばれてきたパンのようなもの。これもブルターニュ地方のものらしいのですが、歯ざわりは固くて軽く、カンパンをふた回り大きくしたような感じ。で、これが入った陶器の入れ物も、人の名前が書いてあったりして、これもブルターニュ風なのだとか。

ちなみにこの日は、飲み物もブルターニュらしくりんごの発泡酒、シードルで。

e0017393_22493835.jpgそして本日のメイン、Coucou de Rennesのタジン風。Coucou de Rennesとは、非常に手に入りづらい鶏の一種らしいです。珍しいので頼んでみたのですが、、、2~3人分からというそれを2人で注文したら、丸1羽だったようで、、、(しばし絶句)。

ちなみに、どんどん暗くなっていくなか、壊れたカメラで撮った画像はここからますます汚いです。お目汚しですみません。

タジンとは肉と野菜を煮込むモロッコ料理のことで、この料理もどこかスパイシーな感じ。見づらいのですが、にんじんの下に見えるのはPreserved lemonといって、塩漬けのレモン。でもしょっぱくなくて、柔らかくておいしい。肉もガツンと入っていましたが、野菜もたくさん入っていて、味がしみておいしかったです。
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…が、何せ量が多かった(汗)。ふたりとも結構食べたのだけれど、半分くらいしか食べられなかったと思う。

e0017393_2250199.jpgメインは残してもデザートはいただきました。あまりに画像の色がヘンで、なんだこりゃ、という感じかもしれませんが、これはいちごのスパイスワイン煮、マスカルポーネとサブレ・ブルトンヌ添え。いちごはgariguette種だったような気もするし、違ったかもしれません。ワインにアニスが入っていたと思うのですが、うんと気になるほどではなく(わたしはアニス嫌い)、全体的にはとてもおいしかったです。

このとき時間はもう11時過ぎでしたが、店は満席で大賑わい。夕食を遅くにゆっくり取るフランスらしい光景だなと思いました。わたしたちはコーヒーを飲んで外に出て、Clotildeのアパルトマンとわたしの宿泊先が割りと近く(モンマルトル)だったので、一緒に歩いて帰りました。

Clotildeとも初対面でしたが、お互いブログを読んでいるので、話すことは尽きず、ここでもずーっと喋っていました。彼女もそのブログと同じくらいチャーミングでユーモアがあってスマートでした(というか、ブログが彼女のそういうところをよく表しているのだと思う)。2週間も旅行していると、そろそろ疲れが出ていたのですが、ここでもまた元気をもらったわたしでした。

いよいよ明日はパリ最後、そして旅行最後の1日。

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