冬深まり、色失せる山奥。
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都心の骨董市
9月のなかば まだ夏の日差しと蒸し暑さの残る日曜に
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海外に行くとマーケットが好きでよく見てまわるのですが、今まで日本ではあまり行ったことがありませんでした。それが今年の春に京都に3か月滞在した間、毎週のようにどこか(主にお寺)で開かれるさまざまな市が楽しくて、京都を離れてからも、そういったマーケットにまた行きたいなぁと思っていたところに、東京は有楽町の東京国際フォーラムで月2回開催される大江戸骨董市のことを教えてもらったので、時間が合ったら行きたいなと思っていました。で、ちょうど少し涼しくなってきたので、都合をつけて出かけてきたのが1か月前でした。





朝いちで出発・・・の予定が、だらだらと出発が遅くなり(汗)、着いたのは午後1時半。。
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地下鉄駅から地上に出たら、木陰にずらっと並ぶ店が、たくさんの人で賑わっていました。


とりあえず全体の様子を見てから実際の買い物をすべく、はやる心(と、財布に伸びる手)をぐっと抑えつつ、会場をぐるっと1周。
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「他の骨董市に比べると西洋骨董のお店が断然多くなっている」とウェブサイトにも書いてありましたが、確かにフランスやイギリスのものを中心に、洋もののお店がたくさん。


もっとも、一見して華やかな西洋骨董のお店ほどは目立たないかもしれないけれど、やはり多いのは和骨董のお店。
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台所道具のような小物から箪笥のような大物まで、普段使いの器からうやうやしい木箱に入った壺まで、そして着物や帯から郵便ポスト(!)まで、売り物の種類もいろいろ。


そして、和のような洋のような、一見してごった混ぜのお店も。
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ガラクタかと思ったらよくできた骨董のおもちゃだったりして^^; ありとあらゆるものが並ぶのを眺めているだけで楽しい~。


…がしかし、先に書いたとおり、この日は出だしが遅れたせいで、のんびり見て回っている間に、そこここで店じまいが始まってしまいました(汗)。ちなみに開催時間は朝9時~午後4時ですが、3時前には片付け始めるお店がちらほら。。しかも、そんなに大規模じゃないだろうと思っていたのに、歩き始めてみたら結構お店が多いのです。


そんなわけで、焦って駆け足でぐるっと。
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…ぜいぜい。


途中、心を惹かれるものもいくつかありましたが、こんな調子なので、、ほとんどはちらっと横目で見てそそくさと通過(涙)。わかってはいたことですが、やはりマーケットは朝から行くのが基本ですね…。


そんななか、見つけたら買うぞ、と行く前から決めていたものがありました。
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このコップ…ではなく、下のお盆。錆びた鉄のような色をしていますが、持ってみると驚くほど軽い。これは繭皿と呼ばれる、紙製のお盆です。これは実は、大好きなこちらのお店でしばらく前に見かけて、思わず失礼にも「これ売り物じゃないんですね?」と聞いてしまったのです。そうしたら店主の柳田さんが、骨董市で買ったんですよ、わりとよく見かけますよ、と教えてくださったのでした。(そもそも、この骨董市のことを知ったのもそのときでした。)


で、結構きれいだったし、これは会場1周し終わる前にその場で即買い。とりあえず満足。
ありがとうございます! >柳田さん


ともあれ、1周したら落ち着いたので(<気分的に)、そこからは少し落ち着いてぷらぷら。
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店じまいを始めているお店があるとはいえ、大多数はまだまだ普通に開いているので、いったん1周したら、あとはじっくりと見られましたよ。


このときは、お天気のいい日曜の有楽町だけあって、たくさんの人が訪れていました。普通の買い物客らしき人が多かったですが、外国人の観光客の人もたくさん。日本のお土産探しにはいいかもしれないですね。


そうそう、軽食の屋台(?)も1、2軒ありました。
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もちろん、有楽町ですから、会場を出て少し歩けば軽食には困りませんけどね。



とまあ、こんな感じでぷらぷらしていたら、あっという間に2時間は経っていました。
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来る前は、国際フォーラムと骨董市というのがどうも結びつかなくて、どんな感じなんだろうと思っていましたが、来てみればごく普通でした(なんだそりゃ)。場所柄、あまりガラクタのようなものばかり、ということはないだろうと思っていましたが、かと言って高級すぎて手の届かないものばかりでもなく。


出店していた方と少し話をしたら、やはり場所柄、出店料が他の骨董市と比べて高いので、商品の値段もどうしても高くなってしまうとのこと。それは当然なのですが、それでも普通のアンティーク店などと比べると決して割高ではないのではないかな、という印象を受けました。
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通常の店舗を構えているお店もそうでないお店もあったようですが、店舗を持たないお店などの場合は、むしろ良心的な価格のものも多いように感じました。と言ってもまあ、骨董の価値や価格設定についてはまったく知識のないわたしの意見なので、あまりあてにならないとは思いますが…。


あ、当然のことですが、外国のものは高かったですよ。フランスやイタリアのアンティークマーケットやお店で見たようなものは、年代物のアンティークはもちろん、おもちゃみたいなものでも、ここではびっくりするような値段がついていたりとか。まあ、ある程度は仕方ないですね。
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その代わりではないですが、日本のものは掘り出し物(に感じるもの)がたくさん。あぁ、うちに置き場があったら、、と思った品は数知れず。古ぼけたガラスのボトルに使い込まれたトランクに歪んだ鍋に、、きりがありません。


ちなみにさんざん悩んでやめたのは大きな味噌樽(!)。写真は撮ってませんが、使い込まれていい色になってすてきでした。でも、どこに置くのが、何に使うのか、、。その前に、それ持って電車に乗って帰るのか、という(汗)。


(あ、でも実はその昔、叔母が持っていた椅子がかわいくて、欲しくて欲しくてやっと譲ってもらったのを、東京のあっちの端からこっちの端まで電車で運んで帰ったことがあります。しかもその日は学校の勉強会があったので、都心で降りて、椅子持って出席した(!)のでした。みんなに笑われたっけ。。)
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それから、わたしは基本的に値段交渉はしない(というか、できない)のですが、「両方なら○○円でいいよ」などとお店の方のほうから言ってくれることはありました。また、とあるお店では、外国のアンティークのスプーンを、さんざん悩みに悩んで1本買ったら(ちょっと高かった…)、さらっと少し値引きしてくれたりとか。値切るのもマーケットの楽しみ、という方もいると思うのですが、まだまだわたしはそこまで至りませんな~。


いずれにしても、理想としては、何回か通ってマーケットの様子を把握して、欲しいものをじっくり品定めをして買うのがいいのかもしれません。



・・・というわけで、というわけではありませんが(どっちだ)、その次の回もふらっと出かけてきました。
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10月のはじめ。もうすっかり暑さも過ぎ去っていましたね。


このマーケットは月2回、第1・第3日曜に開催されます(例外もあり。詳しくはウェブサイトを確認のこと)。で、基本的に第3日曜のほうが店の数が多く(約250店)、第1日曜のほうが規模が小さい(150店)そうですが、第1日曜のほうも、それなりに見応えがありましたよ。
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あ、こないだ見た店だ、とわかったところもありましたが、見た覚えのないお店も結構あり、このときはこのときでちゃんと楽しめました。再び出だしが遅れましたけど、、ふ。


というわけで、次の開催はこの日曜(10/17)の予定です。お天気が持つといいですね~。
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それにしても、9月後半と10月初めの写真で、木の葉の色が全然違う~!すっかり秋ですねぇ(しみじみ)。
by zo.chika | 2010-10-15 23:50 | 散歩