冬深まり、色失せる山奥。
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晩秋の新蕎麦
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秋というより、すっかり冬という趣になってきました。
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今年はこのあたりは紅葉する前に葉っぱが枯れて落ちていたという感じのようで、なんだか山の色もさえない感じでした。全体的に茶色いですねー。


そんななか、今日は誘われておそばを食べに行ってきました。
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信州には蕎麦の名産地があちこちにあるようですが、このあたりでも蕎麦は生産されています。(ちなみに蕎麦の花が咲くのは9月頃。こんな感じです。)


で、隣町の有志の方々で毎年開催されているという、新そばを味わう会。当地でできた有機栽培の蕎麦を使って、その場で打ちたて、茹でたてをいただきます。
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何人かの方が打っていたようですが(みなさん蕎麦打ち職人さん)、ここで出てきたのは割りと太めな田舎そばっぽい趣。そのへんで食べる蕎麦とは、麺の腰が明らかに違います。写真もそこそこに、いそいそといただきました。これくらい余裕!と思っていたけれど、結構おなかいっぱいになりました。蕎麦湯も味が濃くておいしかったー!


そして、蕎麦と一緒に出てきたおかず。真ん中の魚、何だと思いますか?
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これ、なんと鯉です。鯉のすずめ焼きというのだそうで、「焼き」とは言っても揚げてあるよね?と思っていたら、唐揚げのことを言うのだそうです。おそるおそる食べたのですが、くせがなくておいしかった!


ちなみに、長野県では鯉を食べる習慣があり、鯉こくとか甘露煮などはお土産屋さんなどでも見かけることがあります。しかも、そのへんのスーパーでも魚売り場に鯉が売ってます(!)。しかし、外の人間にとっては、「鯉を食べる」というのはかなり抵抗があるし、「鯉は泥臭い」と言われたりするので、食べようと思ったことはまったくなかったのですけれどねー、、唐揚げはなかなかおいしかったです。新たな発見でした。


さらにもうひとつ、今日の発見は、「鯉を田んぼで飼う」(!?)ということ。お米を育てながら、その田んぼで鯉を泳がせておくのだそうです。。で、食べる前に、伝統的には井戸水に放って泥を吐かせるとのこと。特に有機栽培で、農薬を撒かない田んぼでは、鯉が虫を食べてくれるのでよいのだとか…。ちなみに、鯉だけでなく、他の魚を飼うこともあるのだそうですね。いやー、知らなかったのはわたしだけかもしれませんが、なかなか衝撃でした。


というわけで、腹いっぱいで会場をあとにしたのでした。
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今年は紅葉がきれいじゃなかったと書きましたが、それでも多少は赤やオレンジに色づいた木々が茶色のなかにも見られて、なかなかきれいなところもありました。


もう少しすると、これが全面茶色になり、色のない世界になると、信州もすっかり冬です。
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(↑ ここだけ見たらちょっと外国っぽい景色じゃないですかね??)
by zo.chika | 2010-11-13 23:53 | 季節